縄跳びといえば子供の遊び道具というイメージですが、実は大人向けのエクササイズ、トレーニング用にも多くの縄跳びが展開されており、ジムに通わずとも自宅で気軽にトレーニングができます。
そこで今回は、厳選した大人におすすめの縄跳びをご紹介します。縄跳びによる効果や選び方も合わせて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
縄跳びの運動効果は?
縄跳びは、アスリートのトレーニングにも取り入れられているようにさまざまな効果が期待できます。
ダイエット効果
縄跳びは脂肪燃焼やダイエットにとても効果的です。
よくテレビなどで減量中のボクサーが縄跳びを飛んでいるのをみかけますよね。縄跳びはジョギングなどよりも脂肪燃焼効果が高く、縄跳びを10分間飛び続けたときの脂肪燃焼効果は、ジョギング30分相当ともいわれています。
毎日仕事や家事などやることが多くなかなかエクササイズに時間を割けない人には、少ない時間で効率よくカロリーを消費できるのはありがたいですね。両足とびではなくボクサーのように片足ずつ飛ぶことでさらに効果アップが期待できます。
体力の向上
サッカー選手やボクサーなど様々なトップアスリートが取り入れている縄跳びは、体力の向上にも効果的です。子供のころは何分間でもできていたような気がしますが、大人になってからやってみると当時と全く違うことにすぐに気づくと思います。
縄跳びは立派な全身運動で飛び続けることで心拍数が上がり肺を鍛えることができますが、同時に飛び続ける筋肉の持久力、筋持久力もあげることができます。
最初は短い時間から、徐々に飛んでいる時間を長くしていきましょう。
体幹、バランス能力の向上
縄跳びを飛んでいる間はずっと垂直に真上に飛んでいます。この動作には自分の体を安定させ支えることが不可欠。その結果自然と体幹を鍛えることができます。また、自分の中心はどこかを意識しながら飛ぶことでさらに体幹を鍛える効果をあがります。
縄跳びを飛んだ後と、飛び始めた場所で違う場所にいるようなこともあると思いますが、体幹、バランス能力を向上させることができれば、そのずれも徐々に小さくなっていきます。自分の中心を意識し、真上に飛ぶことを心掛け体幹を鍛えましょう。
大人向け縄跳びの選び方
今ではさまざまな種類の縄跳びが展開されています。選び方のポイントをおさえて、自分の目的に適った縄跳びを手に入れましょう。
ロープの素材で選ぶ
ビニールロープ
一般的な縄跳びの90パーセントがビニールロープの縄跳びであり、安いものであれば100円均一に売っているようなものもあります。
ビニールロープはトレーニング用からダイエット用までビニールの太さによって幅広く選ぶことができます。小学生が使用するのもこのタイプの縄跳びなので、初心者から上級者まで様々な目的に合わせて使用することができます。
ビーズロープ
ビーズロープとはロープ部分にビーズを通した縄跳びです。紐自体もナイロン製のため切れることがありません。ビーズの色鮮やかさや、見栄えの良さ、また回したときにカシャカシャと音がするのが特徴です。
華やかさや、音が出ることもあり、人前で縄跳びを披露するようなときには見栄えが良くなるかもしれません。また重みもあるため回す感覚がつかみやすく、縄跳びを初めてやる子供にもおすすめです。
ワイヤーロープ
ワイヤーロープとは金属のワイヤーをロープにした縄跳びです。
通常のものに比べるとかなり細く、空気抵抗が少ないため回転効率が良いのが特徴です。
ワイヤーなので保存方法を間違えると曲がったまま「くせ」がついてしまい戻らなくなってしまいます。縄跳びを競技として行いたい方や、二重飛び、三重飛びにトライしたい方向けの縄跳びです。
チューブロープ
チューブロープの縄跳びはロープ部分がチューブになっていて、通常のものよりもかなり太くなっているのが特徴です。
太くなっている分重みもあり、回すのに力も必要になってくるため筋力トレーニング、ダイエット、またはフィットネス目的にはおすすめの縄跳びです。逆に速く回すのには向いていないため、二重飛びなどをしたい方にはおすすめできません。
メーカーで選ぶ
縄跳びを選ぶ時にメーカーで選ぶというのも一つの手です。
「ベルテック」は国内トップクラスのシェアを誇るブランドで縄跳び名人の藤木勝己さんとのコラボ商品もあります。
また、大手スポーツメーカーのアディダスなどはデザイン性に優れたものも販売しています。100円程度で買えるものもありますが壊れやすくもあるので、やはり有名メーカーのものは安心感があります。
カウント機能があるもので選ぶ
最近の縄跳びでは飛んだ回数を自動的にカウントして記録してくれるものもあります。
今日は何回飛ぶと目標を決めても飛んでいるうちに何回飛んだかわからなくなってしまうことはよくありますよね。
