皆さん学校の体力テストで一度は50m走を測ったことがあるかと思います。自分の記録が平均と比べてどのレベルなのか、少し気になりますよね。
そこで今回は、50m走の年齢別平均値を男性・女性別にまとめてみました。
【6歳〜19歳】50m走の平均値
分類すると青少年とされる「6歳から19歳」までの平均値をみてみましょう。
このデータは、政府による2021年度の体力・運動能力調査の統計データを参考にしています。
年齢 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
平均値(秒) | 平均値(秒) | |
6 | 11.33 | 11.77 |
7 | 10.55 | 10.89 |
8 | 10.07 | 10.32 |
9 | 9.59 | 9.91 |
10 | 9.24 | 9.49 |
11 | 8.84 | 9.16 |
12 | 8.38 | 8.98 |
13 | 7.78 | 8.66 |
14 | 7.41 | 8.58 |
15 | 7.43 | 8.84 |
16 | 7.27 | 8.76 |
17 | 7.17 | 8.81 |
18 | 7.39 | 9.09 |
19 | 7.27 | 9.09 |
調査結果から、12歳までの小学生のうちは、男の子も女の子も大差はないことが分かります。また、中学生になる13歳から男の子の記録に伸びがあります。
50mのピークは男性が17歳で7.17秒、女性が14歳で8.58秒。意外に早く中高生でピークを迎えるのが平均的なようです。
50m走を速く走るコツ
小中高生が体力テストで計測する機会が多い50m走。少しでも速く走って、いい記録を出したいですよね。また、運動会で子供が徒競走で活躍する姿をみたいと願うパパ、ママも多いでしょう。50m走は、本人の素質によるところが大きいと思われがちですが、簡単なコツを意識することで、タイムを短縮することができます。
- 踏ん張る足を決めて、スタートダッシュを決める
- 正しい姿勢・フォームで走ること
- 体の軸がブレないよう、しっかり腕を前後に振る
特に大切なのは正しい姿勢で走ること。骨盤を地面に対して平行に保ち、お尻が出たり、胸を張ったりせずに正しいフォームで全力で走ることを意識しましょう。
まとめ
今回は、気になる50m走の平均値をまとめてみました。ご自身やお子さんの数値は平均より上でしたか?
ご自身のレベルを把握した上で、目標を決めて練習に取り組んでみるのもいいかもしれませんね。
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