フロントライトは設置していても、つい忘れてしまいやすいのがテールライト。周囲や後方に対する視認性を高め、事故やトラブルを防止するのに役立つテールライトは、夜間や周囲が薄暗い時間帯に自転車に乗るときの必須アイテムです。
そこで今回は、自転車用テールライトの選び方やおすすめの人気商品を紹介していきます!
自転車にテールライトは必要?
出典:Amazon
自転車にテールライトが必要な理由としては、夜間など薄暗い時間帯の走行時にテールライトを点灯させることで周囲や後方に対しての視認性を高め、自分の存在を自動車の運転者などに知らせることによって事故やトラブルの防止をサポートしてくれる点があります。
後方100メートルからも見えるという基準を満たし赤色に点灯するテールライトは、反射板だけでは足りない部分を補うだけでなく、点滅など点灯モードも選択できるため夜間の走行時には、必須ともいえる重要性の高いアイテムです。
自転車用テールライトの選び方
ロードバイクや自転車用のテールライトを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
バッテリーで選ぶ
テールライトには「USB充電タイプ」「電池タイプ」「ソーラータイプ」3つがあり、それぞれの特徴をご紹介します。
USB充電タイプ
USB充電タイプは家で手軽に充電でき、電池タイプのように電池を買いに行く手間やゴミが出ないのが魅力です。
一方で、外出先でバッテリーの残量がなくなると使えなくなってしまうので、ロングライドよりも通勤や通学での利用を検討している方におすすめです。
乾電池・ボタン電池タイプ
乾電池・ボタン電池タイプの利点は、1回の使用可能時間が長いことです。さらに、外出先で電池切れになっても、予備の電池と交換することや、コンビニで調達することができるため、手軽に電池を交換するだけで再び使用できる点も魅力的です。
その反面、電池を購入しなければならないデメリットは、コストがかかり続ける点と毎回交換のたびにゴミが出てしまう点があることを理解しましょう。
ソーラー充電タイプ
ソーラータイプは充電や電池交換の手間がかからず、電池の充電忘れの心配がないメリットがあります。昼間のサイクリングがメインの方はソーラー充電タイプをつけておくだけなのでお手軽です。
しかしながら、天気が悪い日が続いたり、夜のサイクリングがメインの方にはおすすめできないので、自身の使用環境を考慮して、別のタイプと併用すると安心です。
取り付け位置で選ぶ
テールライトを取り付ける位置として主流なのは、シートポストです。地面からできるだけ高い位置に取り付けることで、遠くからでも視認しやすく、また自転車に乗ったままでも手で操作しやすいという利点があります。
また、サドルバッグなどでシートポストにテールライトを取り付けることができない場合は、シートステーに取り付けることがおすすめです。自転車は車道の左側を走るため、テールライトは自転車の右側のシートステーに取り付けることが望ましいです。
視認性の高いものを選ぶ
明るさに優れた高輝度LEDライトの採用や、広角な照射角度、点滅も可能な点灯モードなど、視認性を高める工夫が多く搭載されているテールライトは、夜間や周囲が薄暗い時間帯の走行時に活躍してくれます。
選ぶ際には、視認性を高める機能が多く搭載されているライトを選ぶようにしましょう。
機能性の高いものを選ぶ
テールライトにもさまざまな機能性があるので、使用シーンにあわせた機能を選ぶようにしましょう。
自動点灯機能
周囲の明るさや走行時の振動を感知しライトを点灯してくれる、自動点灯するタイプのテールライトは、ライトのスイッチ操作などを気にする必要がなく、つけ忘れも防ぐことができます。
走行に集中したい、ライトを付けるのが面倒という方は、自動点灯機能の有無もチェックしてみましょう。
防水性能
ロードバイクや自転車での走行中は、雨や霧など急な天候の変化があります。そこで、IPX4~6相当などの優れた防水性能が搭載されているテールライトを選ぶことで、雨などの悪天候のときにも安心して走行することができます。
自転車用テールライトのおすすめ人気12選
ここからは、おすすめの自転車用テールライトをご紹介します。
CAT EYE(キャットアイ)|テールライト OMNI3 AUTO
取り付け簡単なLEDライト
シートポストやシートステーに工具不要で簡単に固定できるフレックスタイトブラケットを搭載しているテールライトです。軽量かつコンパクトなデザインで、ラピッド、点滅、点灯など3つのモードを選択できるライト本体は、3個のLEDライトと360°配光のクリアボディによって、外部からの視認性を高めてくれます。
CAT EYE(キャットアイ)|セーフティーライト リフレックスオート
2つのセンサーによって自動で点灯
明るさと振動の2つのセンサーによって自動点灯してくれるテールライトです。点灯や点滅など5種類の点灯モードを兼ね備えているので、状況に合わせて使い分けることができます。また、視認性を高める後方180°以上のワイドな配光設計になっているので、夜間の安全性をしっかりとサポートしてくれます。
