ピラティスで筋力向上を目指すのであれば、ピラティスグッズを活用するのがおすすめです。ピラティスグッズには、負荷を上げるダンベルやゴムバンド、身体をほぐすフォームローラーやボールなどがあります。
そこで今回は、おすすめのピラティスグッズと効果的な使い方について紹介します。ぜひ参考にしてください。
TOMOMI |執筆者
Yoga college of INDIA、RYS認定インストラクター。2015年友達に誘われてヨガを行ったことをきっかけにヨガの魅力に取りつかれ、毎日ヨガスタジオに通うように。インド人師匠の勧めで、メキシコで開催された2か月間にも及ぶヨガティーチャートレーニングに参加。…
ピラティスバンド(ゴムバンド)
ピラティスを行う際にあると便利なのが、ピラティスバンド(ゴムバンド)です。ゴムが縮もうとする性質を利用して負荷をかける為に使用します。
ゴムの強度と負荷は比例するため、強度が選べるセットになったものがおすすめです。最初は強度が低いものから挑戦し、徐々に負荷を強めましょう。
- 使用例:仰向けに寝て膝を立て、太ももにピラティスバンドをつける。お尻を天井に向かって引き上げ、膝をバンドに逆らうように外側に広げる。15回繰り返す。
- ポーズの効果:丸みがある綺麗なヒップラインが作れる
Haquno|エクササイズバンド
自分のレベルで調整できる5段階セットのゴムバンド
Haqunoのゴムバンドは5段階の強度違いがセットなので、自身のレベルや、鍛えたい部位によって選べます。ベルト自体に強度が記載されているため、どれを使えばよいのか一目瞭然。天然ゴムを使用しているので、匂いが少なくべたつきが少ないという特徴もあります。
ダンベル
ダンベルは、ピラティスでより負荷をかけたいときに活用します。また、手を前にまっすぐ伸ばすだけでもダンベルの有りと無しでは、負荷が全く異なります。
簡単に見えるポーズもダンベルがあることでより効果的に筋力にアプローチできるため、最短で体幹を鍛えたい方におすすめです。最初は1㎏〜と負荷が少ないものから始めましょう。
- 使用例:サイドプランクポーズで天井に向かって伸ばした手の側でダンベルを持つ。両サイド行う
- ポーズの効果:二の腕を引き締め体幹を強化する
PROIRON|ダンベル ネオプレンゴムコーティング
重さで選べるカラフルダンベル
より筋力を強化したい方におすすめなのがダンベルです。ダンベルを用いてピラティスを行うことで、より効率的に早い効果を得ることができます。PROIRONのダンベルは2個セットで重さも1㎏〜選べます。無理せず自分に合った重量からチャレンジしましょう。
フォームローラー
ピラティス前後の体のケアに欠かせないのがフォームローラー。フォームローラーは、筋肉をほぐし、血液循環を促します。ピラティス前にフォームローラーで全身をほぐしておくと、足のつり(こむら返り)やケガの予防にもつながります。
また、ピラティス後に用いることで筋肉痛の予防や軽減効果もあるので、一つ用意しておいてもよいでしょう。筋膜リリースの他、フォームローラーの上に足をのせてプランクをするなど体幹強化に使うこともできます。
- 使用例:フォームローラーを縦に置き、その上に仰向けに寝る。フォームローラーが肩甲骨の間に位置するように調整し、左右に身体を動かし背中をマッサージするようにほぐす。
- ポーズの効果:胸が開き肩回りの筋肉がほぐれることで、パフォーマンス向上につながる
LICLI(リクライ)|フォームローラー
筋膜リリースや、体幹強化に使えるフォームローラー
筋肉をほぐしたり、体幹強化に便利なフォームローラー。肩こりや腰痛を軽減させる効果もあり、ピラティス前後の筋膜リリースに最適です。専用メッシュケース付きなので、持ち運びにも便利。970gと軽量なのも魅力です。綺麗なカラーなので女性へのプレゼントにも最適です。
Rondofy |フォームローラー
全身をくまなくほぐせるフォームローラーセット
全身をほぐしたい方におすすめなのがRondofyの2種類のフォームローラーセット。フォームローラー以外に、マッサージボールと、ゴムバンドもセットなので、いろいろ試してみたい方にもおすすめです。おしゃれな収納袋付なのも嬉しいポイントです。
ピラティスボール
ピラティスボールは、バランス力を強化したり、ボールを軸にポーズを行うことで背筋や腹筋を鍛える効果があります。ここでいうピラティスボールは大きいバランスボールではなく、小さいサイズのピラティスボールです。
膝の間に挟んで落ちないようにすることで骨盤底筋を鍛えたり、右手から左手に受け渡しながら腹筋を強化するなど、さまざまな活用方法があります。
