ジムでのトレーニングやランニングで音楽を聴きながら、ワークアウトを楽しみたい、パフォーマンスを高めたいという時に必須アイテムであるイヤホン。もっと使い勝手のいいイヤホンが欲しいけど、お金はかけたくない!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コスパ重視でジムやランニングに使えるおすすめの安いイヤホンを5000円以下の価格帯で厳選しました。
安くてコスパが高いイヤホンを探している方はぜひチェックしてみてください。
ジム・ランニング向け安いイヤホン選びのポイント
まず、ジムやランニングなどのスポーツ用のイヤホンは運動しながら使うものになるので、いくつかポイントを抑えた選び方をしなければいけません。
ワイヤレスイヤホンがおすすめ
トレーニング中にケーブルが邪魔にならないようスマホやオーディオ機器とbluetoothで接続するワイヤレスタイプのイヤホンがおすすめです。トレーニング中、ケーブルがあるとどうしても体にあたりストレスに感じてしまいます。
ワイヤレスタイプの中でも、イヤホン本体の左右がケーブルで繋がれている「左右一体型」、完全ワイヤレスイヤホンとも呼ばれ、ケーブルが一切ない「左右分離型」タイプのものがおすすめです。
5000円以下の低価格帯であれば、選択肢は左右一体型ワイヤレスイヤホンがメインになってきますが、最近では、安い完全ワイヤレスイヤホンもリリースされているので、合わせてチェックしましょう。
防水性能を確認
スポーツ中はたくさん汗をかきます。また、雨天時の使用も考えられるため、汗や雨に耐え得る防水性が高いモノを選ぶようにしましょう。
防水性能はIPXで表記され、0~8の9段階があります。数字が高くになるにつれ、防水性能も高くなりますが、IPX4以上であれば運動中の汗や雨の中でも問題なく使用できるレベルです。日ごろからランニングがルーティーンで、雨天時でも走るという方は、IPX5以上は欲しいところです。
装着性・フィット感の高いものを
イヤホンを使う上で気になるのが、トレーニング中にイヤホンが耳からずれたり、外れたりしないかということ。運動中は体が激しく揺れるので、耳へのフィット感、装着性が高いものを選ぶことが重要です。
イヤホンは耳穴の中に入れて装着するカナル型のタイプが主流ですが、カナル型を購入すると複数サイズのイヤーピースに加えて、中にはイヤーフックが付属しているものも多くあります。イヤーフックを装着すると耳へのフィット感が高まり、外れにくくなります。イヤーピースの形状、素材に加えて、付属品も確認しましょう。
また、イヤーピースなどは別売りで購入することもできます。必要に応じて自分にフィットするモノを探すことをおすすめします。
安いイヤホンのメリット・デメリット
安いイヤホンのメリット、デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
メリット
安いイヤホンは、低価格で気軽に購入することができるのでエントリーモデルとしておすすめです。特に初めてワイヤレスイヤホンの購入を検討している方は、使い勝手や音質、機能面が気になるところ。まずは安いイヤホンでお試し感覚で使用することができます。
また、イヤホンは比較的故障しやすいアイテム。1万円を超える価格帯のものでもある程度使用すると、断線などで音が聞こえなくなったりします。安いイヤホンであれば、たとえ故障して買い換えたとしても、トータルのコストを抑えることができます。
さらに、普段使い用とジムやランニングなどのスポーツ用を分けて2つ持ちにすることもできますね。
デメリット
安いがゆえに、やはりそれに応じて音質や連続再生時間、接続性などの機能面は全般的に高価格帯のイヤホンに比べると劣ります。また、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能などプラスアルファであると便利な機能も搭載されていないことがほとんどです。
ただ安いイヤホンでも各モデルによって得意とする音域があるので、自分の好み、聴く音楽のジャンルに合わせてイヤホンを選ぶと良いでしょう。
また、最近では低価格でも、コーデックやBluetooth規格がハイスペックなモデルをリリースしているメーカーもあります。コーデックやBluetooth規格は音質、接続の安定性に影響を与えます。イヤホン全般的に対応しているコーデックがSBCですが、高音質コーデックであるAAC又はapt-Xに対応しているモデルもあります。
Bluetooth規格は、最新バージョンでBluetooth 5.0までありますが、Bluetooth 4.2以上が搭載されていると安定性も高まるので、1つの目安としましょう。
ジム・ランニング向け安いイヤホンのおすすめメーカー
ハイスペックでありながら価格が安い、コスパ抜群のおすすめメーカーをご紹介します。