また、毎日同じ時間飛んでも、日に日に飛ぶ回数が増えていることに気が付けばモチベーションも上がりそうですね。
大人におすすめの縄跳び10選
ここからは、トレーニングやエクササイズに最適な大人用縄跳びのおすすめ商品を紹介していきます。
ジャンプロープ ワイヤー
このワイヤーロープを使用した縄跳びはPVCロープを使用し、通常のものに比べ、強度と耐久性を高めました。温度による影響を受けることもなく、寒い時期にも硬化しません。
握る部分にはスポンジを使用し汗をかいても滑ることなくしっかりと滑り止めが効きます。キャップを開けることでロープの長さを調節することが可能です。これ一つで子供から大人まで楽しむことができます。
スピードワイヤーロープ 縄跳び
スピード系のトレーニングに最適なワイヤーロープの縄跳びです。
軽量タイプなので、激しいトレーニングのウォームアップやダイエット、コンディショニング用としても使えます。
ドライバーやコイン等を使って簡単に長さ調節ができるので、自分の使いやすい長さに調整してストレスなく使用することができます。
TOEI LIGHT チューブロープ
TOEI LIGHTのチューブロープを使用した縄跳びはハードなトレーニングをしたい方にはもってこいのアイテムです。
太いロープの重さは何と700グラム。また同シリーズ商品で一番重いものだと1500グラムのものまでそろえています。腕や体幹への刺激を効果的にし、短時間で効率的なトレーニングが実現可能です。
フィットネス縄跳び チューブ
このフィットネス縄跳びはしっかりと重みのあるチューブを使用しているため縄跳びとして使えばかなりの運動になりますが、それだけではなくチューブトレーニング、バランス運動ができるフィットネスグッズとしても使用できます。
縄跳びだけでなく様々なスポーツへのトレーニングに応用できるチューブトレーニング。使い勝手の良い商品です。
縄跳び ビーズロープ フィットネス用
小学生や中学生または何かのイベント等で人前で披露するようなときには不可欠のビーズの縄跳びです。
見栄えも鮮やかできれいなビーズ縄跳びは、ビーズ部分が摩擦によって壊れてしまいがちですが、この縄跳びは耐摩擦仕様になっています。
ビーズが着地する際に出る音が飛ぶタイミングを知らせてくれ初心者にはおすすめのビーズロープ。グリップにも握りやすさ、滑りにくさを求めた使いやすい縄跳びです。
kirojumper 縄跳び
トレーニング用のカウント機能が付いた便利な縄跳びです。
飛んでいるうちに何回飛んだかわからなくなってしまうことはよくありがちですが、そんな心配をせずに集中して飛び続けることができます。
ハンドル部分はソフトなスポンジを使用し、汗を吸収しながら滑り止め効果も付いた機能的なハンドルになっています。クールなブラックの本体も落ち着きがありよいですね。
jumprope ビニールロープ
軽量でシンプルなデザインのビニールロープの縄跳びです。ハンドル部分には滑りにくい素材を使用し、それぞれの長さに合った調節機能も付いています。
シンプルな構造がゆえに軽量化に成功した縄跳びは、使いやすさ抜群で、手首にかかる負担も軽減してくれます。お家やジムで気軽にできる縄跳びは、簡単なエクササイズから、シェイプアップまで幅広い目的に対応します。
アシックス クリアー トビナワ ビニールロープ
大手スポーツメーカー、アシックスのシンプルな、ビニールロープを使用した縄跳びです。
グリップに正しい親指のポジションを誘導する機能が付き、回しやすさが増しています。気温の変化や、冷たい空気の影響を受けないクリアーロープを使用し簡単に状態をキープできます。耐久性にも優れ、高いコストパフォーマンスを実現した縄跳びです。
Vision quest 2way 縄跳び
Vision questの近代的な縄跳びは通常の縄跳びとエア縄跳びの2つをすることができるハイブリッドな縄跳びです。
エア縄跳びは場所を選ばず狭いスペースでも気軽に行うことができます。また搭載されたカウントメーターは回数をカウントするだけではなく、運動時間や、消費カロリーも表示可能、さらにタイマー機能も付いています。
近代的な2way縄跳びで快適にエクササイズをしましょう。
HATACHI ジャンプロープAIR
HATACHIのジャンプロープは、今話題のエア縄跳びです。
エア縄跳びとはいえしっかりと回す感覚も体験できるため通常の縄跳びから得られるエクササイズ効果と遜色ない効果を得ることができます。
やはりエア縄跳びのよいところは、場所を選ばずにできること。お家の中でも床を傷つける心配なくトレーニングすることができます。お家時間が長くなった今是非持っておきたいアイテムです。
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