軽くて持ち運びにも便利、それだけで身体のさまざまな部位へのアプローチができるトレーニングチューブは、ジムに行かなくても自宅や移動先で簡単にストレッチや筋トレができる利便性の高いトレーニンググッズです。
そこで今回は、そんなトレーニングチューブの特徴や種類、選び方を解説し、おすすめの人気商品を紹介していきます!
トレーニングチューブとは?
トレーニングチューブとは、素材の伸縮性を利用して身体のストレッチをしたり、負荷をかけたトレーニングを行うことができるアイテムです。チューブ状のものやバンド状のもの、グリップハンドル付きのものなど、さまざまな形状のものがあります。
適切な強度のチューブを選び、使用する長さを自由に調整できるので、自分の裁量で負荷を決めることができます。また、形状によって特徴は異なりますが、基本的には1つのチューブで身体のあらゆる部分へアプローチできることも大きな特徴です。
さらに、軽くてコンパクトに持ち運ぶことができるので、トレーニングチューブがあればジムに行けなくても自宅や移動先でいつでも簡単にトレーニングをすることができます。
トレーニングチューブのおすすめ使い方
トレーニングチューブは使い方次第で全身のトレーニングが可能になります。その中でも、自宅でのトレーニングに効果的なおすすめトレーニングを紹介します。
広背筋トレーニング
広背筋のおすすめトレーニングは、チューブシーテッドローイング、チューブデッドリフト、チューブベントオーバーローイングなどです。自宅でトレーニング器具を使わずに背中の筋肉を鍛えるのは難しいですが、チューブを引っ張る動きをすることで背筋を鍛えられます。
広背筋は大きい筋肉なので、鍛えることで基礎代謝が上がり痩せやすく、リバウンドしにくい身体になります。広背筋トレーニングは、ダイエット目的の人におすすめの種目です。
胸筋トレーニング
胸筋のおすすめトレーニングは、腕立てふせ、フロアプレス、チェストプレスなどです。自宅でのトレーニングはプッシュ系の種目になりがちですが、トレーニングチューブを使うことで、プル系種目もトレーニング可能になります。
また、プッシュ系種目もチューブを使うと、通常よりも負荷をかけられるので、しっかり追い込んだトレーニングができます。
腹筋トレーニング
腹筋のトレーニングは、チューブクランチ、サイドベンド、レッグレイズなどがおすすめです。運動初心者がいきなり腹筋を鍛えようとしても、姿勢が悪く腰痛になってしまう可能性があります。腹筋トレーニングで動作の補助としてチューブを使うことで、正しいフォームでケガのリスクを抑えながらトレーニングできます。
トレーニングチューブの選び方
トレーニングチューブを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
自分に合った形状を選ぶ
トレーニングチューブは、チューブタイプ、バンドタイプ、グリップハンドル付きタイプなど多くの形状があり、それぞれの特徴は異なります。そのため選ぶ際には、自分が行いたいトレーニングメニューに適した形状のものを選ぶようにしましょう。
一般的には、初心者の方は「握りやすさ」という点からグリップハンドル付きのものがおすすめ。チューブやバンドタイプは、強度の調整やトレーニング方法など自由度が高く、比較的自分に合った使い方をしやすいのが特徴です。
自分に合った素材や強度を選ぶ
トレーニングチューブは天然ゴム素材を使用したものが多いですが、一部ではポリエステル綿素材などを使用した生地タイプのものや、チューブ部分がカバーで覆われているものもあります。
ゴム素材ではないものを使用したい方は、選ぶ際に意識しておきましょう。また、トレーニングチューブは強度が段階別に分かれています。選ぶ際には、自分に合った強度を選ぶようにしましょう。自分に合った強度が分からない方は、強度別のチューブがセットになっているものが色々と試せるのでおすすめです。
持ち運びたいなら収納ケース付きがおすすめ
自宅だけでなく移動先などでも使いたいと考えている方は、チューブ本体が軽量性に優れているだけでなく、チューブ本体を収納できる収納ケースが付属しているものが使いやすいのでおすすめです。
そのため、選ぶ際には自宅やジムなど、どのようなシーンでトレーニングチューブを使うのかをイメージしたうえで選ぶようにしましょう。
チューブタイプ|トレーニングチューブおすすめ人気6選
ここからは、おすすめのトレーニングチューブを「チューブタイプ・バンドタイプ」のタイプ別にご紹介します!
