庭や自宅前で気軽に遊べるので、昔から子供にとって人気アイテムの1つである縄跳び。今では種類も多く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は厳選したおすすめの子供用縄跳びをご紹介します。縄跳びで遊ぶメリットや選び方も合わせて解説しているので、ぜひ子供への縄跳び選びの参考にしてみてください。
縄跳びの子供への効果・メリットは?
子供が縄跳びをすることで得られる効果に運動能力の向上が考えられます。
縄跳びを飛ぶことは立派な全身運動になるので、体幹や、バランス感覚、体力を鍛えるにはピッタリの運動になります。
やり始めは飛ぶタイミングをつかむことからリズム感覚を養い、引っかかるまで飛び続ける必要があるので、体力や、下半身の筋肉、バランス感覚まで養えます。気軽にできる運動で効果的な運動能力の向上が期待できる縄跳び。是非トライしていただきたい運動です。
子供用縄跳びの選び方
縄跳びを選ぶ際は、子供の成長やレベルに合わせて選ぶことがポイントになってきます。
ひもの長さの目安は?
縄跳びを選ぶうえで覚えておきたいのは長さの目安。一般的にちょうどよい長さは、自分の身長プラス55cmと言われています。この長さは縄跳びのロープの真ん中を足で踏んだ状態から、両手でハンドルを握ったときに肘が90度程度曲がった状態です。
縄跳びの多くは長さを調節できるようになっているので、買ってからこれを目安に自分に合った長さを見つけましょう。
ひもの素材で選ぶ
縄跳びの使用感を左右するのがひもの素材です。大きく2つに分けられるので、それぞれをご紹介します。
ロープタイプ
縄跳びデビューする子供の多くが最初に使用する縄跳びが、綿ロープを使用した縄跳びです。しっかりと重みを感じることができるので回している感覚を身に着けやすくなっています。
また、引っかかって身体にぶつかってしまったときでも、綿なのでさほど痛くないのが特徴です、これが痛いと嫌になってなかなか続かない子供がでてきてしまいます。重みがあるので技などをするのには向いていないため、入門用縄跳びとしておすすめです。
ビニールタイプ
一般的な縄跳びの90パーセントがビニールロープの縄跳びであり、安いものであれば100円均一に売っているようなものもあります。綿ロープでの縄跳びに慣れてきたらビニールロープに買い替えるパターンが一般的です。
軽量化されているものが多いので速く縄を回すこともでき、応用や技をやりやすくなります。初心者から上級者まで様々な目的に合わせて使用することができます。
縄跳びの目的で選ぶ
上記でも書いたように、縄跳びの素材には種類があります。縄跳びの上達具合や、目的で選ぶ素材を変えるのがお勧めです。
これから縄跳びは始めるといった子には、綿ロープのものを、それに慣れてきたのであればビニールロープのもの、イベントや人前で披露する際はビーズロープのものを、競技として縄跳びを極めていきたい子にはワイヤーロープのものがおすすめです。それぞれの素材に特徴があるので、目的に合った縄跳びを選ぶことが大事です。
回しやすさで選ぶ
なわの種類によって重さや使用感などに違いがあるので、回しやすさに影響しますが、その他にも回しやすさを左右するポイントをご紹介します。
ベアリングの有無
ベアリングがついている縄跳びは、回転がスムーズで手首の動きが最小に抑えられるので、回しやすくなります。小学校高学年になり、よりハイレベルな技に挑戦する際はベアリング付きを選ぶと良いでしょう。
グリップの重さに注目
グリップに適度な重さがあると手首の位置が動きにくくなり、腕でなく手首のスナップで回転させられるようになります。ただし、体格にあわない重すぎるグリップだと、疲れやすくなるので注意して選びましょう。
ロープの形状に注目
空気抵抗が少なくなるように、ロープの形に工夫がされ、回しやすくしている商品もあります。瞬足の縄跳びの中には、断面が6角形になるように設計され、風の抵抗を抑える商品もあります。
子供におすすめの縄跳び人気11選
ここからは、厳選した子供におすすめの縄跳びを紹介してきます。
Debika(デビカ)|瞬足 縄跳び
子供に大人気の瞬足縄跳びは縄をより早く回すことに特化しています。ビニールロープのロープを円形じゃなく多面体にすることで風の抵抗を受けにくく、回したときに風を切るような音がでるため跳ぶ合図にもなります。
汗をかいても滑りにくいグリップは子供にも使いやすい設計です。長さを調節することも可能です。
Debika(デビカ)|瞬足 なわとび HF(ヘックスファイバー)
子供用縄跳びとして高い評価と人気を集める、瞬足シリーズ。瞬足HFはロープの芯にファイバーを埋め込むことで耐久性と強度を増しました。回したときに出る風を切る音は爽快です。
また、切れやすい、ロープとグリップの境目に回転パーツのばねをつけることで切れにくくしました。カラーバリエーションは全6色。飛びやすさを実感してみてください。
