ハンモックヨガとは、ヨガ用のハンモックを使用して、宙に浮いた状態で行うヨガです。逆転のポーズや後屈など普段床に立った状態では行えないポーズをとることができ、効果的にポーズを深めることができます。無重力を楽しめるのでリラックス効果もありストレス解消にもなります。
今回は、おすすめのヨガ用ハンモックをご紹介します。ハンモックヨガを行う効果やメリット、選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!
TOMOMI |執筆者
Yoga college of INDIA、RYS認定インストラクター。2015年友達に誘われてヨガを行ったことをきっかけにヨガの魅力に取りつかれ、毎日ヨガスタジオに通うように。インド人師匠の勧めで、メキシコで開催された2か月間にも及ぶヨガティーチャートレーニングに参加。…
自宅でもハンモックヨガはできる?
専用のヨガスタジオができるなど、近年注目されているハンモックヨガはエアリアルヨガともいわれ、専用のベルトや、シルクと言われる大判の布を使い空中に浮いたじょうな状態で行うヨガです。
ハンモックヨガはニューヨーク発祥の地と言われ、おしゃれヨギたちがこぞって行うようになったのが始まりだと言われています。ハンモックヨガには以下のようなさまざまな効果があります。
- 浮遊空間を楽しむことでストレス解消になる
- さかさまになることで全身の血流を促進させる
- 重力を利用しポーズを深める
- 逆転ポーズなどのコツを掴みやすくなる
このように、床に立って行うポーズでは深めることが出来ない場所にアプローチできるのがハンモックヨガです。ヨガだけではなく、プランクポーズの際に足をハンモックに乗せて負荷をかけるなど、筋トレのプロップスとしても使えます。
そんな便利なハンモックヨガですが、ハンモックを設置する場所さえ確保できれば自宅で行うことができます。とはいえ、全くの初心者がいきなり自宅でハンモックヨガを行うと、思わぬケガにつながることもあります。まずは専用のヨガスタジオでハンモックヨガのポーズを習得してから自宅で行うことをおすすめします。
ヨガ用ハンモックの選び方
ヨガ用ハンモックを選ぶ際に、チェックしておきたいポイントをご紹介します。
耐久性や耐荷重量をしっかり確認
ハンモックヨガはその名の通り、吊るして行うヨガになります。全体重がハンモックにかかるため、耐久性・耐荷重量があるかを、購入前にしっかりと確認することが必要不可欠です。
使用するベルトや、シルク自体の耐久性はもちろんですが、天井から吊るす場合は天井から金具が外れたりしないか、固定はきちんとされているか、しっかりと確認する必要があります。安心して、無重力ヨガを楽しむためにも、安全対策はしっかりと行うようにしましょう。
取り付け部分を考える|自立型 or 壁やドアへの設置型
ハンモックヨガを自宅で行う場合は、どこに取り付けをするかをまず考えなければいけません。天井から吊るす場合、天井自体に耐荷重量があるのかどうか不動産屋に確認する必要があります。もろい壁の場合、ヨガの最中に転落事故にもつながりかねませんし、最悪の場合天井が落ちてくるなんてことも。
今では、フックになっていてドアに取り付けができるものや、自立式の組み立てるだけでブランコのように使用することができるハンモックヨガも販売されています。ドアに取り付けができるものは、場所を選ばずドアさえあれば使用することができるというメリットがある一方、体全体を浮かせるようなポーズはとることはできません。
自立式の組み立て型は、体全体を浮かせることができるポーズやほぼすべてのハンモックヨガポーズが行えますが、場所を取るので、ある程度の広いスペースが必要となります。
用途に合わせて選ぶ|ベルト型 or シルク型
ハンモックヨガにはベルトタイプと大きい布のシルク型があります。ベルト型とシルク型で若干の違いがあるので、ご自身の行いたいヨガのスタイルに合わせて選びましょう。
ベルト型
- ベルトをしっかりと掴んでポーズを行うことができるので、負荷をかけたい部分にアプローチすることができる
- 滑りづらく、足や手にひっかけやすい
- どのように使用すれば良いのかを理解している上級者におすすめ
シルク型
- 体をすっぽり包むので、リラックス効果がある
- 体に接地する面積が広いので、負荷がかかっても体に食い込みずらい
- 使い勝手が良く、扱いやすいので初心者におすすめ
ヨガ用ハンモックのおすすめ人気8選
ここからは、おすすめのヨガ用ハンモックとハンモックを吊るせる自立スタンドをご紹介します!