CAT EYE(キャットアイ)|セーフティーライト ORB RECHARGEABLE
レンズ一体型スイッチで簡単に点灯
レンズを押すだけの簡単なスイッチ操作で点灯することができる、レンズ一体型スイッチを搭載したセーフティーライトです。頑丈なアルミニウム製のボディに、サッと充電できるUSB充電式のLEDライトを採用し、ワンタッチで簡単に取り付けができるラバーバンドも兼ね備えているので、使いやすさは抜群です。
OLIGHT(オーライト)|RN120 自転車 テールライト
高感度センサーを搭載したライト
周囲の照明条件に応じて自動的に明るさを調整してくれる感光センサーと、ブレーキがかかると自動的に点灯するモーションセンサーを搭載しているテールライトです。簡単に取り付け可能なライト本体は、半透明シェル設計を採用によって実現した260°の配光と、IPX6相当の防水性能も兼ね備えています。
ROCKBROS(ロックブロス)|自転車 テールライト
360°のワイド配光で見えやすい
落下や摩擦、衝撃などに強い高品質なアルミ合金のボディと、IPX6相当の防水性能を兼ね備えたテールライトです。4種類の点灯モードを搭載しているライト本体は、20個の高輝度LEDライトと、360°のワイド配光によって外部からの視認性は抜群に高く、走行時の安全性を高めるサポートをしてくれます。
Volcano Eye|テールライト 2個セット
簡単に取付けられる多機能ライト
ワンタッチでライトの取り外しができるマウントと、ベルトを巻き付けるだけで簡単に取付けることができるテールライトです。240°配光のワイドな照射面と4種類の点灯モードが選択可能なライト本体は、IPX4相当の防水性用を兼ね備えているので、雨や霧などの天候時でも対応が可能です。
MEILAN|X5 自転車テールライト
高輝度LEDライトで抜群の視認性
リモコン操作によって点灯することができる、高輝度LEDライトを使用したテールライトです。点灯や点滅など6つの点灯モードに加えて、自動ブレーキ検知機能も搭載されているので、走行中にブレーキを感知すると自動的にライトを点灯し周囲に自分の存在を発信して安全性を高めてくれます。
ziyue|セーフティーライト
広角に照らせる視認性の高いライト
240°配光で広角に照らすことができるので、後ろからだけでなく横からの視認性も高いテールライトです。USB充電式を採用しているライト本体は4種類のモードを選べるので、状況に応じて適切な点灯モードを選べます。また、優れた防水性能も兼ね備えているため、雨や天候の変化などにも対応が可能です。
G keni|LEDテールライト
軽量かつコンパクトなライト
重さわずか22gと、軽量かつコンパクトなデザインのテールライトです。あらゆる部分にワンタッチで簡単に取り付けることができるラバーバンドによって工具不要で取り付けが可能です。また、IPX3相当の防水仕様と180°配光で広角に照らすことができるので、雨の日や視界の悪い日にも対応できます。
LAOPAO|自転車 テールライト
高性能なセンサーで自動点灯するライト
高性能な感光センサーと振動センサーによって、周囲の明るさやブレーキの振動をセンサーが感知して自動点灯してくれるテールライトです。状況に応じて自動点灯してくれるので安全性を高めるだけでなく、事故予防対策にもなります。また、ライト本体5種類の点灯モードと7色のカラーに点灯することができます。
OLIGHT(オーライト)|SEEMEE30 自転車ライト
最大40時間使える、USB充電タイプ
ポリカーボネートを採用し、衝撃にも強いIPX6防水のテールライト。光センサー機能を備え、周囲の環境によりライトの照射モードが自動で切り替わる機能付き。最大40時間の長時間利用できるUSB充電タイプで通勤や通学におすすめです。
CAT EYE(キャットアイ)|ソーラー充電式テールライト
充電不要、シートステーに取り付けるソーラータイプ
暗いところで走行すると点滅を始めるオート機能搭載のソーラー充電タイプ。点滅点灯状態で最大22時間なので、安心して走れます。シートステーに固定するタイプで、サドルバッグを取り付けている方にもおすすめです。反射板にもなるので、電池が切れても最低限の役割を果たします。
関連アイテムをチェック!
夜間にロードバイクに乗る方におすすめのライトや、安全性を高めるサイクルミラーをこちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回は、おすすめの自転車用テールライトをご紹介しました。周囲や後方に対する視認性を高め、事故やトラブルの防止をサポートしてくれるテールライトは、夜間に自転車に乗るときの必須アイテムです。
自動点灯や点滅といった機能面に加え、見た目のデザインも商品によって大きく異なります。この記事を参考にして頂き、ぜひ自分の好みや用途に合ったテールライトを見つけてくださいね!
コメント