冬のライドをより快適にするために欠かせないのがインナーウェア。冬場の体温調節に重要なアイテムで、高性能なベースレイヤーを活用することで汗冷え対策にも。
そこで今回は、冬用のロードバイク向けインナーの効果や選び方を解説し、メンズ、レディースにおすすめの人気商品をご紹介します。人気ブランドからコスパに優れた安い商品まで厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください!
冬にロードバイクでインナーウェアを着る効果
冬用のインナーウェアは、薄手の素材+保温性があるため、動きを制限することなく、体温調節することができます。
また、冬のサイクリングでは、最初は寒くてもだんだんと暑くなり、汗をかいてしまう場合もよくあります。高性能なインナーウェアには、汗をすぐに吸収して乾燥させる吸汗速乾性や疎水性に優れているため、肌面をドライに保つことで汗による冷えも対策できます。
冬向けロードバイク用インナーの選び方
ロードバイクに使える冬用のインナーウェアを選ぶ際に、チェックしておきたいポイントをご紹介します。
生地の素材で選ぶ
ロードバイク用のインナーウェアの素材は、主にメリノウールと化学繊維に分かれます。メリノウールは天然素材なので、速乾性では化学繊維に劣りますが、保温性が高く、通気性や肌触りにも優れています。
化学繊維は、速乾性が高く、生地が軽いという特徴があります。また、裏起毛など冬に適した保温性を備えたものもあります。ほとんどの製品が化学繊維を使用していますが、好みに合わせて選ぶようにしましょう。
生地の厚さで選ぶ
生地が薄ければ、速乾性が高く、軽いという特徴がありますが、保温性が低いため、レイヤリングで暖かさを確保する必要があります。
生地が厚いと、保温性は高いですが、速乾性や通気性が低いため、熱がこもってしまう場合があります。そのため、運動量が多い場合は薄手を選び、少ない場合は厚手を選択すると良いでしょう。
サイズで選ぶ
サイクリング用のインナーウェアは、なるべく体にフィットしているものを選ぶのがポイントです。インナーウェアは汗を吸収して素早く乾燥する、上位のレイヤーに汗を逃がすことで肌面をドライに保ちます。
インナーウェアが肌に密着していないと汗を効率よく吸収できないため、汗によって冷えやすくなってしまう場合も。トップスはチェストやバストを基準に選ぶことで、より適度なフィット感に合わせやすくなります。
冬向けロードバイク用インナーのおすすめ人気10選
ここからは、秋冬のサイクリングに適したインナーウェアをメンズ、レディースともにご紹介します。パールイズミやミレー、アンダーアーマー、ファイントラックといった人気ブランドから安くても機能性に優れた高コスパ商品まで、幅広くピックアップしています。
PEARL IZUMI(パールイズミ)|コンフォヒート ロングスリーブ
【メンズ】
【レディース】
吸湿発熱+吸汗速乾で暖かくて快適
人気サイクルウェアブランド、パールイズミの冬用インナーウェア。生地がパイル構造の空気層で熱を保温するため、温かさが持続します。走行中に汗をかいてしまっても、吸汗速乾性に優れているため、汗による冷えを防いでくれます。サイクリング以外でも、ランニングやスポーツなど、普段使いとしても活用できます。
素材 | ポリエステル90%, キュプラ10% |
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機能 | 吸汗速乾, 吸湿発熱, 保温 |
シーズン | 冬(5℃対応) |
PEARL IZUMI(パールイズミ)|ウォームフィット ドライアンダーシャツ
【メンズ】
【レディース】
伸縮性と吸汗性に優れた凹凸状の生地で快適
生地の厚さが、薄めに作られていて、凹凸状になっているため、伸縮性が極めて高い秋冬用インナーウェア。薄手なため、通気性も良く、常にソフトな肌ざわりであるため、汗をかきやすい人や、運動量が多い人におすすめの商品です。インナーウェアとしては、薄手で保温性は低いため、上から重ね着をすることで、気温の変化に対応することができます。
素材 | ポリエステル100% |
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機能 | 吸汗速乾, 保温 |
シーズン | 秋, 冬 |
MILLET(ミレー)|アンダーウェア ドライナミックメッシュ
【メンズ】
【レディース】
メッシュ生地で肌面を常にドライにキープ
通常のインナーウェアとは違い、生地がメッシュになっているのが特徴のインナーウェアです。汗を即座に上位のレイヤーに拡散することで肌面をドライにキープし、汗冷えを防ぎきます。メッシュ素材なので通気性は抜群で、激しく汗をかくシーンでも快適にサイクリングをすることができます。
素材 | ポリプロピレン66%, ナイロン28%, ポリウレタン6% |
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機能 | 吸汗速乾, メッシュ, ストレッチ |
シーズン | オールシーズン |
finetrack(ファイントラック)|ドライレイヤーウォームロングスリーブ
【メンズ】
【レディース】
かさ高構造で保温性を高めた暖かいドライレイヤー
高機能なインナーウェアを中心に高い人気を誇る日本発アウトドアブランド、ファイントラック。生地が細かいメッシュ素材となっているため、メッシュの良さである通気性を残しつつ、保温性を高めた高性能なロードバイク向けインナーウェアです。少しニットに近い生地ですが、ごわごわ感はなく、快適に着ることができます。レディースのサイズ展開もあるので、女性にもおすすめのアイテムです。
