ロードバイクにはスタンドが付いていないことが多く、自宅で保管する場合や外出時に駐輪する場合に困ったことはありませんか?
そんな時におすすめなのが、ロードバイク用のスタンド。どこでも気軽に保管や駐輪をすることができます。そこで今回は、そんなロードバイク用スタンドの種類を解説し、おすすめの商品をご紹介します。
ロードバイクのスタンドはどんな時に必要?
ロードバイク用スタンドは、自宅でロードバイクを保管しておく時やメンテナンス時に使用したり、外出中にロードバイクを駐輪しておくために使用したりすることができ、様々な場面で使用することができます。
ロードバイク用スタンドには様々な種類があり、使用用途によって使用すべきスタンドが異なってきます。
ロードバイク用スタンドの種類
ロードバイク用のスタンドは、主に自宅保管やメンテナンスに使える「ディスプレイスタンド」や外出時に使える「サイドスタンド」、「携帯式スタンド」があります。
ディスプレイスタンド
出典:Amazon
ディスプレイスタンドは、自宅での保管時やメンテナンス時に使用するスタンドで、省スペースで保管できる壁掛けタイプや縦置きタイプ、コンパクトで手軽に使える折りたたみ型などがあります。
インテリアとしてもお洒落な壁掛けタイプは壁に引っかけるようにしてロードバイクを保管できるため、床にスタンドを置く必要がなく、スペースを確保できます。その他にも前輪を乗せるだけの挟み込み型は簡単に使用することができ、さまざまなタイプの車両に対応する汎用性の高さも特徴です。
サイドスタンド
出典:Amazon
ロードバイクに直接取り付けて使用するサイドスタンドは、外出時に駐輪をする際に使用することができるスタンドです。
一度取り付けてしまえば、どこでも気軽に駐輪することができるようになるため、街乗りをする人や通勤で普段からロードバイクを使用する人におすすめです。
携帯式スタンド
出典:Amazon
コンパクトに折りたたむことができる携帯式スタンドは、外出時に使用することができるスタンドです。
軽量で工具を使って取り付ける必要がないため、自転車本体の重量を増やさなくてすみます。スタンドも気軽に持ち運びできるため、ロングライド時におすすめです。
ロードバイク用スタンドの選び方
たくさんの種類があるロードバイクスタンドの選び方をご紹介します。
使用シーンで選ぶ
使用目的を明確にしてスタンドを選ぶことで、買い物の失敗がなくなります。
メンテナンス用
自宅でのメンテナンス目的でスタンドをお探しの方は、チェーン周りのお手入れやタイヤ交換がやりやすいような、後輪が浮いていてペダルを回せるスタンドがおすすめです。
自宅での保管用
部屋の中で、ディスプレイとしてロードバイクを保管するかたは縦置きタイプがおすすめ。縦置きタイプは床の使用面積を抑えることができるので、掃除もしやすく部屋を有効に使えます。また、壁掛けタイプを使い、ツーバイフォーなどで自作スタンドを作ってカッコよくディスプレイする方も増えてきています。
屋外で使う
街乗りや通勤・通学利用など頻繁にロードバイクから乗り降りする方には工具にて取り付けるタイプのキックスタンドがおすすめです。一方で、ツーリングやロングライドをメインとした方、ロードバイクにスタンドを取り付けることに抵抗がある方は、携帯式のスタンドがおすすめです。
値段で選ぶ
スタンドにはいろいろなタイプがありますが、どのタイプのスタンドにするか決まってしまえば、スタンドの機能に大きな違いはありません。したがって、価格を比較し手頃な商品を選ぶことをおすすめします。
重さで選ぶ
スタンドの重量も選ぶ上でポイントになります。ディスプレイ用などの動かす予定のないスタンドは安定感のあるスチール製、屋外用の携帯タイプやキックスタンドは、スタンドの重さが負担になりにくいアルミやカーボン製の軽いものがおすすめです。
保管&メンテナンス|ロードバイク用スタンドおすすめ人気6選
ここからは、おすすめのロードバイク用スタンドをタイプ別にご紹介します。
MINOURA(ミノウラ)|ディスプレイスタンド DS-30BLT
挟み込み型で簡単固定
ロードバイクの後ろハブ軸を左右から挟み込むだけで簡単に自立させることができます。スタンドは折りたたみ式になっていて、使用しないときは折りたたんでコンパクトにすることができるため、邪魔になりません。本体の開く方向を変えることで、ワンタッチで2段階の高さに調節することができるため、BMXや折りたたみ自転車のような小さい自転車でも使用することができます。
WISDHM(ウィスドホーム)|自転車スタンド
安定性に優れた自転車スタンド
駅やお店の駐輪場でよく見るような形状をした自転車スタンドで、前輪をスタンドに乗せるだけで自立させることができます。本体の重量は6kgあり、安定性に優れているため、室内での保管だけでなく、風を受けたり地面が安定しなかったりする屋外での保管にも使用することができます。
