インクラインベンチのおすすめ12選!効果的な使い方もご紹介!

ジム アイテム

※本記事はプロモーションを含みます

自宅で筋トレする時に重宝したいのがインクラインベンチ。これ一台でジムで行う様々なトレーニングを自宅で再現でき、幅広く筋肉を鍛えることができます。

そこで今回は、インクラインベンチとは何か、メリットやデメリット、選び方のポイントを解説し、厳選したおすすめの人気商品をご紹介します。合わせてインクラインベンチの使い方、おすすめの筋トレも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

インクラインベンチとは?

インクラインベンチ出典:Amazon

インクラインとは「斜面・勾配」などを意味し、背もたれの部分にあたるシートの角度をつけることによって、上体を起こした状態で筋トレができるトレーニングベンチを「インクラインベンチ」といいます。

自宅では、主にダンベルトレーニングで使えるトレーニングベンチであり、インクラインの「ダンベルプレス」「ダンベルフライ」「ダンベルローイング」「ダンベルカール」など、その他にも様々なトレーニングが可能。大胸筋をはじめ広背筋、上腕筋など広範囲に鍛えることができます。

インクラインベンチのメリット

インクラインベンチのメリットは、何と言っても角度調整ができてインクラインにできるので、トレーニングの幅が広がるということ。大半のインクラインベンチはフラットベンチにもできるので、フラットベンチプラスαの機能を発揮します。

例えばダンベルプレスでもインクラインで行うことによって、より大胸筋上部、三角筋前部に大きな刺激が入ります。このように鍛えられる筋肉の部位の幅を広げることができます。

さらには、下方向にも角度調整ができデクラインとして使用できるタイプもあり、そのような3WAYタイプを選べばさらに鍛えられる筋肉の幅を広げることができ、自宅で本格的なトレーニングをする方にはおすすめです。

インクラインベンチのデメリット

フラットベンチとしても使えるため、メリット満載のインクラインベンチですが、フラットベンチと比べると価格はやや高くなる傾向にあります。それでも安いもので8,000円〜12,000円程度で購入できるので、その機能性を考えるとコスパの高いアイテムといえます。

また、耐荷重もフラットベンチと比較するとやや劣る部分がありますが、商品によっては200kg、300kgと高い耐荷重を誇るアイテムもあるので、自分のトレーニング重量に応じて商品を選択すれば問題ありません。

スポンサーリンク

インクラインベンチの選び方

ここからは、インクラインベンチを選ぶ際におさえておきたいポイントを解説します。

耐荷重をチェック

トレーニングに耐えうる商品かを判断するために、耐荷重をチェックするようにしましょう。

確認の際のポイントは、自分の体重のみで判断するのではなく、トレーニングに使用するダンベルの重量も加味して判断すること。一般的に耐荷重が150~200kg程度のインクラインベンチが多いですが、中には300kg以上の耐荷重を誇るものも。重いウエイトでトレーニングをするという方は、耐荷重に優れたものを選ぶことをおすすめします。

また、その他フレームの厚みや構造によっても耐久性や安定性が変わってきます。各商品ごとに特徴があるので、耐久性を高める工夫がされているかも確認してみると良いでしょう。

角度調整の範囲をチェック

インクラインベンチは商品によって角度の範囲や何段階で調整できるかの違いがあります。一般的には30~80°程度の範囲で調整できるものが多く、中には90°まで調整できるものもあります。より多段階に調整できれば自分に合った最適なポジションでのトレーニングが可能になります。

また、座面の角度も調整できるタイプであれば、座面に角度をつけることでお尻がずり落ちにくくなるので、トレーニングに集中することができます。

さらに、マイナス角度にシートを倒せるタイプであれば、デクラインベンチとしても使用することができ、大胸筋下部など鍛えられる筋肉の幅が広がります。

サイズや折りたたみ式かをチェック

インクラインベンチはそれなりにスペースをとる筋トレ器具なので、自宅に置いても問題ないサイズ感か、必ず事前に確認するようにしましょう。

自宅の一室をトレーニングルームにしている場合は、常時セッティングした状態で置いておくことができますが、自宅のスペースが限られているという方は、折りたたみ式でコンパクトに収納できるタイプがおすすめです。折りたたみ式を選ぶ場合は、耐荷重、耐久性に問題がないかを意識するようにしましょう。

