パニアバッグは、自転車の後輪に荷物を乗せることのできるアイテム。遠征や長距離の走行時に、たくさんの荷物を運ぶのに役立ちます。荷物を運ぶ際に重要な機能を兼ね備えていることが多いですよ。
今回は、パニアバッグの特徴や選ぶ際のポイントを解説し、おすすめの人気商品をご紹介します!
パニアバッグとは?
出典:Amazon
パニアバッグは、ロードバイクや自転車の後輪の両脇につけるバッグのことで、サイドバッグやリアバッグなどとも言います。荷物をたくさん収納できるという点から、自転車で遠征や旅行に行く際に重要な役割を果たしてくれます。ここでは、パニアバッグの特徴をご紹介します。
身体への負担は少ない
パニアバッグは後輪につけるため荷物を背負ったりする必要がありません。リュックと違い、汗で蒸れてしまうことや、肩へ負担がかからないのがポイントです。身体を自由に使えることでペダリングに集中しやすくなりますよ。
ハンドル操作に影響しにくい
パニアバッグは後輪に荷物をつけるため、ハンドルの操作性に影響を与えにくいです。前輪に荷物をつけるフロントバッグでは、荷物の重さによってハンドルが傾いてしまう可能性があります。パニアバッグでは重たい荷物を収納していてもハンドルへの影響は少なく、安全に走行することができます。
取り付けにはキャリアが必要
パニアバッグのデメリットの1つとして、取り付けにはキャリアが必要になります。ロードバイクやクロスバイクには基本的についていないため自身でキャリアをつけてからパニアバッグをつける必要があります。パニアバッグのつけ方は「フック式」と「キャリア式」の2つが主流です。パニアバッグを購入する際は同時にキャリアも検討してみてください。
パニアバッグの選び方
ロードバイク、自転車用のパニアバッグを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
耐久性で選ぶ
パニアバッグは長距離の運転などで荷物をいれたまま外気に晒されることになります。荷物の重さによるバッグの変形や、転倒の際に地面にぶつかる可能性もあります。
その際に簡単には壊れない、形が崩れないような耐久性を備えているものがおすすめですよ。
防水性で選ぶ
突然の雨や湿気などにも防水素材や撥水機能がついていれば対応できます。長期間のサイクリングでは天気に味方されないこともありますよね。
雨に強いPVC素材やエナメル素材が使われていると荷物まで浸水する確率を減らせます。レインカバーがついている商品を選ぶのもおすすめですよ。
容量で選ぶ
パニアバッグはサイズによって収納できる容量が変わります。容量10L程度の小さいものから、75L程度の大容量のものまであります。
近場までのサイクリングなら少量のモデル、長距離でたくさん荷物が必要なら大容量のモデルがおすすめですよ。用途や自分が持っていきたい荷物の量に合わせて最適な容量のバッグを選びましょう。
パニアバッグのおすすめ人気10選
ここからは、おすすめのパニアバッグをご紹介します。
OSTRICH(オーストリッチ)|パニアバッグ P-115S
520gの軽量サイズ
オーストリッチ「P-115」のハーフサイズです。高さ18cm、横幅34.5cm、奥行き10cmでロードバイクにピッタリなサイズ感となっています。左右合わせて520gと軽量なため持ち運びもしやすく、サイクル中に後輪の重さを気にせずに走行できます。ちょっとした荷物を収納したい方におすすめですね。
素材 | NL420D/HPC |
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容量 | 5.1L×2 |
機能 | リフレクター |
LIXADA|リアバッグ パニアバッグ 37L
5つのストラップで簡単に取り外し可
2つのサイドバッグと1つのトップバッグで合計3つのバッグが連結しています。5つのベルクロストラップでバッグ同士の連結と、自転車への連結を行っており、簡単に取り外し可能です。3つのバッグで合計37L収納可能なため、荷物を分けつつもたくさん収納できますね。トップバッグは取り外してショルダーバッグとして使えるのも便利ですよ。
素材 | ポリエステル |
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容量 | 37L |
機能 | リフレクター |
ROCKBROS(ロックブロス)|パニアバッグ 防水 25L
ナイロン素材で高い防水性
PVCメッシュクロス素材で水による染み込みを防ぎます。さらに熱で溶接したシームレス縫製のため縫い目がなく、水分が隙間から侵入するのも防ぐため、高い防水性を誇ります。容量は約25Lでヘルメットなども収納可能となっており、ファスナー付きの内ポケットによって小物を分別できるのもおすすめポイントです。
素材 | ナイロン |
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容量 | 25L |
機能 | 防水、リフレクター |
ORTLIEB(オルトリーブ)|バックローラー シティ パニアバッグ
工具不要でキャリアに簡単着脱可能
