クリアな視界を確保してケガのリスクを抑え、周囲からの視認性も高めてくれるヘッドライトは、周囲が薄暗い時間帯や視界の確保が難しい山の中などを走るトレイルランナーには欠かせないアイテムの1つです。
そこでこの記事では、トレラン用ヘッドライトの選び方や人気メーカーを解説し、おすすめの人気アイテムを紹介していきます。
トレラン用ヘッドライトの選び方
トレイルランニング用のヘッドライトを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
照射範囲・明るさで選ぶ
周囲が薄暗い状況の中でクリアな視界を確保するためには、ヘッドライトの明るさと照射範囲が大切なポイントになります。
明るさの目安としては、300〜400ルーメン程度のものであれば視界を確保できます。照射範囲については、ライト自体の角度調整が可能な設計のものや、照射角度の広いものなどであれば、必要な場所や範囲にライトを照射することができるのでおすすめです。
重さやフィット感で選ぶ
ヘッドライトは頭部に装着して使用するので、重量のあるライトを長時間使用していると、首や肩などに疲労やストレスが溜まりやすくなります。
また、頭部に装着するときにフィット感に欠けるものでは、ズレやすく使い勝手が悪くなります。ヘッドライトを選ぶ際には、軽量でフィット感のあるものを選ぶようにしましょう。
バッテリー性能で選ぶ
トレーニングやレースが長時間にわたる場合には、短時間しか稼働できないヘッドライトでは途中で電池やバッテリーが切れてしまいライトの使用できなくなってしまうため、危険性が高まってしまいます。
そのため、長時間使用する可能性があるランナーの方は、ヘッドライトのバッテリーやライトの稼働時間が長いものを選ぶようにしましょう。
トレラン用ヘッドライトのおすすめ人気メーカー
トレラン用のヘッドライトで人気の高い、おすすめのメーカーをご紹介します。
Ledlenser｜レッドレンザー
1993年に創業しドイツに本社を置くレッドレンザーは、LEDフラッシュライトの先駆者であり世界的に有名なメーカーです。
NEOシリーズをはじめ、シンプルかつスタンダードなデザインで使いやすく、機能性も充実しているレッドレンザーのヘッドライトは、世界中で多くのユーザーに支持されています。
petzl｜ペツル
1975年にフランスで設立されたペツルは、カラビナやハーネス、ヘッドライトなどを取り扱う世界屈指のクライミングギアメーカーです。
ヘッドライトの生みの親でもあるペツルのヘッドライトは、スマホアプリと連動してライトの明るさなどをコントロールできるタイプなど、優れたデザイン性と抜群の機能性を兼ね備えたものが多く人気があります。
milestone｜マイルストーン
日本のアウトドア用ヘッドランプメーカーであるマイルストーンは、コンパクトかつ機能性が高いヘッドランプを多く開発しています。
マイルストーンのライトは、電球色のLEDライトを使用しているものが多く、自然な明るさで見やすいのが特徴です。また、防水性能の高いものも多く取り扱っているので、急な天候の変化にもしっかりと対応してくれます。
トレラン用ヘッドライトのおすすめ人気8選
ここからは、おすすめのトレイルラン用ヘッドライトをご紹介します。
Ledlenser(レッドレンザー)｜NEO 9R
3つの光源で短距離と長距離を正確に照射
レッドレンザー NEO 9Rは、2種類のレンズの組み合わせと、3つの光源によって短距離と長距離を正確に照射してくれる、レッドレンザーNEOシリーズの最上位モデルです。長時間の使用にも対応可能なバッテリーを搭載しているのでバッテリー切れの心配もなく、抜群のフィット感と合わせて快適な装着感が続きます。
Ledlenser(レッドレンザー)｜NEO 5R
リフレクターやリアライトで安全性を向上
広範囲を照らすレンズと遠方を照らすレンズを組み合わせることで広い視界を確保し、角度調節が可能なヘッド部分で状況によって照射位置を合わせることができるヘッドライトです。ベルト部分にリフレクター加工を施し、後部のバッテリー部分にはリアライトを搭載しているので、周囲が暗い状況下でも安全性を高めるサポートをしてくれます。
PETZL(ペツル)｜SWIFT RL
軽量で明るいヘッドライト
ペツル SWIFT RLは、重量わずか100gの軽量な本体に、最大900ルーメンの明るさを持つランプを搭載したヘッドライトです。本体にはリフレクター加工を施したフィット性の高いヘッドバンドを採用しているので、しっかりと頭部にフィットしつつ周囲からの視認性を高め安全性を高めるサポートをしてくれます。
PETZL(ペツル)｜NAO+
必要な明るさを自動調節してくれる
最大750ルーメンの高出力ランプが周囲の状況に応じて必要な明るさに自動調節してくれる、リアクティブライティングテクノロジーを搭載しているヘッドライトです。明るさを手動で調整する必要がなく、身体のパフォーマンスに集中しやすいので、ナイトトレイルなどで活躍します。また、スマホ端末からも明るさの調整ができる機能も搭載されています。
PETZL(ペツル)｜イーライト
持ち運びに便利な超軽量ヘッドライト
圧倒的な軽量性に加えて、専用ケースによって持ち運びもコンパクトに行うことができるペツル イーライトは、必要なときにサッと取り出して使えるヘッドライトです。ライトは赤色光と白色光、継続点灯や点滅モードなど、さまざまなパターンで使用することができるため、周囲に対する視認性を高めるサポートをしてくれます。
milestone(マイルストーン)｜トレイルマスター MS-H1
高い防水性能でさまざまな状況に対応
最大530ルーメン出力ライトと、装着時の重量バランスが良く優れたフィット感があるヘッドベルトを兼ね備えたヘッドライトです。シンプルな操作性で使いやすく、白色ライトはスポット照射（約40°）&ワイド照射（約100°）の2段階調整可能で、IPX4相当の防水性能も搭載されているため、急な天候の変化などにも対応が可能です。
Silva(シルバ)｜トレイルランナー フリー
世界初のコードレスヘッドライト
シルバ トレイルランナー フリーは、ヘッドバンドにケーブルを織り込むことで生み出された、世界初のコードレスヘッドライトです。コードレス仕様でケーブルを気にすることなく身体のパフォーマンスに集中することができます。さらに、最大400ルーメンの高出力ランプを採用しているので、周囲の視界もしっかりと確保してくれます。
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)｜スポット400
シンプルなデザインで使いやすい
軽量性に優れたシンプルなデザインと、抜群のフィット感による装着時の高い安定感を兼ね備えたヘッドライトです。ライト本体は、近距離・遠距離モードや、点灯・点滅モードなどさまざまなパターンを設定できるだけでなく、全内部反射レンズによるプリズム効果によって、より明るく周囲を照らしてくれます。
まとめ
今回は、おすすめのトレラン用ヘッドライトを紹介しましたがいかがでしたか？トレラン用ヘッドライトは、クリアな視界を確保して安全性やケガのリスクを抑え、周囲からの視認性も高めてくれるアイテムです。
この記事を参考に、あなたにぴったりのヘッドライトを見つけてトレイルランニングを楽しんでくださいね。
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