素材 | ポリエステル90%, ポリウレタン7%, 複合繊維3% |
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機能 | 保温, 抗菌防臭, 耐久撥水性, 静電気抑制 |
シーズン | 冬 |
CRAFT(クラフト)|Active Extreme X 長袖クルーネック
優れた速乾性能で汗冷えを防ぐ人気定番モデル
高機能なアンダーウェアを展開するクラフトの人気定番モデルのActive Extreme。COOLMAX繊維を使用し、優れた速乾性と通気性によって肌面をドライにキープし、汗冷えを防止。湿気をコントロールし、体温調整に役立ちます。ロードバイクのみならず、ランニングや登山、トレッキング、ウィンタースポーツなど幅広いシーンで活用できます。
素材 | SeaQualポリエステル40%, CoolMaxポリエステル39%, リサイクルポリエステル21% |
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機能 | 吸汗速乾, 通気性 |
シーズン | オールシーズン |
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)|UAコールドギアアーマー モック
【メンズ】
【レディース】
冬の定番コールドギア。高密度なマイクロファイバー糸で暖かい
スポーツで人気が高いブランドである、アンダーアーマーのインナーウェアです。カラーバリエーションが11色あり、好みのデザインを選ぶことができます。伸縮性が高いストレッチ素材となっていて、吸汗速乾性、保温性も高いため、様々な場面で使用することができます。
素材 | ポリエステル87%, ポリウレタン13% |
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機能 | 吸汗速乾, 保温, ストレッチ, 抗菌防臭 |
シーズン | 冬 |
OTAFUKU GLOVE(おたふく手袋)|冬用インナー JW-174【メンズ】
遠赤外線加工+裏起毛で抜群の保温力
ストレッチ素材で伸縮性が高く、体にピチッとフィットするのが特徴のインナーウェアです。見た目や肌触りは、夏用のインナーウェアとあまり変わらないですが、裏起毛となっているため、しっかりと暖かいです。体にフィットするため、空気抵抗を受けづらく、レースでの使用もおすすめです。
素材 | ー |
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機能 | 吸汗速乾, 保温, ストレッチ, UVカット |
シーズン | 冬 |
OTAFUKU GLOVE(おたふく手袋)|冬用インナー JW-149【メンズ】
ハイネック+独自の発熱素材でしっかり暖かい
ハイネック仕様で体だけでなく、首元まで暖かいおたふく手袋の冬用インナーウェア。ハイネックの良さは暖めるだけでなく、首からの空気の侵入も防いでくれるため、風が強い日でも、快適にサイクリングをすることが可能。暖かさ重視で選びたい方におすすめのモデルです。
素材 | アクリル50%, レーヨン30%, ポリエステル15%, ポリウレタン5% |
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機能 | 吸湿発熱, ストレッチ |
シーズン | 冬 |
TESLA|コンプレッションインナー 冬用
【メンズ】
【レディース】
裏起毛で暖かい高コスパインナーウェア
コスパに優れたスポーツウェアを展開するテスラのコンプレッション仕様のスポーツインナー。軽量で通気性もありますが、裏起毛なので暖かさも十分です。デザインが多くあり、好みのデザインを選べるだけでなく、価格も比較的安いため、コストパフォーマンスも高いのも魅力です。
素材 | ポリエステル90%, エラスタン10% |
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機能 | 吸汗速乾, 保温, ストレッチ |
シーズン | 冬 |
Sillictor|スポーツインナー 冬用
【メンズ】
【レディース】
適度な圧力で体をサポートする冬用コンプレッションインナー
伸縮性が高く、体にしっかりとフィットしてくれる商品です。適度なフィット感が、体をサポートしてくれるため、運動能力の向上だけでなく、筋肉の疲労や怪我の予防にも繋がります。トレーニングやレース、日常生活など様々な場面で使用することができ、どの場面でもその効果を発揮してくれます。
素材 | ポリエステル90%, ポリウレタン10% |
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機能 | 吸汗速乾, 保温, ストレッチ, 抗菌防臭 |
シーズン | 冬 |
関連アイテムをチェック!
冬用のウェアやギアが気になる方は、冬用の「サイクルウェア」や「サイクルグローブ」を紹介したこちらの記事も要チェックです。
まとめ
今回は、冬のサイクリングにおすすめのインナーウェアをご紹介しました。冬のライドは、高機能なインナーウェアで汗冷え対策や体温調整をするのが重要です。
肌面をドライに保つ吸汗速乾性や、寒さ対策になる保温性が冬のベースレイヤーに求められる機能。各人気ブランドから独自素材を採用した冬用モデルが展開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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