MINOURA(ミノウラ)|ディスプレイスタンド DS-532-600L
インテリアにもなるディスプレイスタンド
インテリアとして見栄えが良いフックにロードバイクを引っ掛けるタイプです。本体の重量は約1kgと軽量な作りになっていますが、ロードバイクを引っ掛けてもしっかりと安定します。スタンドを使用しないときはコンパクトに折りたたむことができるため、保管する際に邪魔になりません。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)|ディスプレイスタンド リア引っ掛けタイプ2
安定感のあるスチール製
約2.2kgの重量のあるスチール製のディスプレイスタンド。重さの反面安定感があり、自転車を置きやすいのが特徴です。カラーが黒色なので同系色のロードバイクとあわせるとカッコよくディスプレイできます。自転車と触れる部分はラバー素材でカバーされているので安心して使用できます。
GORIX(ゴリックス)|ディスプレイスタンド GX-518
縦置きと横置きを自由に選択
室内でロードバイクを保管する際に、スペースに余裕が無い場合は縦置きをすることができ、スペースに余裕があり、駐輪を楽にしたい場合は横置きをすることができます。本体の色は4種類あり、インテリアや自転車のデザインに合わせて好きな色を選ぶことができます。
MINOURA(ミノウラ)|ディスプレイスタンド 壁掛け式式
邪魔にならない壁掛けタイプ
壁掛けタイプのディスプレイスタンドは床にスタンドを置かなくてよいため、室内でロードバイクを保管する際にも生活の邪魔になりません。壁掛けタイプのスタンドは見た目が良く、インテリアとしてもお洒落です。とても丈夫な作りで、耐久性に優れているため、重量のある自転車でもしっかり支えることができます。
屋外用|ロードバイク用スタンドおすすめ人気5選
TOPEAK(トピーク)|フラッシュスタンド スリム X
どこでも使える携帯式スタンド
バッグやポケットに入れておけば、サイクリング中にいつでも取り出してスタンドとして使用することができます。本体はとても軽量で、折りたたむと小さくなるため、ロングライドをする人におすすめの商品です。また、スタンドとして使用したときの安定性もしっかりしているため、安心して使用することができます。
U-LIX(ユーリックス)|携帯 スタンド
簡単脱着できる携帯式スタンド
重量は13gと軽量で、小さなタブをロードバイク本体に装着しておくだけで、どこでもスタンドを使用することができます。タブは小さく目立たないため、自転車の外観を損なう心配がありません。スタンドは3つに折りたたむことができ、とてもコンパクトになるため、持ち運ぶ際に荷物になりません。
Hordlend|自転車 キックスタンド
一度取り付ければいつでも使用できるサイドスタンド
一度ロードバイク本体にスタンドを取り付けてしまえば、どこでも気軽に駐車できるようになるため、普段から頻繁にロードバイクに乗る人や街乗りをする人におすすめの商品です。スタンドに付いているボタンを押すだけで、簡単に高さを調節することができ、様々な自転車に取り付けることができます。
GORIX(ゴリックス)|自転車 キックスタンド
滑り止め付きでしっかり安定
ロードバイク本体に装着して使用するサイドスタンドです。スタンドの先が少し太くなっていて地面との接地面積が大きく、滑り止めが付いているため、不安定な地面でもしっかりと安定しています。スタンドは2箇所の長さを調節することができるため、様々な自転車に取り付けて使用することができます。
GORIX(ゴリックス)|センタースタンド GX-KC22AAJ-Z
カラーバリエーションが豊富なサイドスタンド
選べるデザインが7種類とカラーバリエーションが豊富にあり、常にロードバイクに装着しておくサイドスタンドのため、手軽にカスタマイズを楽しむことができます。スタンドの先には溝が付いていて、滑りづらい設計になっているため、しっかりと安定して自転車を支えることができます。
関連アイテムをチェック!
メンテナンスに必要な空気入れや携帯ポンプをこちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回は、ロードバイク用のスタンドを紹介しましたがいかがでしたか?スタンドがあれば出先で簡単に自転車を停めることができるので駐輪ポイントを探さなくてよくなります。着脱可能なタイプなら、ロードバイクにスタンドを取り付けたくない方にもおすすめ。
また、自転車の洗車やメンテナンスの際には自転車スタンドは必要なアイテムなので、用途や使用頻度にあわせて自身に合ったスタンドを見つけてください。
コメント