オルトリーブ社独自のキャリア取り付けシステム「QL(クイックロック)」を使っており、工具を使わずにワンタッチでキャリアに取り付けられます。フックでキャリアを掴んでいるため固定性も高いですよ。防水性能にも優れ、通勤・通学はもちろん、ロングサイクリングなど、高い防水能力を備えたバッグをお探しの方におすすめです。
素材 | ポリエステル |
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容量 | 40L |
機能 | 防水、リフレクター |
Tourbon|自転車 パニアセット リアバッグ
巻き取り収納で使わないときはコンパクトに
使用時の収納力にも優れていますが、使っていないときに巻き取りが可能となっており、コンパクトに畳んでおくことができます。カラーもブラック、カーキ、クラシックグリーン、ネービーブルーの4色で落ち着いた印象を与えてくれます。ボタンタイプのためおしゃれに見えやすく普段使いもできますね。
素材 | キャンバス生地 |
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容量 | 25L |
機能 | 撥水 |
Sportneer|自転車 パニアバッグ 29L
PEプレートで形が崩れにくい
取り外し可能なPEプレートをバッグ内部に入れることで、バッグの強度を高められます。片方に最大5kg、合わせて10kg、27Lまで収納可能なうえに、PEプレートによって形が変わりにくいです。ホイール部分に当たってしまうのを防げますね。取り付ける際に使うスライドフックレールは360度回転するため、調節しやすくスポーク部分へぶつかるのを防いでくれます。
素材 | 600D防水オックスフォード生地 |
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容量 | 29L |
機能 | 防水、リフレクター |
ROSWHEEL|3-in-1トリプル パニアバッグ 37L
ペダリングを邪魔しないカーブ設計
トップバッグとサイドバッグ2つの計3つのバッグで構成されています。サイドバッグは、ペダリング時に踵が当たらないようにカーブしています。漕いでも邪魔になりにくいためサイクリングに集中できますよ。素材は1000D強化ポリエステルを使用しており、PUコーティングをすることで撥水機能を高めています。急な天候の変化にも対応できますね。
素材 | 600Dポリエステル |
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容量 | 50L |
機能 | リフレクター |
Rhinowalk|自転車 パニアバッグ RK19665
最大75Lの大容量収納可能
トップバッグ31L、サイドバッグ22Lが2つで合計75Lまで収納できます。1000Dポリエステル素材をしており、防水ジッパーのため高い撥水機能、防水性能を誇ります。レインカバーもついているため大雨の際にはさらに防水性を高められます。容量があるため、長距離の遠征の際に重宝しますね。
素材 | ポリエステル、ポリプロピレン |
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容量 | 37L |
機能 | リフレクター |
ROCKBROS(ロックブロス)|パニアバッグ 17L-35L
中の仕切りで物を分けて収納可能
取り外し可能な仕切りパッドを入れることで、内部を好きなようにデザインできます。カメラを部品ごとに収納したり、水分と洋服を分けて水滴で濡れたりする可能性を減らせますよ。トップとサイドのバックは拡張可能なため、行き帰りで荷物が増えてしまった際も収納に役立ちます。
素材 | ポリエステル |
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容量 | 22L+22L+31L |
機能 | 防水、リフレクター |
ZTZ|自転車用 パニアバッグ
豊富なサイドポケット付き、大容量パニアバッグ
雨や汚れに強い高密度ターポリンを採用し、雨や風から荷物をしっかり守ります。容量は50Lで荷物も十分に入るので、ロングライドにもおすすめです。サイドポケットが豊富で、小物ごとに分けやすく後ろ側にはリフレクターもしっかりついており、夜間走行も安心です。
素材 | 600Dポリエステル |
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容量 | 50L |
機能 | リフレクター |
関連アイテムをチェック!
他にも荷物をたくさん載せたい方向けにおすすめのサイクリングバッグやサイクリングリュックをこちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回は、パニアバッグの特徴や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。パニアバッグは防水性や耐久性、普段使いできるデザインなど様々な要素から選ぶことができます。
この記事を参考に、ぜひ用途に合ったパニアバッグを見つけてくださいね!
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