TheFitLife|トレーニングチューブ
負荷が異なるチューブの5本セット
10、20、30、40、50ポンド(1ポンド約0.45kg)の5本のチューブがセットになっており、最大150ポンドまで自由に負荷調整が可能です。チューブには高品質のラテックス素材、ストラップ部分も頑丈な作りになっており、断裂する心配もありません。ハンドル部分は滑りにくい吸汗素材を採用。ドアアンカー、足首ストラップも付属しており、様々なトレーニングが可能。初心者から上級者まで使い勝手がよくおすすめのトレーニングチューブです。
OLMECO|トレーニングチューブ
充実のトレーニングガイドで初心者でも安心
通常の長さ5本に短めのチューブ1本を加えた6本セットのトレーニングチューブ。短めの1本があることで、狭い場所でのトレーニングや持ち運びにも最適。場所を選ばずに気軽にチューブトレーニングが可能になります。33種類のトレーニング方法を記載した日本語説明書が付属しており、初心者の方でも、説明書をみながら簡単に始められます。ハンドル、ドアアンカー、アンクルストラップ、収納袋も標準搭載、この1セットで様々なトレーニングができます。
MIZUNO(ミズノ)|トレーニングチューブ
シンプルな作りで使い勝手は抜群
人気スポーツブランドMIZUNOから展開されているトレーニングチューブ。4色展開でカラーによって強度が異なります。4種類の強度から選べるので、自分のレベルに合った強度でトレーニングが可能です。シンプルなチューブなので結んで長さを調整したり、束ねて強度を調整したりと何かと使い勝手の良いアイテムです。口コミを参考に自分のレベルに合ったカラーを選ぶのがおすすめです。
D&M(ディーアンドエム)|セラバンド チューブタイプ
身体にくい込みにくく握りやすい
天然ゴム素材を使用し、使用時に握りやすく身体にくい込みにくいトレーニングチューブです。全6段階の強度の異なるタイプから選ぶことができるので、トレーニングメニューや負荷に合わせて選ぶことができます。持ち運びも簡単なので「トレーニングを持ち運ぶ」というコンセプトの通りに、どこでも使用が可能です。
adidas(アディダス)|パワーチューブ
グリップハンドル付きで使いやすい
ラテックス素材を使用した、グリップハンドル付きのトレーニングチューブです。チューブ部分はナイロン製のカバーで覆われており、長さ調節も可能なので、トレーニングメニューによって自分の好みの負荷に調整が可能です。また、付属のグリップハンドルも握りやすいので、より一層トレーニングに集中できます。
COOWOO|トレーニングチューブ
6種類のチューブとハンドルで、すべてが可能に
天然ラテックス素材を使用した、強度の異なる6種類のチューブと、取り外し可能なグリップハンドル、足首用ストラップ、ドアアンカー、トレーニングの説明書など、トレーニングチューブを使用して行うメニューに必要なアイテムがすべて揃っているので、使用時に困ることなく、さまざまなトレーニングを行うことができます。
バンドタイプ|トレーニングチューブおすすめ人気7選
続いて、バンドタイプでおすすめのトレーニングチューブのご紹介です。
TheFitLife|トレーニングバンド
滑りにくく肌触りの良い素材。耐久性も◎
4色のカラー展開。カラーによって強度が異なるTheFitLifeのトレーニングバンド。カラーによって強度が異なり、強度の幅は7kg~79kg。自分のレベルに合ったバンドを見つけることができます。ハンドは天然ラテックス素材を使用しており、滑りにくく肌触りが良い素材。耐久性も高く、何度使用しても元の形状を維持できます。様々なトレーニングや懸垂補助にも使えるおすすめのトレーニングバンドです。
D&M(ディーアンドエム)|セラバンド バンドタイプ
8段階の強度から選べる
天然ゴム素材を使用し、全8段階の強度の中からトレーニングメニューの内容や負荷を考えて自分に合った強度を選べるバンドタイプのトレーニングチューブです。軽くて持ち運びも楽なので、いつでもどこでもトレーニングを行うことができます。また、各種のトレーニングの紹介マニュアルも付いているので初心者の方にもおすすめです。
COMMIT|フィットネスチューブ
頑丈さと柔軟性を兼ね備えたチューブ
頑丈さと柔軟性を兼ね備えた天然ラテックス素材を使用し、自宅などでのトレーニングのために設計されたチューブです。特殊な強力ゴムでストレッチからトレーニングまで、さまざまなことを行えます。また、コンパクトにまとめて持ち運ぶことができるので、移動先への携帯も簡単で気軽に使用できます。
Eono(イオーノ)|トレーニングチューブ
部位やメニュー別に強度を変えられる
弾性に優れた天然ラテックス素材を使用し、鍛えたい部位やトレーニングメニュー別に強度を変えることができるバンドタイプのトレーニングチューブ5本セットです。バンド本体に3Dグリッドデザインという滑り止め加工が施されているので、トレーニング中のバンドの巻き上がりを抑え、汗をかいても肌にベタつくことなく使用可能です。
iECO|トレーニングチューブ
軽くて使いやすく持ち運びも簡単
伸縮性と柔軟性に優れた天然ラテックス素材を使用し、トレーニングメニューや負荷に合わせて強度の異なる5色のカラーを使い分けることができる、バンドタイプのトレーニングチューブです。ゴム素材特有のニオイもほとんどなく、持ち運びも簡単なので、いつでもどこでも気軽にトレーニングができるようになります。
PROIRON|フィットネスバンド
ラテックスを含まないTPE素材のバンド
多くのチューブに使用されているラテックス素材を含まず、TPE素材を採用しているバンドタイプのトレーニングチューブです。通常のバンドよりも幅広な150mm幅になっているので、とても使いやすく、さまざまなメニューを行うことができます。また、強度も4段階に分かれているので自分に合った負荷を選べます。
STFuture|トレーニングチューブ
肌触りの良い生地タイプのバンド
ゴム素材ではなく、ポリエステル綿素材の生地を使用したバンドタイプのトレーニングチューブです。肌触りが良く耐久性に優れた生地は滑り止め加工も施されているので、使用中の巻き上がりやズレを抑制してくれます。また、低〜高の負荷の異なる3種類のバンドは、メニューや負荷に合わせて使い分けることができます。
瞬発力を鍛えるトレーニンググッズもチェック!
自宅でエクササイズする際に足音が気になったり、床が硬くてカラダが痛くなったりしたことはありませんか?そういう悩みはトレーニングマットが解消してくれるかもしれません。こちらにトレーニングマットの記事もまとめたので、参考にしてみてください!
まとめ
今回は、おすすめのトレーニングチューブをご紹介しました。ジムなどに行けなくても自宅で気軽にストレッチや筋トレができるトレーニングチューブは、さまざまなシーンで活躍してくれるトレーニンググッズです。
また、トレーニング方法の幅が広く、トレーニングチューブ1つで全身を鍛えられるのも魅力の1つ。価格もリーズナブルなので、筋トレやコンディショニングのお供に活用してみてはいかがでしょうか?
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