シート幅をチェック

シート幅が狭すぎるとトレーニングの安定性が悪くなり、逆に幅が広すぎると肩周りなどの可動域が狭くなってしまい、トレーニング効率に影響を与えかねません。

インクラインベンチのシート幅は、およそ25cm前後が一般的。標準的な体型であれば、このシート幅を目安にすると良いでしょう。また、シート上部の幅を徐々に狭くすることで、可動域を確保しているものもあり、そういったタイプは安定性と可動域を両立しやすくなります。

シートの高さもチェック

フラットベンチとしての使用も想定している方は、座面シートの高さもチェックしておきたいポイントです。

座面が高すぎると足でしっかり踏ん張ることができずに不安定になり、トレーニング効率に影響が出てきます。一般的な高さは40~45cm程度。50cm以上になってくると足がつかない場合もあるので、小柄な方は注意が必要です。

アタッチメントで選ぶ

インクラインベンチには、フットレストやハンドルなどのアタッチメントが付いているタイプや、別売りでアタッチメントを取り付けられるタイプがあります。

フットレストやハンドルがあれば、ダンベルトレーニングの他にも、シットアップやレッグレイズ、ドラゴンフライ、プッシュアップなど多様なトレーニングに対応できます。また、レッグエクステンションやレッグカールができるようになるアタッチメントもあります。

インクラインベンチを活用して全身を本格的に鍛えたいという方は、アタッチメントの機能も確認するようにしましょう。

インクラインベンチのおすすめメーカー

ここからは、おすすめのインクラインベンチメーカーをご紹介します。

BARWING|バーウィング

日本発のフィットネス&トレーニングブランドで、ルーランナーなどが有名で、トレーニングベンチ・ベンチプレス・バーベルといったトレーニング用品も取り扱っています。

トレーニング器具は買いやすい価格帯で、細部にまでこだわり作りが評価されており、高コスパなモデルが多くあります。

LEADING EDGE|リーディングエッジ

「トレーニングを日常に」をコンセプトに、自宅でのトレーニング用品を製造・販売するメーカーです。

日本人のトレーニングスタイルに合わせた設計で、パーツの細かなサイズ感の違いにまでこだわり、使いやすさが評価されています。

BODY MAKER|ボティメーカー

ボティメーカーは格闘技やトレーニングに関する製造・小売りのスポーツブランドとして誕生し、トレーニングウェアから、家用トレーニンググッズなど幅広く商品を展開しています。

インクラインベンチの値段は少し高めですが、確かな信頼と実績があり、用途にあわせた細かな機能を実装した商品展開をしています。

インクラインベンチおすすめ人気12選

ここからは、おすすめのインクラインベンチをご紹介します。トレーニングギアに定評がある人気ブランドから安い価格と機能性を兼ね備えた高コスパ商品まで幅広く人気商品を厳選しています。

BARWING(バーウィング)|3WAYトレーニングベンチ

これ1台で本格的なトレーニングが可能

8段階×4段階で多彩な角度調整が可能。フラット・デクラインにも対応しているのでトレーニングの幅が広がります。全面接地の極太角パイプで耐荷重は300kgと安心の耐久性を実現。

折りたたみ収納可能で、移動に便利なローラー付き。細部にまでこだわり価格もリーズナブル。初心者から上級者まで使えるコスパの高いおすすめ商品です。

サイズ 約 W47×D113×H42~113cm
重量/耐荷重 約 15kg / 300kg
角度調整 背もたれ8段階×座面4段階
折りたたみ

BARWING(バーウィング)|4WAYトレーニングベンチ

4WAYで充実のトレーニング

インクライン・デクライン・フラットに加え、プラスαのフットレスト・ハンドルが付いた4WAYで使えるアジャスタブルベンチ。フットレスト、ハンドルが付いたことにより、シットアップ、バックエクステンション、プッシュアップ、ドラゴンフラッグなどがやりやすくなっています。

背もたれ、座面共に多段階で調整が可能な上に耐荷重はなんと500kg。価格も1万円以下と超ハイコスパモデル。マルチに全身を鍛えることができます。

サイズ 約 W36×D150×H122cm
重量/耐荷重 約 14.7kg / 500kg
角度調整 背もたれ10段階×座面5段階
折りたたみ

LEADING EDGE(リーディングエッジ)|マルチポジションベンチ

フラット時の安定性と角度調整を両立

プロトレーナー監修による構造設計で、フラット時に背もたれのしなりを防ぐ3点フレーム構造を採用。さらに座面と背面シートの間隔を最小限に設計することで、隙間を気にすることなく、トレーニングに打ち込めます。