Debika(デビカ)|縄跳び 綿ロープ
デビカの綿ロープを使った縄跳びです。
綿ですが重すぎないため、長時間跳び続けても腕がつかれずに跳ぶことができます。子供らしいかわいらしいデザインは人気のアイテムです。
長さ調節も簡単にすることが可能。ロープの地面との接着部分にはプロテクターがついているので摩擦などでロープが切れるのを防ぎます。
asics(アシックス)|ハヤトビプラス
大手スポーツメーカー「アシックス」の縄跳び。速トビプラスは二重飛びなど縄を早く回す必要があるときに力を発揮します。
アシックス独自に研究して完成したカーブ回転子により、楽に安定してロープを回収することを可能にしました。誰にでも使いやすく簡単に扱えるので大人気のアイテムです。カラーもハンドル部分がクリアできらきら光るのも子供に人気のポイントです。
アシックス クリアーとびなわ
日本のブランドということもあり高い品質で安心かつシンプルな、ビニールロープを使用した縄跳びです。
グリップに正しい親指のポジションを誘導する機能が付き、回しやすさが増しています。気温の変化や、冷たい空気の影響を受けないクリアーロープを使用し簡単に状態をキープできます。
耐久性にも優れ、高いコストパフォーマンスを実現した縄跳びです。
artec(アーテック)|ジョイント縄跳び
これから縄跳びを始めたいという子供にピッタリなジョイント縄跳び。
ロープ部分に綿を使用しているので当たってもさほど痛くなく初心者にはお勧めのアイテムです。
綿の縄とびの重さを感じながら回す感覚をつかみましょう。また友達とジョイントして使うことで大繩としても使うことができます。ひとりだけでなくみんなで一緒に楽しめるのがうれしいポイントです。
Kutsuwa(クツワ)|プーマ 縄跳び
スポーツメーカー「プーマ」のクールでかっこいい縄跳びです。
オリジナルの握りやすいグリップは楕円形につくられており、細かい溝を設けることで手にフィットするようになっています。
切れにくいビニールロープを使用し、体力づくりやトレーニングにもピッタリの縄跳びです。カラー展開は3色で、どのカラーも男の子受けしそうなカッコいいカラーになっています。
Sonic(ソニック)|クイックスピン ライト
ソニックのクイックスピン縄跳びはクイックベアリングを搭載し摩擦によるロスを70パーセント減らし高速回転を可能にしました。
この縄跳びで初めて二重飛びができたという声も少なくないようです。ハンドル部分のソフトなスポンジを使用したグリップも人気の理由です。
銀鳥産業|子供用 縄跳び 綿
綿ロープを使用した子供用縄跳びは3歳からご使用いただけます。初めて縄跳びをやるこどもにおすすめの綿ロープ。
引っかかった際に体にあたっても痛くなくソフトな触り心地です。持ち手の部分は連結可能で繋げて使えば、電車ごっこなどもできそうですね。名前を書くスペースがあるお片付け袋も付いています。
FEELCAT|ビーズ式縄跳び
小学生や中学生または何かのイベント等で人前で披露するようなときには不可欠のビーズの縄跳びです。見栄えも鮮やかできれいなビーズ縄跳びは、ビーズ部分が摩擦によって壊れてしまいがちですが、この縄跳びは耐摩擦仕様になっています。
ビーズが着地する際に出る音が飛ぶタイミングを知らせてくれ初心者にはおすすめのビーズロープ。グリップにも、握りやすさや滑りにくさを求め使いやすい縄跳びです。
GP (ジーピー)|小学生用 縄跳び
小学校一年生になるお子様におすすめ
シンプルなビニールタイプの縄跳びで、使いやすい定番商品です。身長にあわせて長さ調節もできるので、子供の体格に関係なく購入できます。
また、手元がクリアタイプになっており、中に名前を書いた紙を入れることで、自分のものだとわかりやすくなります。新しく小学校一年生になるお子様にも安心して持たせられる縄跳びです。
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お子様と一緒に縄跳びができたり、ダイエットとしてもおすすめな大人用縄跳びを記事にまとめました。
また、縄跳びと同様に、子供のおもちゃとしても、運動能力アップとしても使えるアイテムとして、キックボードもおすすめです。ぜひ、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は、子供用縄跳びの特徴や選び方を解説し、おすすめの人気商品をご紹介しましたがいかがでしたか?縄跳びにもいろいろな特徴があり、年齢や体格にあわせた商品があるので、定期的に買い替えたりするのがおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、子供の好みや目的にあった縄跳びで、一緒に成長しながら楽しんでください!
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