皆さん学校や会社の体力テストで一度は反復横跳びを測ったことがあるかと思います。自分の反復横跳びの回数が平均と比べてどのレベルなのか、少し気になりますよね。
そこで今回は、反復横跳びの年齢別平均値を男性・女性別にまとめてみました。
【6歳〜64歳】の反復横跳びの平均値
分類すると青少年とされる「6歳から19歳」から成年「20~64歳」までの反復横跳びの平均値をみてみましょう。
このデータは、政府による2018年度の体力・運動能力調査の統計データを参考にしています。
年齢 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
平均値(点) | 平均値(点) | |
6 | 27.95 | 26.83 |
7 | 32.54 | 31.05 |
8 | 36.10 | 34.62 |
9 | 39.95 | 38.68 |
10 | 44.01 | 42.00 |
11 | 47.02 | 44.63 |
12 | 50.32 | 46.77 |
13 | 54.19 | 48.71 |
14 | 56.85 | 49.51 |
15 | 56.07 | 48.12 |
16 | 57.86 | 48.32 |
17 | 58.25 | 48.46 |
18 | 57.83 | 48.46 |
19 | 58.34 | 49.29 |
20-24 | 56.28 | 46.96 |
25-29 | 54.29 | 44.56 |
30-34 | 51.92 | 43.11 |
35-39 | 50.03 | 42.10 |
40-44 | 48.58 | 41.57 |
45-49 | 47.31 | 40.96 |
50-54 | 45.85 | 39.96 |
55-59 | 43.88 | 38.53 |
60-64 | 41.91 | 36.35 |
調査結果から、10歳くらいまでは男の子も女の子も反復横跳びの回数に大差はありません。
中学生になる13歳頃に男の子の回数に伸びがあります。
反復横跳びのピークは男性・女性共に19歳頃で、男性が約58点、女性が約49点。
意外に早く成人とともににピークを迎えるのが平均的なようです。
ピークを迎えた後は、男性・女性ともに下降の一途をたどります。
ピークに近い数値をキープするわけではなく、徐々に筋力が衰えて行くことが分かりますね。
反復横跳びで鍛えるメリット
反復横跳びは、下半身の筋肉を総合的に使っているので、下半身の筋肉強化には、うってつけの筋トレ手法ということになります。下半身を鍛えることでいくつかの嬉しいメリットがあります。
- 筋肉が増え、基礎代謝量が上がり、痩せ体質の体に
- 下半身強化によるスポーツパフォーマンスの向上
- 俊敏性の向上によりスポーツパフォーマンスの向上
上記のようにスポーツ面だけでなく、美容面でも嬉しい効果が期待できます。
反復横跳びをベースにより体に負荷をかけたエクササイズや、クロスフィットにも反復横跳びの動作は取り入れられているので、効果的なトレーニング手法であることは言うまでもありませんね。
まとめ
今回は、気になる反復横跳びの平均値をまとめてみました。
ご自身の数値が平均より上なのか、下なのかを知る良い機会になったのではないでしょうか。
また、反復横跳びをトレーニングに取り入れることで期待できる効果も多くあります。ご自身のレベルを把握した上で、普段のトレーニングに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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