一新された高級感のあるデザインは3色のカラー展開。強度、安定性を重視したい方におすすめの商品です。

サイズ 約 W54×D125×H42~123cm
重量/耐荷重 約 18kg / 300kg
角度調整 背もたれ6段階×座面3段階
折りたたみ

BODY MAKER(ボティメーカー)|フラットインクラインベンチ EX-V3

人気ブランド「BODY MAKER」の2WAYベンチ

インクラインベンチとしてだけでなくフラットベンチとしても使える人気商品。シートパッドは2段階、バックパッドは6段階で角度調整可能。使用者の目的に応じて快適にトレーニングができます。

価格は高めになりますが、信頼できるブランドで選びたい方にはおすすめです。

サイズ 約 W56×D127×H46~100cm
重量/耐荷重 約 27kg / 200kg
角度調整 背もたれ6段階×座面2段階
折りたたみ

YouTen(ユーテン)|インクラインベンチ

超頑丈な設計と幅広い角度調整

インクライン・フラットの2WAY仕様のトレーニングベンチです。極太パイプとこだわりのパーツで頑丈かつグラつかない設計。背面・座面合計45通りの角度調整により最適なポジションで効果的に筋トレができます。

ハンドルとキャスター付きで移動も楽々。価格の割に作りがしっかりしており、そのコスパの高さに定評がある人気アイテムです。

サイズ 約 W48×D128×H46.5~114.5cm
重量/耐荷重 約 21.5kg / 300kg
角度調整 背もたれ9段階×座面5段階
折りたたみ

WASAI(ワサイ)|インクラインベンチ

インクラインベンチとしてだけではなく、シットアップ、デクラインベンチ、アームカールなどかなり幅広いトレーニングを可能にしたベンチです。

耐荷重はやや低いですが、大胸筋をはじめ背筋、腹筋など幅広くトレーニングできるマルチに使える利便性の高いインクラインベンチです。

サイズ 約 W33×D142×H45~121cm
重量/耐荷重 約 12kg / 180kg
角度調整 背もたれ 4段階
折りたたみ

ALINCO(アルインコ)|3WAYアジャスタブルトレーニングベンチ

筋トレ初心者におすすめの省スペースモデル

創業80年を超える老舗ブランド「アルインコ」の3WAYトレーニングベンチ。スタイリッシュで折りたたむとコンパクトに収納できる省スペースモデルです。1台3役でインクライン、フラット、シットアップベンチとしてさまざまなトレーニングに活用できます。

耐荷重120kgと低めの設計なので、本格派よりは筋トレ初心者のエントリーモデルとしておすすめのベンチです。

サイズ 約 W43×D145×H50cm
重量/耐荷重 約 12.5kg / 120kg
角度調整 背もたれ7段階
折りたたみ

FLYBIRD|インクラインベンチ

本場アメリカでも人気のモデル

FLYBIRDのインクラインベンチはアメリカ版アマゾンでも人気のモデル。角度調整はラダータイプで、背もたれを持ち上げて引っ掛けるだけの簡単調整。脚は滑り止めキャップ付きで床との接地面積も大きく、横揺れを防止します。

コンパクトながら耐久性にも優れ、自宅トレに最適な人気アイテムです。

サイズ 約 W32×D107×H90cm
重量/耐荷重 約 8.5kg / 227kg
角度調整 背もたれ6段階×座面3段階
折りたたみ

Bodytech(ボディテック)|インクラインベンチ

ビギナーから本格派までカバーする折りたたみ式モデル

ボディテックはホームトレーニング向けに低価格・高品質なトレーニングギアを開発するAmazon限定ブランド。折りたたみ式ながらも耐久性に優れ、省スペースで本格的なトレーニングまでをカバーしてくれるインクラインベンチです。

高級感漂う高品質の合成皮革を採用しており、デザイン、機能共に満足できる商品です。

サイズ 約 W35×D110×H143cm
重量/耐荷重 約 12.7kg / 500kg
角度調整 背もたれ6段階×座面3段階
折りたたみ

PYKES PEAK(パイクスピーク)|インクラインベンチ

これ1台でマルチにトレーニングが可能

角度調整でインクライン、フラット、シットアップベンチとしてさまざまなトレーニングが可能。背もたれ8段階×座面4段階の角度調整機能付きで、細かく調整できるのも嬉しいポイントです。

折りたたみ式でコンパクトなデザインはまさに家トレ向き。折り畳んでベッド下や押入れに収納でき、それでいて頑丈な作り、安定性にも定評がある高コスパトレーニングベンチです。