アンカー(Anker)
Ankerは、元々モバイルバッテリーや急速充電器などのスマホ・タブレット関連製品で有名な中国ブランド。Amazonなどの通販市場においてトップクラスの販売実績を誇ります。
そんなAnkerが展開するオーディオブランドが「Soundcore」シリーズ。ハイスペックな仕様でありながら安い、コスパ抜群のモデルが多いのが最大の特徴です。
また、モバイルバッテリーで培った技術を活かした長時間再生可能なモデル、防水性の高いモデルが多いので、ジムやランニングなどスポーツ向けにおすすめです。
サウンドピーツ(SoundPEATS)
サウンドピーツも圧倒的なコスパで知られるオーディオ専門メーカー。中国深セン発のブランドです。5000円以下のアイテムが多く、完全ワイヤレスイヤホンもお手頃価格で購入することができます。
コーデックやBluetooth規格も最先端の技術が搭載されたモデルが多いのが魅力。
また、どの製品もメーカー保証が1年付いているので、安いうえに安心して購入することができます。
ジム・ランニングにおすすめの安いイヤホン10選
ここからはジムトレーニングやランニングに使える安いおすすめのイヤホンを紹介していきます。
今回は、コスパ重視で価格が5000円以下のモノを厳選したので、ぜひチェックしてみてください。
サウンドピーツ(SoundPEATS) Q35Pro 左右一体型ワイヤレスイヤホン
圧倒的なコスパで知られるオーディオ専門メーカーSoundPEATS(サウンドピーツ)からリリースされているスポーツ向け左右一体型ワイヤレスイヤホン。
耳の上部にフィットする柔らかなイヤーフックがあり、サイズも複数あるので、イヤホンを耳にしっかり固定することができます。
また、イヤホン本体にマグネットを搭載しており、使用しない時は耳から外してマグネット同士を着ければネックレス状になり、落下を心配する必要はありません。
音質は低音重視、ロックやクラブミュージックが好きな方にはおすすめで、気分を上げてランニングができるでしょう。防水性能もIPX6に対応し、汗や急な雨の中でも安心して使用できます。
サウンドピーツ(SoundPEATS) TrueMini 完全ワイヤレスイヤホン
超ミニデザイン設計のスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン。
イヤホンの重さはわずか3.7gで、装着していることを忘れるほどの超軽量が特徴です。さらに人間工学に基づいたデザインにより、耳にしっかりフィット、快適な装着感を実現します。タッチセンサー方式を採用しており、すべての操作はタッチで実現可能です。
最先端のBluetooth 5.0テクニックが搭載されており、通信スピード・通信範囲とも飛躍的に向上されています。従来のBluetoothイヤホンと違い、音飛びや途切れを最小限に抑えられています。
イヤホン単体では4時間、充電ケースを利用すれば約12時間(イヤホンに3回フル充電した場合)の音楽再生が可能。防水性能もIPX5と、雨やランニング時の汗でも安心して使用できます。
フォステクスカンパニー KOTORI OFFICE 本田圭佑プロデュース ワイヤレスイヤホン
本田圭佑がプロデュースし、アスリート向けに開発されたスポーツサポートワイヤレスイヤホン。
スポーツ時に邪魔にならないネックバンドスタイルで、業界初の新技術リモコン機能内蔵ケーブル”SIC(Switch integrated cable)” を採用することで、 スポーツの妨げになる操作ボックスを取り除き、電源ON/OFF、電話/音楽ON/OFF、音量調整など全ての操作はケーブルに内蔵されたスイッチつまむだけで可能です。
独自開発されたスポーツサポートイヤフックはランニング時などでも安定した装着を維持します。防水性能もIPX4相当、汗や雨の中でも使用できるモデルとなっています。
アスリート目線で開発されており、ランニングなどに使いやすいワイヤレスイヤホンになっています。
アンカー(Anker) 改善版 Anker SoundBuds SlimSoundBuds Slim 左右一体型ワイヤレスイヤホン
高スペック、低価格という抜群のコスパを誇る前モデル「SoundBuds Slim」の上を行く改善版モデル。
防水性能は前モデルのIPX4からIPX7に大幅グレードアップしており、激しいトレーニング時や雨の中でもイヤホンを保護できます。また、付属の調整用イヤーチップとイヤーフックによって、自分にぴったりのフィット感を見つけることができます。
音楽再生時間は最大約7時間から約10時間に伸び、Bluetooth規格はバージョン4.1から最新バーション5.0となって更に安定した通信を実現。
人気の防水機能付きワイヤレスイヤホンがさらに性能アップしているにもかかわらず、価格は3000円以下と、コスパ抜群のおすすめモデルです。
