サイクリングをする際にこまめな水分補給は必須ですが、ペットボトルや水筒のようにすぐに飲むことができないものだと走行中に飲むことができません。そこで、おすすめなのが簡単に飲めて便利なロードバイク用のサイクルボトルです。
そこで今回は、ロードバイク用ボトルの選び方を解説し、おすすめの人気商品をタイプ別にご紹介します。小さめや大容量タイプ、保冷・保温機能付きなど幅広く厳選しているのでぜひ参考にしてみてください!
サイクリングには専用のサイクルボトルがおすすめ!
サイクリングは体力を使い、汗もかいてしまいます。脱水症状にならないようにするためにも、こまめな水分補給が必要ですが、ペットボトルや水筒にはキャップがあり、簡単に飲めないため、走行中に飲むことができません。
一方、ロードバイク用のサイクルボトルはキャップがなく、飲み口も工夫されているので走行中に片手で飲むこともでき、快適な水分補給をサポートしてくれます。
ロードバイク用ボトルの選び方
ロードバイク用のサイクルボトルを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
飲み口の形状で選ぶ
ロードバイク用ボトルは、飲み口の形状が主に「プル式」、「ジェットバルブ式」、「ウォーターゲート式」の3種類あります。
プル式
プル式は飲み口を指か歯で軽く引っ張るだけで開けることができます。最もスタンダードなタイプで種類も豊富です。
ジェットバルブ式
ジェットバルブ式は逆さまにして、ボトルを握ると中身が出てくるタイプで、飲み口を開閉する手間がなく、息が上がってる時にも給水しやすいのがポイント。
ウォーターゲート式
ウォーターゲート式は飲み口はプル式同様引っ張って開けることができますが、逆さまにしても中身が出ず、ジェットバルブ式のように握ることで出すことができます。
保冷・保温機能の有無で選ぶ
夏のサイクリングでは、保冷機能が付いていないボトルだと中身がすぐに温かくなってしまいます。保冷機能が付いていると、ある程度の時間であれば中身の冷たさを保ってくれるため、おすすめです。
ただ、保冷・保温機能付きのボトルの中には、重量が重いものもあるため、スピードを重視している人には注意が必要です。
サイズをチェック
ロードバイク用ボトルのサイズは大きければ大きいほど、容量が大きいためおすすめです。サイズが大きいと、サイクリング中に中身が無くなってしまう心配がなく、途中で汲みなおす手間も省けます。
しかし、サイズが大きいものはその分重量があり、自転車のフレームよりも大きいものやボトルケージに収まらないものは、そもそも取り付けできないため注意が必要です。手持ちのボトルケージや自転車のフレームに合うサイズかどうか、事前にチェックしておきましょう。
手入れのしやすさで選ぶ
サイクルボトルには、水だけでなくスポーツドリンクを入れることもあり、使用後にお手入れしなければカビが発生してしまうこともあります。
なるべく奥までしっかり洗えるように口が広いボトルや、飲み口部分を外して洗えるようなボトルを選ぶのがおすすめです。
ロードバイク用ボトルおすすめ人気8選
ここからは、サイクリングにおすすめのロードバイク用ボトルをご紹介します。保冷、保温機能付きや大容量タイプのボトルも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
CAMELBAK(キャメルバック)|ポディウム 自転車用ボトル 620ml
軽く握るだけで水分補給ができるロードバイク用ボトル
こちらの商品は、CAMELBAK独自の「セルフシーリングジェットバルブ」を採用していて、自分で飲み口を開閉せずに軽く握るだけで水分補給をすることができます。そのため、信号待ちなど止まっているときだけでなく、走行中でも気軽に水分補給をすることができます。バルブを回転させると完全にロックできるため、こぼす心配もありません。
ELITE(エリート)|FLY ボトル 550ml
多彩なカラーバリエーションがあるロードバイク用ボトル
カラーバリエーションが10色あるロードバイク用ボトルです。シンプルなデザインから可愛いデザインのものまで幅広くあるため、自分好みのデザインを選択することができます。重量が軽く、握るだけで中身を出すことができるため、機能も充実していて、おすすめの商品です。
Zefal(ゼファール)|ドリンクボトル Sense Pro 65
滑りづらい設計で飲みやすい
ボトルの握る部分が、持ちやすいように凹凸した形状になっていて、ぴったりと手にフィットするため、滑りづらくなっています。走行中に手を滑らせてボトルを落としてしまうトラブルを最小限にすることができ、軽く握るだけで飲むことができるようになっているため、とても飲みやすい設計になっています。
BEKA(ベーカ)|自転車 ドリンクボトル 650ml
お洒落で可愛いデザイン