サイズ 約 W32×D130×H44cm
重量/耐荷重 約 8.5kg / 330kg
角度調整 背もたれ8段階×座面4段階
折りたたみ

Reebok(リーボック)|ユーティリティベンチ

存在感抜群!Reebokロゴがカッコイイ

トレーニングギアも手掛ける人気スポーツブランド「Reebok」のマルチに使えるユーティリティベンチ。リクライニングは30~90度まで6段階で調整可能。背もたれは上部を徐々に狭く設計し、トレーニング中も動きやすくなっています。

ボードの厚みは約6.3cmと丈夫でスチール製のベンチは耐久性も申し分なし。価格は高くなりますが、品質・デザイン・ブランド価値は抜群。より良いものに囲まれモチベーション高めたい方におすすめです。

サイズ 約 W72×D144×H127cm
重量/耐荷重 約 16kg / 150kg
角度調整 背もたれ6段階×座面3段階
折りたたみ 不可

FITMATE|インクラインベンチ

見た目以上に堅牢な作り

シンプルで華奢な見た目以上にしっかりとした作りで耐荷重も安心の400kg。高重量のウエイトでも十分に対応してくれます。21通りの角度調整でインクラインからデクライン、レッグホルダー付きで腹筋にも使えてさまざまなトレーニングが可能。

価格も安く抑えられており、自宅で筋トレを始める方のエントリーモデルとしてもおすすめです。

サイズ 約 W43×D139×H42cm
重量/耐荷重 約 13.7kg / 400kg
角度調整 背もたれ7段階×座面3段階
折りたたみ

インクラインベンチの使い方・おすすめの筋トレ

最後に、ダンベルトレーニングを中心にインクラインベンチを使ったおすすめの筋トレメニュー、効果的なトレーニング方法をご紹介します。インクラインベンチを使って、理想の体を手に入れましょう。

インクラインダンベルプレス


大胸筋上部」「三角筋前部」を鍛えることができるトレーニングです。通常のダンベルプレスをベンチの角度をつけながらインクラインで行います。ポイントはダンベルプレスに準じますが、正しいやり方は以下の通り。

トレーニング手順

  1. ベンチ台の角度はつけすぎない、目安は30~45度程度(角度をつけすぎると肩に効いてしまう)
  2. 座面は角度をつける、目安は40度程度(角度がないと滑りやすい)
  3. まずは胸の上にダンベルを構えて、肩甲骨を寄せ、ブリッジを作る
  4. ダンベルをコントロールしながらゆっくり下ろす
  5. ダンベルを下ろした時に、前腕が地面と垂直になるようにする
  6. ダンベルをあげる時は、弧を描くような軌道で肘を伸ばす

インクラインダンベルフライ


大胸筋上部」を鍛えるのに効果的なトレーニングです。ベンチ台の角度をつけて、胸を中心に両腕を左右に開いて戻す動作を繰り返すのが、インクラインダンベルフライ。

トレーニング手順

  1. ベンチの角度を30~45度程度に設定する
  2. 腕を上に伸ばしてダンベルを構え、肩甲骨を寄せ、背中にブリッジを作る
  3. 腕をゆっくり真横に開く、肘はやや曲げた状態で固定する
  4. 同じ軌道で腕を閉じながらダンベルをあげる

インクラインダンベルローイング


主に「広背筋」「僧帽筋」を鍛えることができるトレーニング。うつ伏せでインクラインベンチに体を預けることができるため、腰への負担を軽減することができます。

また、ベンチに密着することで反動を抑制でき、他の筋肉に負荷を逃さずに効果的にトレーニングをすることができます。

トレーニング手順

  1. ベンチの角度を30~45度程度に設定する
  2. インクラインベンチにうつ伏せに体を預け、ダンベルを持つ
  3. 肩甲骨を寄せるようにダンベルを斜め後ろに引き上げる
  4. ゆっくりダンベルを戻す
  5. 10~15回行える重量のダンベルで行う

関連アイテムをチェック!

インクラインベンチを検討中の方は、他にも「フラットベンチ」「シットアップベンチ」や同様に上半身を幅広く鍛えられる「懸垂マシン」もチェックしておきたい筋トレ器具です。

まとめ

インクラインベンチはその自在な角度調節機能でマルチな使い方ができるので、万能型とも言えるトレーニングベンチです。また高価な業務用やトレーニングギアを展開する人気ブランドの商品、コスパに優れた商品まで幅広くラインナップしています。

自宅で幅広くトレーニングをして筋肉を鍛え上げたい方にはおすすめのタイプなので、選び方のポイントも参考にぜひ購入を検討してみてくださいね。

コメント