アンカー(Anker) Soundcore Sport Air 左右一体型ワイヤレスイヤホン
IPX7の防水規格とSoundcore独自のSweatGuardテクノロジーにより、イヤホン本体への汗や雨の影響を気にすることなく、ランニングに集中できます。
快適さを追求した設計になっており、しっかりとしたフィット感、人間工学に基づいたデザインに加え、すべての操作が右耳のイヤホンで可能です。
1度の充電で最大10時間の連続再生が可能で、また約1時間半の短い充電時間で満充電にすることができます。ランニング時以外にも普段使いするという方でも、バッテリーを気にせず使うことができますね。
音質面は力強い低音が特徴で、12mmの複合ドライバーが低音を強化しています。ハードなトレーニングにもピッタリです。
アンカー(Anker) SoundBuds Sport NB10 スポーツ用ワイヤレスイヤホン
スポーツシーンに最適なぴったりフィットのスポーツ向けワイヤレスイヤホン。
しなやかなオーバーイヤー型のフック、自然な付け心地のイヤーチップ、調節可能な後頭部のフィットクリップの組み合わせで、激しい運動でも外れる心配がない快適な付け心地を実現しています。
IPX5防水規格対応の外装と、内部のナノコーティングによる2層の防水性能によって、雨の中でのランニングであっても、本体へ影響なく使用することができます。
音質面は、12mmのオーディオドライバーを採用し、クリアでパワフルな音質を実現。ランニング時にもぴったりで、気分を上げてワークアウトに取り組めるでしょう。
タオトロニクス(TaoTronics) TT-BH026 左右一体型ワイヤレスイヤホン
TaoTronicsは、アメリカに本社があるワイヤレスイヤホンをはじめとするスマートフォンの周辺機器を販売するメーカー。
軽量で柔軟なイヤーチップとイヤーフックが、ランニング中の激しい動きでも快適に使用でき、外れる心配はありません。付属の調整用イヤーチップとイヤーフックで、自分にぴったりのフィット感を見つけられます。左右のイヤホンヘッドには磁石が仕込まれており、使用していない時は、イヤホンを輪にして首に掛けられます。
また、IPX5の防水対応と内部のナノコーティングにより、ランニングや汗をかくスポーツ&トレーニングでも安心して使用できます。
さらに、CVC 6.0ノイズキャンセル技術とMEMSマイク(Microelectro Mechanical Systems)を使用して、従来のマイクロフォンとは違い、ボーカル干渉を軽減し、クリアな音声で会話ができます。普段使いにも便利な機能ですね。
タオトロニクス(TaoTronics) TT-BH07S boost 左右一体型ワイヤレスイヤホン
迫力のあるサウンドにチューニングした低音強化モデルの左右一体型ワイヤレスイヤホン。
Qualcomn社製の最新チップ“QCC3034”を搭載し、Bluetooth 5.0に対応。AACやaptX HDなど高音質なコーデックも網羅しており、高音質で音楽を楽しむことができます。
防水性能はIPX5に対応し、イヤーピース、イヤーフックも複数サイズから調整可能なので、自分にあった快適な装着感を実現できます。
価格重視ながらも高音質も外せないという方にはぜひおすすめのモデルです。
ジェイピー・ライド(JPRiDE) JPRiDE 708 左右一体型ワイヤレスイヤホン
JPRiDEが提供する各基本性能が高い、コスパ抜群の左右一体型ワイヤレスイヤホン。
わずかな充電時間で連続約8.5時間の連続再生が可能、また待機時間も180時間とロングバッテリーでランニング頻度が高い方にはおすすめ。バッテリー切れの心配をする必要はありません。
また、IPX7相当の高い防水性能に対応しているため、雨天時のランニングや、浴室での使用も問題ありません。
AACとaptX両方のコーデックに対応しているので、AndroidやiPhoneどちらでも遅延の少ない高音質再生を実現してくれます。
ジェイピー・ライド(JPRiDE) JPA1 MK-II 左右一体型ワイヤレスイヤホン
シリーズ最軽量!軽くて落ちないスポーツシーンに最適なワイヤレスイヤホン。
より小さく、よりフィット感のあるデザインに設計されており、イヤホン本体は最高レベルのコンパクトサイズ、またシリーズ最軽量の12.7gを実現。
イヤホンを付けていることが気にならず、ランニングに集中することができます。
iPhoneに最適なAACコーデック対応、音質の良さも好評なイヤホンでもあり、より高音質なサウンドが楽しめます。
防水性能もIPX4相当、汗や雨にも耐えれる仕様になっています。
付け心地にストレスを感じたくないという方にはおすすめのモデルです。
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