610ml、650ml、710mlの3サイズ展開で、どのサイズのボトルにもカエルのイラストがあり、とてもお洒落で可愛いデザインのボトルです。また、持ちやすくて開けやすいボトル本体やフタの形状、逆止弁付きの飲み口など、機能性も両立。そのおしゃれなデザイン、機能から男女問わずおすすめの商品です。
Asixxsix|サイクリングボトル
独特のニオイ、漏れのないデザイン
ボトル特有の独特なニオイがなく、食品グレードのシリコン製マウスピースを使用したドリンクボトル。セルフシールで漏れのない設計がされており、片手で軽く握ると水が出てくるので飲みやすく、手を離すと自動で閉まります。安全性の配慮した素材使いで、ボトルのニオイなどが気になる方にもおすすめの商品です。
ELITE(エリート)|FLY COCA-COLA ボトル 550ml
コカ・コーラのデザインで可愛いロードバイク用ボトル
あのコカ・コーラのマークがプリントされた、可愛いデザインのロードバイク用ボトルです。内容量は550ml入り、飲み口が大きいため勢いよく中身を出すことができます。飲み口が小さいボトルだと、中身の出が悪くてストレスになる場合がありますが、この商品はその心配がありません。
CAMELBAK(キャメルバック)|ポディウムダートシリーズ キャップ付き
ゴミが付かないキャップタイプ
飲み口を泥はねや砂塵から守るマッドキャップを標準装備した、柔らかく片手でも開け閉めしやすいボトルです。620mlと一般的な容量で、飲み口はジェットバルブタイプになっています。分解して隅々まで洗えるので、長期間衛生的に利用できるのがポイントです。
Bianchi(ビアンキ)|ビアンキ ウォーターボトル 600ml
ビアンキユーザーにおすすめの商品
チェレステカラーに大きくビアンキロゴとイーグルマークがプリントされた、ビアンキらしいデザインのボトル。容量は600mlとペットボトル飲料に対応できる十分なサイズで、キャップ口径が大きいので、氷も入れやすく洗いやすい設計。シンプルなボトルですが、ビアンキの車体にマッチするボトルを探している方におすすめです。
保冷・保温|ロードバイク用ボトルおすすめ人気2選
CAMELBAK(キャメルバック)|ポディウムチル 自転車用保冷保温ボトル 620ml
通常ボトルの2倍の保冷力
キャメルバックのこの商品は、インサレーション機能により、通常のロードバイク用ボトルに比べて約2倍の保冷力があります。保温効果も付いていて、温かい飲み物にも対応しているため、冬には温かい飲み物を入れることができます。カラーバリエーションが豊富にあり、15のデザインから好みのボトルを選ぶことができます。
THERMOS(サーモス)|真空断熱ケータイマグ FJF-580
オールシーズン使用可能な断熱ボトル
サーモスのボトルケージにフィットする専用設計の自転車用ボトル。保温効力、保冷効力が6時間持続するため、冷たい飲み物や温かい飲み物をロングライドに持っていく場合でも、冷たさと温かさを維持することができます。他のロードバイク用ボトルのように飲みやすい設計にはなっていないため、レースよりは普段使いにおすすめの商品です。
大容量|ロードバイク用ボトルおすすめ人気2選
Zefal(ゼファール)|ドリンクボトル Sense Pro 80
大容量ロードバイク用ボトル
容量が800mlと、大サイズのロードバイク用ボトルです。サイクリングの途中で飲み物が切れてしまう心配がなく、途中で中身を補充する必要もありません。ボトルの重量が軽いため、中身を最大まで入れても飲みやすいです。汗をかきやすい人や水分をこまめにとる人におすすめの商品です。
ELITE(エリート)|FLY ボトル 950ml
大容量で中身が見えるクリアボトル
エリートの大容量モデルのサイクルボトル。クリアボトルになっていて、中身を見ることができるため、飲み物の残量を一目で確認することができます。容量は950mlと大サイズなボトルで、大会はもちろんのこと、普段のサイクリングの他にも、スポーツ時や水筒代わりにも使用することができます。
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サイクルボトルにあわせたサイクルボトルケージや夏の紫外線から守ってくれるサイクルキャップをこちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回は、ボトルのサイズや、飲み口の形状など、サイクルボトルを選ぶ上での様々なポイントをご紹介しましたがいかがでしたか?サイクルボトルはロードバイクに乗る方の水分補給を支える必須アイテムです。
ぜひこの記事を参考に、自分のお気に入りのサイクルボトルで楽しいサイクルライフを過ごしてくださいね!
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