アスリートも取り入れているという話題のトレーニンググッズ「バトルロープ」をご存知でしょうか?
バトルロープを使ったトレーニングはジムで行っているイメージがあるかもしれませんが、実はさまざまな商品が市販されており、自宅などでも気軽に取り組むことができるトレーニングです。
そこで今回は、バトルロープにより得られる効果や気になる固定の仕方、選び方を解説し、おすすめの人気商品をご紹介します!
バトルロープとは?
出典:Amazon
バトルロープは、アスリートやモデル、格闘家も取り入れている話題のトレーニンググッズ。綱引きで使う綱をイメージすれば分かりやすいですが、10kg前後の太くて重量のあるロープで、バトルロープやトレーニングロープ、ジムロープなどとも呼ばれています。
太さは直径38mm又は50mmが一般的で長さは9m程度が主流ですが、短いもので縄跳び用の3m、長いもので15mのものもサイズ展開されています。
全身を使って重量のあるロープを波打つように動かすことで、腕や肩の筋肉だけでなく、全身の筋肉を効率良く鍛えることができると人気を集めているトレーニングメソッドです。
バトルロープの効果
まずは、バトルロープでトレーニングをすることによって得られる効果についてみていきましょう。
全身の筋肉が鍛えられる
バトルロープを使ったトレーニングでは、重くて長さのあるロープを全身を使って動かし続けるので、腕の筋肉はもちろん、肩や背中、腹筋、お尻、脚の筋肉まで幅広く鍛えることができます。
また、ロープを動かす際に左右のバランスを取るため体幹も刺激され、1つのトレーニングで全身を効率良く鍛えることができます。
基礎代謝の向上
身体の筋肉量が増加することで基礎代謝の向上が期待できます。基礎代謝が向上することでエネルギー消費量が高くなり、痩せやすい体質に改善していくことができます。
したがって、バトルロープトレーニングは身体をシェイプアップしたい方や、ダイエット目的の方にもおすすめのトレーニングです。
脂肪燃焼効果
全身を使ってロープを一定時間動かし続けることで、心肺機能の向上が見込めるほか、短時間でも脂肪燃焼効果が期待できます。
バトルロープトレーニングは、短時間全力でロープを動かし、インターバルをはさむというようなインターバルトレーニングとして行うのが主流。このトレーニング方法により、短時間でも脂肪燃焼効果が得られるほか、アフターバーン効果によって運動後も代謝が高い状態が続き、カロリーを多く消費することができると言われています。
バトルロープの固定の仕方は?
実際にトレーニングをする時にバトルロープの固定の仕方は気になるポイントですよね。バトルロープがある程度固定されればOKで、特に決まった設置方法はありません。
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柱などにまわしたり、ケトルベルなどのウエイトを使って固定したりすることもできます。また、専用のアンカーストラップがあれば、より簡単かつ様々な箇所に設置しやすくなります。アンカーストラップは商品に付属していたり、単品で購入することもできます。
バトルロープの選び方
バトルロープを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
長さで選ぶ
まず確認しておきたいのはバトルロープの長さです。ウェーブ系のトレーニングを行う場合には9m以上のものを選ぶようにしましょう。9m以外にも12m、15mの長さが一般的には展開されていますが、ロープが長ければその分負荷も上がるので、初心者の方は9mからのスタートがおすすめです。
また、アイテムによっては縄跳び用の3m程度の長さの商品も販売されています。ご自身が行うトレーニング内容に応じて最適な長さのロープを選択しましょう。
太さで選ぶ
バトルロープの太さは直径約38mmまたは50mmが主流です。太ければ太いほどロープの重量も増し、トレーニングの負荷も高くなります。太さが同じでもメーカーによって重量が異なってくるので、商品の重量も合わせてチェックするようにしましょう。
38mmでも十分な負荷を得ることができるアイテムなので、筋トレ初心者の方などは38mmから使い始めるのがおすすめです。しっかり負荷をかけてトレーニングをしたい方は、太いロープも選択肢に入れましょう。
耐久性で選ぶ
バトルロープの耐久性をみる上で着目したいポイントは使用されている素材です。主流はポリエステル素材で耐久性に優れ、長く使用することができます。
また、ロープ本体をナイロン製カバーなどでコーティングしている商品もあります。ウェーブ系トレーニングをはじめロープを地面に打ちつけて使用するので、ロープが擦れて摩耗しますが、カバーで保護することでさらに耐久性を高め、良いコンディションをキープすることができます。商品のコンディションをなるべく維持したい方は、カバー付きの商品もおすすめです。
付属の有無で選ぶ
バトルロープ本体以外にチェックしておきたいのは、付属品の有無です。バトルロープの固定の仕方はさまざまですが、アンカーストラップなどロープを固定する付属品があれば、場所を選ばずに設置しやすくなります。
特に付属品なしではトレーニング場所を確保できなさそうという方は、付属品付きの商品がお得でおすすめです。
バトルロープのおすすめ人気8選
ここからは、厳選したおすすめのバトルロープをご紹介します。
KETTLEBELLKON|プログレード・バトルロープ
耐久性が高いプログレード仕様
ケトルベル魂が販売するバトルロープは、ポリエステル加工で耐久性が高いプログレード仕様。複数サイズで展開しており、アンカーストラップを付属させることも可能です。
格闘技やクロスフィットなどのトレーニングに最適なバトルロープの人気商品です。
サイズ(直径) | 約 38mm / 50mm |
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サイズ(長さ) | 9m / 12m / 15m |
重量 | 7.5kg~19.5kg |
アンカーストラップ | 付属可 |
Amazonベーシック|トレーニングロープ
高い耐久性を実現したAmazonベーシック商品
Amazonベーシックが販売する筋トレ用のトレーニングロープ。耐久性に優れたポリエステル混合素材を使用した3ストランドのロープは、断裂や擦り切れ、ゆるみを防ぐ高い引張強度を実現しています。