GiGant(ギグアント)|エアリアルヨガ専用ハンモック 単体 5m×2.8m
カラバリ豊富な映え系ハンモック
専用スタンドとセットで購入する方が多いギグアントのハンモック。こちらはシルク単品販売なので、違う色が欲しい、洗い替えが欲しい方におすすめです。肌触りの良いシルクは優しく体を包んでくれるので、ヨガだけではなく忙しい日常から離れたリラックスタイムにもぴったりです。
Taeku|空中ヨガベルト エアリアルヨガハンモック
自宅のドアに取り付けできるお手軽ヨガ用ハンモックベルト
Taekuのエアリアルヨガ用ベルトセットは、簡単にドアに取り付けることができるのが魅力です。ベルトとシルクを組み合わせ、間にヨガブロックを挟むことでブランコにも早変わり。ヨガだけではなくお子様の遊びやご高齢の方のストレッチ補助としても使用できます。
PRIOR FITNESS|エアリアルヨガ ハンモック セット 5m×2.8m
耐荷重量900kgの安全ハンモック
SGSとCE認証を受けている安全性が高いPRIOR FITNESSのヨガ用ハンモック。高品質のナイロンを使用しており、優れた耐久性、強度があります。900㎏もの耐荷重量があるのも安心ポイントの1つ。設置に便利なベルト・金具もセットなので、吊るす場所さえ確保できればすぐに使えるハンモックです。
FUNTRESS|エアリアルヨガハンモックセット
天井設置金具付きのハンモックセット
ご自宅の天井に設置したい方におすすめのFUNTRESSのハンモックセットは、耐重量検査や、色落ち検査までしっかりと行われたメーカー自信のアイテム。天井に設置するためのボルトや、収納専用袋までついています。強度の高いパラシュートナイロンを採用している点も魅力です。
NBVNBV|ヨガアシストベルト ハンモック
スポンジパッド付エアリアルヨガベルト
自宅のドアに取り付け可能のNBVNBVのエアリアルヨガベルトは、布が食い込んで痛いという人にも嬉しいスポンジパッド付なのが特徴です。スポンジパッドがベルトと体の接地面を優しく保護してくれるので、後屈や開脚などのポーズをしっかりサポートします。
Gaorui(ガオルイ)|ヨガハンモック
ハンドル付きの多用途ヨガ用ハンモック
ベルトとシルクが一体化した、多用途に使えるGaoruiのヨガ用ハンモック。体に接するサロン以外にハンドルもセットになっているので、布を腕に巻き付けることなくポーズを行うことができます。その他、普通のハンモックとして、アウトドアで使用することも可能。
MarineLife|ヨガハンモック セット
耐久性に優れた金具を使用した強力ヨガ用ハンモックセット
やや伸縮性のあるナイロン素材を使用したMarineLifeのヨガ用ハンモックは、登山にも使用する金具が採用されているため、十分な耐久性がある点がポイントです。その他必要なアイテムはセットでお届けになるので、設置部分さえ用意があれば、すぐに使用することができます。
sinonome|ヨガベルトエアリアル
プレミアム素材を使用したなめらかシルクハンモック
美しい光沢感のあるなめらかなシルクを使用したsinonomeのエアリアルヨガベルト。シルクを金具ではなくそのままベルトに通すので、ベルトを掴んだ時に手を挟む心配がなく、安心してヨガをおこなうことができます。ドアにアンカーを挟んで気軽に使用できるので、初心者にもおすすめです。
ハンモック用自立スタンドのおすすめ人気2選
Khanh Trinh|自立式 懸垂バー
安定感が高い、自宅でハンモックヨガができる懸垂バー
自立型の懸垂バーとしてはかなり大きいですが、その分安定感が高くぐらつきが少ないのが特徴。高さも工具不要で変えられるので、ハンモックヨガの長さにあわせて使用できます。5年間の保証期間があるので、安心して購入できます。賃貸で天井に工事ができない方や、天井に穴を開けることに抵抗がある方におすすめの商品です。
GiGant|ハンモックヨガ スタンド
コンパクトに折りたためる、ハンモックヨガスタンド
8段階の高さ調節ができる自宅用ハンモックヨガスタンド。ハンモックヨガだけでなく、子ども用のブランコやサンドバッグをぶら下げたり、ご家族それぞれが使えるマルチに活躍するスタンドになっています。また、使わない時はコンパクトに折りたたんで、部屋の端に寄せておけば邪魔にならないのもありがたいですね。
ヨガグッズもチェック!
あると便利なヨガグッズや、おすすめのプロップスをまとめたこちらの記事もあわせて参考にしてみてください!
まとめ
今回は、自宅用のヨガハンモックをご紹介しましたがいかがでしたか?近くにエアリアルヨガスタジオがない方や、自宅でのヨガをさらに充実させたい方は、自宅にハンモックヨガを設置してみてもいいかもしれません。
ぜひ、この記事を参考にご自身の部屋にあわせたお気に入りのハンモックヨガを設置して、充実したヨガライフを楽しんでください!
コメント