- 使用例:仰向けに寝て両足を床から15㎝ほど浮かせる。両手を曲げずに、右手に持ったバランスボールを上半身を浮かせながら左手に受け渡す。左と右を交互に10回繰り返す。
- ポーズの効果:腹斜筋を鍛えくびれのあるウエストを作る。ボールの移動により認知能力を上げる。
Umi.(ウミ)|ピラティスボール 25cm
おしゃれでかわいいピラティスボール
100㎏の耐荷重があるUmiのピラティスボール。くすみカラーのおしゃれなデザインが特徴で、インテリアの邪魔をしません。破裂を防止する安全加工が施されているため安心です。柔らかい素材なので、体の下に置いて枕としても使えます。
ピラティスリング
ピラティスリングは、弾力のあるリングの両側に握れるようグリップがついたフィットネス器具です。トレーニングやストレッチの効果をアップさせるためのアイテムで、インナーマッスル強化に使用されます。
主に、二の腕や内ももなどの鍛えにくい部分にアプローチすることができ、女性らしいすらっとした手足になりたい方におすすめです。ピラティスポールとの違いは、押すだけでなく引くトレーニングも可能になり、鍛える部位が変わります。
- 使用例:リングを胸の前のポジションで両腕で持ち、内側に押し込む。
- ポーズの効果:押し込む時には、大胸筋や二の腕を刺激することができ、バストアップや二の腕の引き締め効果が期待できます。
YXTC|ピラティスリング 5点セット
バリエーションが豊富なピラティスグッズが5点入った豪華セット
ピラティスボールと、ピラティスリング、ヨガベルト、ラバーバンド、トレーニングチューブの5点が入ったお得なセット。ピラティスだけではなくヨガなどさまざまなエクササイズに活用できます。いつものピラティスに飽きてきたときにグッズを導入し、気分を新たに楽しむのもおすすめです。
ヨガブロック
ヨガで用いることの多いヨガブロックはピラティスでも活用できます。身体が固く、ピラティスポーズのベースとなるポーズができない場合に用いたり、バランスがとりにくいポーズの支えとしても使用できます。
また、膝でブロックを挟んで落ちないようにすることで、内ももが鍛えられたり、頭に乗せて姿勢の矯正にも使えます。
- 使用例:後ろ足をブロックに乗せる。前足を10㎝ほど前に出し、両手でダンベルを持つ。背筋を曲げないようにゆっくりとダンベルを床に向かっておろし、一呼吸したらゆっくりとダンベルを持ち上げる。5回繰り返す。
- ポーズの効果:ハムストリングを鍛え、バランス感覚を向上させる。
Tumaz|ヨガブロック
選べるカラーが嬉しいプレゼントにおすすめのヨガブロックセット
ブロック2個とベルトがセットのTumazのヨガブロック。高密度のEVAフォームのため、安定性に優れ、滑りにくい特徴があります。10色以上のカラーバリエーションがありベルトはおしゃれなバイカラー。専用の箱に入って届くので、プレゼントにもおすすめです。
ピラティスマット
ピラティスポーズで良く行う、プランクやテーブルトップポーズで、肘や膝が痛いという経験はありませんか?ヨガマットは、6㎜~の薄いマットが特徴ですがピラティスでは10㎜~の厚めのマットがおすすめです。
ヨガマットでピラティスも行えますが、痛いという方には、小さいサイズのピラティスマットがおすすめです。肘や膝などの痛い部分のみをカバーするため、快適にピラティスができ、よりポーズに集中できますよ。
- 使用例:テーブルトップ(四つん這い)の姿勢になり、ピラティスマットを手と膝の下に敷く。右手前に伸ばしながら、左足を後ろに伸ばす。手と足は床と平行になるように注意する。両サイド5回ずつ行う。
- ポーズの効果:バランス感覚の向上、腹筋と背筋を鍛え、腕と脚の体幹を強化する。
monomania|ヨガパッド
ポーズに集中できるミニサイズピラティスマット
15㎜厚×34×17㎝が2枚セットになったmonomania のピラティスマット。肘と膝に負荷がかかるポーズも、ピラティスマットがあれば痛みを感じることなく快適にポーズを行えます。ヨガマットの上からも重ねて使えるため、ピラティス用に用意しておくと重宝間違いなしのアイテムです。
まとめ
今回は、ピラティスで使うグッズについて紹介しました。ピラティスは身体一つで行うこともできますが、ピラティスグッズがあることで、より効率的に早く体幹を鍛えることができます。
セットになっている商品も多いので、運動不足な両親や、ピラティスを始めた友人へのプレゼントにも最適です。今回紹介した商品は、ECサイトで手軽に購入できます。ぜひ参考にしてみてください。
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