手軽に握力や前腕のトレーニングをすることができるパワーボールですが、紐が付いているものやデジタルカウンターが付いているもの、重量に違いがあるなど様々な種類があり、どれを選べば良いか迷ってしまいませんか？
そこで今回は、そんなパワーボールの選び方やおすすめの人気商品をご紹介します。
パワーボールの効果
パワーボールとは、ローターを内蔵している野球ボールくらいの大きさのトレーニングレグッズです。ローターを回すことによって遠心力がかかり、主に握力や前腕のトレーニングをすることができます。
持ち方や腕の高さを変えることによって、握力や前腕以外の部位を鍛えることもできます。パワーボールはダンベルなどに比べて気軽にトレーニングをすることができ、コンパクトなので持ち運びにも便利です。
パワーボールの使い方
パワーボールは手首を使って回転させますが、上手く回すためにはコツがいります。また、紐が付いているものと付いていないものがあり、紐の有無によってスタートの仕方が異なります。
紐が付いているものはローターに紐を巻きつけ、紐を引っ張ることによってローターが回転し始めます。紐が付いていないものは指でローターを矢印の方向へ回転させ、指を離すとローターが回転し始めます。
パワーボールの選び方
パワーボールを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
紐の有無で選ぶ
紐が付いているパワーボールの方が比較的安く購入することができますが、紐を巻きつけるのに手間がかかり、ローターを回すのにコツが必要です。
紐が付いていないパワーボールは、価格が少し上がってしまいますが、紐を巻きつける手間がなく、簡単にローターを回すことができるため、初心者にもおすすめです。
重量で選ぶ
初心者や女性は190g～250g程度の軽いパワーボールを選ぶのがおすすめです。自分に合っていない重量のパワーボールを使用すると、効果が薄れてしまったり、過度な負荷がかかってしまったりするため、購入前にしっかりとチェックするようにしましょう。
また、中級者～上級者の場合は、250g以上のパワーボールがおすすめです。中にはさらに重いものもあるので、自分のレベルに合わせて選ぶようにしましょう。
最大負荷で選ぶ
パワーボールは、回転数が上がれば上がるほど負荷が大きくなり、握力や前腕を鍛えられます。負荷の強度は製品によって異なりますが、5000rpm(1分間に5000回転)で約7〜8kg、10000rpmで約28kgの瞬間的な力が発生する商品もあります。
本体の重量が重くなればそれに伴って最大負荷も大きくなるので、より負荷の高いモデルをお探しの方は、本体が重いメタルモデルを選び、最大回転数と最大負荷をチェックしてから購入しましょう。
様々な機能付きのパワーボールがおすすめ
パワーボールの中にはLED搭載のものやデジタルカウンター付きのもの、静音機能付きのものなどがあります。
LED搭載のものやデジタルカウンター付きのものはモチベーション向上に繋がり、静音機能付きのものは夜間に使用する場合であっても、周囲を気にすることなくトレーニングをすることができます。
携帯用ポーチ・ストラップの有無をチェック
コンパクトで、自宅やオフィスなど場所を選ばずに、スキマ時間でトレーニングできることもパワーボールの魅力なので、外出先に持ち運びやすいように携帯用ポーチが付属されているか確認しましょう。
また、ストラップがついているパワーボールであれば、手首に掛けておくことでパワーボールを落とすこともなくなるのでおすすめです。
パワーボールのおすすめ人気8選
ここからは、おすすめのパワーボールをご紹介します。
NSD Spinner｜トレーニング器具 PB-688 ヒモ式
手軽にトレーニングができる紐付きタイプ
紐を引っ張ることでローターを回し始めることができるタイプなので、上手く回せるようになるにはコツが必要ですが、比較的安い値段で購入することができるリーズナブルなアイテムです。カラーバリエーションが豊富にあり、自分の好きなデザインのパワーボールを選ぶことができるので、モチベーションUPにも繋がります。
NSD Spinner｜オートスタート式 PB-688AC
紐なしで簡単に回すことができるパワーボール
紐を使わずに指でローターを回すだけで簡単にスタートすることができるため、紐ありタイプのパワーボールが苦手な人や初心者におすすめです。カウンターが付いていないものと、カウンターが付いているものを選ぶことができ、カウンター付きのパワーボールは、どれくらいの力が加わっているのかを確認することができます。
RPM Sports｜NSD パワーボール 紐(コード)タイプ
静音性に優れたパワーボール
280Hz高性能ローターを搭載しているため、回しているときの音がとても静かで、夜に使用する場合でも周りを気にする必要がありません。パワーボール本体の重量は260gで、18000rpm時の負荷は16Kg程あり、握力や前腕をしっかりと鍛えることができます。そのため、中級者～上級者におすすめの商品です。
RPM Sports｜NSD パワーボール
オートスタート機能搭載の静音パワーボール
指でローターを回して離すだけでスタートすることができるオートスタート機能が搭載されていて、静音性にも優れているパワーボールです。パワーボール本体の重量は263kgで回転数18000rpm時には16kgの負荷がかかるため、中級者～上級者向けですが、紐なしで簡単に回すことができるため、力のある初心者にもおすすめの商品です。
AQUSUFIA｜パワーボール
持ち運びに便利なパワーボール
パワーボールと一緒に持ち運びに便利な専用ケースが付いてくるため、ケースに入れてパワーボールを持ち運ぶことができます。また、紐を引っ張ってスタートするタイプのパワーボールを持ち運ぶと、紐を外に落としてしまう心配がありますが、AQUSUFIAのパワーボールは紐なしでスタートできるタイプなので、その心配もありません。
RPM Sports｜パワーボール メタルタイプ
デジタルカウンター付きパワーボール
パワーボールの上部にデジタルカウンターが付いていて、回転数をリアルタイムで表示してくれます。回転数から腕にかかっている負荷がわかるため、トレーニングの目安にすることができます。紐なしでローターを回すことができるオートスタート機能も搭載しているため、初心者でも簡単に回すことができます。
NSD Spinner｜オートスタート PB-688AML
LEDライト搭載でモチベーション向上
パワーボールの中にLEDライトが搭載されていて、回転数によって赤→赤青→青の順番に色が変化します。LEDライトの色によって回転数の目安になるため、見た目で楽しむだけでなく機能としても優れています。オートスタート機能も搭載しているため、紐ありタイプが苦手な人でも簡単に使用することができます。
NAOTACK｜スナップ ボール
LEDライト＋デジタルカウンター付きパワーボール
パワーボールが回転し始めると、LEDライトが発光し始め、様々な色に変化しながら回転します。パワーボール上部にはデジタルカウンターも付いていて、回転数を把握することができるため、負荷を確認することができます。パワーボール表面は鏡面メッキ加工されていて、高級感のあるデザインも特徴です。
関連アイテムをチェック！
握力や腕のトレーニングアイテムをお探しの方には、パワーボール同様に気軽に握力を鍛えられる「ハンドグリップ」や、ながらトレーニングに最適な「リストウエイト」もおすすめです。こちらに記事をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください！
まとめ
今回は、パワーボールをご紹介しましたがいかがでしたか？鍛えにくい前腕や握力を鍛えられるパワーボールは、ラケット競技や格闘技をしている方におすすめのアイテムです。また、オートスタート式やコード式、カウンターがついているタイプなどさまざまなタイプがあります。
この記事を参考に、使用するパワーボールの重さや握りやすさも考慮して、自分にぴったりのパワーボールを探してみてください！
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