ウェーブトレーニングや綱引き、クライミングエクササイズなどにも活用可能。Amazonベーシックは安心の1年間限定保証付きです。
サイズ(直径) | 4cm / 5cm |
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サイズ(長さ) | 9m / 12m |
重量 | ー |
アンカーストラップ | ー |
FIELDOOR(フィールドア)|バトルロープ
高密度なロープでハードなトレーニングにも最適
多くのトレーニングギアを展開するFIELDOORのバトルロープです。高密度なロープを採用することで耐久性を高め、先端はラバーコーティングで握りやすく滑りにくい仕様に。赤のワンポイントがおしゃれな仕上がりになっています。
収納ベルトが付属しており使わない時にコンパクトに収納できるので、収納性も大事にしたい方におすすめのアイテムです。
サイズ(直径) | 約38mm |
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サイズ(長さ) | 約9m / 15m |
重量 | 約7.65kg / 12kg |
アンカーストラップ | ー |
Jevogh|バトルロープ
充実した付属品でこれから始める人にもおすすめ
アンカーストラップなどの設置付属品に加え、ヘッドバンド、グローブなど付属品が充実した商品でコスパが高く、これから始める人におすすめ。場所を選ばずにトレーニングすることができます。
さらにロープには保護カバーシート付きでロープの摩耗にも対応。定番の38mm×9mに加え、女性でも扱いやすい25mm×2.8mと少し軽めの重縄跳びもラインナップしています。
サイズ(直径) | 25mm / 38mm |
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サイズ(長さ) | 2.8m / 9m |
重量 | 約2.3kg / 7.65kg |
アンカーストラップ | 付属あり |
TOP FILM|プログレード・バトルロープ
頑丈な素材と高いグリップ力でハードなトレーニングにも
ロープには丈夫なナイロン素材を採用しており、ハードなトレーニングでも安心して使用することができます。また、グリップ部分はラバー加工で滑りにくく、快適なトレーニングをサポート。
フックとバンド付きなのでトレーニングできる場所の幅も広がり、自宅や屋外など色々な場所で使えます。安心の1年間保証付きでお求めやすい商品です。
サイズ(直径) | 38mm / 50mm |
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サイズ(長さ) | 3m / 9m / 12m / 15m |
重量 | ー |
アンカーストラップ | 付属あり ※38×3mは付属なし |
PROIRON|バトルロープ
握りやすいハンドルに、保護カバーで耐久性を強化
さまざまなフィットネス用品を手がけるフィットネスブランド、PROIRONのトレーニングロープ。長さは9mと12mから選択可能で、熱収縮加工を施したハンドルは握りやすく、より快適なトレーニングをサポートしてくれます。
耐久性に優れたポリエステル製のロープ本体には、長さ40cmの保護カバーが付いており、摩耗の激しい部分をカバーすることが可能。スタンダードなスペックで初心者でも使いやすいアイテムです。
サイズ(直径) | 38mm |
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サイズ(長さ) | 9m / 12m |
重量 | 7.2kg / 9.5kg |
ー |
POWER GUIDANCE|バトルロープ
ナイロンカバーによる保護で磨耗を防ぐ
バトルロープは使用とともにロープが摩耗してしまいますが、POWER GUIDANCEのバトルロープはナイロンカバーによりロープを摩擦から保護してくれます。より耐久性に優れ、長く使用できるアイテムです。
ハンドル部分もグリップ力を高めた加工で滑りにくく、トレーニングしやすい仕上がりになっています。
サイズ(直径) | 38mm |
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サイズ(長さ) | 9m / 12m |
重量 | 8.2kg / 10.9kg |
アンカーストラップ | ー |
FDBRO|バトルロープ
3mから選べる複数サイズ展開
FDBROのバトルロープは、縄跳びトレーニングに適した3mから4つの異なる長さのサイズを取り揃えており、初心者から上級者までレベルやトレーニング内容に合わせて選ぶことができます。
素材はナイロン製で、ナイロンコーティングにより摩擦からロープを保護し、優れた耐久性を実現。持ち手部分も滑りにくく、グリップ力を高めています。
サイズ(直径) | 38mm |
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サイズ(長さ) | 3m / 9m / 12m / 15m |
重量 | ー |
アンカーストラップ | ー |
他のトレーニンググッズも要チェック!
他にもさまざまな種類があるトレーニンググッズ。自宅で使える筋トレグッズが気になる方は、こちらの人気アイテムも要チェックです。
ディップススタンド
ディップスをはじめ、さまざまなトレーニングを可能にするディップススタンド。大胸筋や上腕など上半身を中心に鍛えたい方におすすめの万能グッズです。
トレーニングチューブ
コンパクトで宅トレに最適なアイテムの1つ。さまざまなトレーニングに活用することでき、全身の強化に使える万能さを備え、筋トレ初心者から上級者にもおすすめのグッズです。
バーンマシン
アスリートや格闘家もトレーニングに取り入れているという筋トレグッズ。短時間で効率よく鍛えることが可能で、ぐるぐる回すシンプルな動作で、楽しくかつハードに追い込むこともできるアイテムです。
まとめ
今回は、バトルロープの特徴や効果、固定の仕方、おすすめの商品などをご紹介しました。バトルロープは全身の筋肉を効率良く鍛えることができ、またその負荷の高さがクセになる人気のトレーニングでもあります。
ロープの太さや長さ、重さによって負荷が変わってくるので、自分のレベルにあった最適なものを選んで、ぜひトレーニングに取り入れてみてくださいね!
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