自分の走りを計測し、データの視点から把握や分析ができるランニングウォッチは、いまやランナーにとって必携ともいえるおすすめアイテムの1つです。
そこで今回は、ランニングウォッチの魅力的な機能性や選び方を解説し、おすすめの人気商品10選を紹介していきます。
ランニングウォッチとは?
ランニングウォッチとは、タイムや走行距離など走った記録をデータとして残すことができるデバイスです。最近では、GPS機能や心拍センサーが搭載されているものが多く、走ったルートや走行中の心拍数なども記録として残すことができます。
自分のランニングを数値データとして把握することができるので、データをもとに自分自身の課題を分析したり、次の目標設定がしやすかったりと、ランニングへのモチベーションの維持や向上に役立ちます。
価格の高い高性能なモデルになると、運動時の消費カロリー計測や、設定した目標に対するトレーニングの提案、他の競技にも対応できるスポーツモード、睡眠モニタリングなど、自分自身の健康管理全般を数値化できるさまざまな機能が搭載されています。
ランニングウォッチの選び方
ランニングウォッチを選ぶ際に、押さえておきたいポイントをご紹介します。
自分に必要な機能で選ぶ
ランニングウォッチは、商品やメーカーによって価格や機能もさまざまです。そのため、自分にはどのような機能が必要なのかを把握した上で選ぶようにしましょう。
具体的には、タイムや距離だけでなく、走行ルートや走行中のペース、心拍数の変化など、細かいランニングのデータ計測・分析を行うには、GPS機能や心拍センサーが搭載されているものがおすすめです。さらに、スマホアプリとの連携に優れたものを選ぶことで、計測したデータを管理や分析が行いやすくなります。
また、ランニング中は汗をかいたり急な天候の変化もあるので、汗や雨にも対応できる防水性に優れているものが使いやすく実用的でおすすめです。
コスパで選ぶ
ランニングウォッチは、低価格のものから高価格のものまで価格差がとても大きいのも特徴の1つです。
そのため、1つ目の内容と重なる部分でもありますが、ランニングウォッチを選ぶときには、自分がしたいことを明確にイメージして、必要な機能を把握した上で、価格と機能のバランスが良いものを選ぶようにしましょう。
バッテリーの駆動時間をチェック
3つ目のポイントは、「バッテリーの駆動時間を把握しておく」です。ランニングウォッチは、商品やメーカーによってバッテリーの駆動時間が異なります。そのため、長時間のランニングやレースなどで使用する機会が多い方は、バッテリーの駆動時間と充電に必要な時間をあらかじめ把握しておくことが大切です。
また、長時間の使用が少ない方にとってもランニングウォッチのバッテリー駆動時間や充電頻度を把握しておくことで、実際に使用する際のイメージなどを事前に把握することができるのでおすすめです。
ランニングウォッチのおすすめ人気10選
ここからは、厳選したおすすめのランニングウォッチをご紹介します。
Apple(アップル)|Apple Watch Series6 GPSモデル
身体に取り込まれた酸素レベルもチェックできる
誰もが知っている超有名ブランドであるアップルのApple Watch Series6 は、タイム・心拍数・距離などの基本的なデータの記録だけでなく、革新的な新しいセンサーとアプリの連動により身体に取り込まれた酸素のレベルまでチェックすることができます。また、常時表示のRetinaディスプレイによって、屋外でも常に画面の見やすさが続きます。
GARMIN(ガーミン)|ForeAthlete 55
サポートが充実した初心者向けモデル
光学式心拍センサーとGPS内臓で、ランニング時の心拍数やペース、距離などを測定できる基本的な機能はバッチリです。また、計測されたデータや使用者の体調に基づいて、トレーニングプランやリカバリーアドバイザー、次のランニングの目標設定などを提案してくれるので、初心者の方におすすめなモデルです。
POLAR(ポラール)|VANTAGE M2
軽くて使いやすい高機能ウォッチ
重さ45.5gと、軽量でコンパクトなデザインの本体にPOLAR独自の心拍計測技術 Precision Primeをはじめ、さまざまな優れた機能を搭載したランニングウォッチです。バッテリーは1回の充電で最大7日間も使用可能なので、長時間の使用にも対応可能です。また、計測されたデータはスマホで記録と管理ができるため、とても便利です。
SUUNTO(スント)|SUUNTO 5
コンパクトで充電が長持ちするモデル
1回の充電で長時間の使用が可能なだけでなく、バッテリー残量の通知機能や、行うスポーツに合わせた2つのバッテリーモードなど、バッテリー駆動時間を伸ばすための機能が豊富に搭載されています。また、心拍数計測やGPS内蔵によるナビゲーション機能など、ランニングウォッチとしての機能性も高いレベルで兼ね備えています。
HUAWEI(ファーウェイ)|スマートウォッチ Band 6
96種類のワークアウトモード搭載
最大96種類のワークアウトモードを搭載し、ランニングだけでなく毎日の健康管理にも活躍します。血中酸素常時測定や、睡眠モニタリングなど、魅力的な機能がたくさんあるので飽きることなく使用し続けられます。カラーも4色から選べるので、自分に合ったカラーを選べます。
Shot Navi(ショットナビ)|ランニングGPSウォッチ Actino
シンプルで使いやすいモデル
タイムや走行距離、走行速度など、ランニングデータの分析に必要な機能をしっかりと搭載したシンプルで使いやすいランニングウォッチです。デザインがシンプルなだけでなく、機能性もランニングに特化してシンプルにまとまっているので、余分な機能はなくても良いという方におすすめのモデルです。
SEIKO(セイコー)|プロスペックス Super Runnners
薄くて軽いので、ランニングにぴったり
薄型のディスプレイと、重さ41gという抜群の軽量性を持つ、ランニングに最適なスポーツウォッチです。ソーラー充電機能を搭載しているので、太陽光を当てるだけで充電が可能です。ランナーの声を反映し薄さと軽さを追求した時計本体に、シリコンのような柔らかさと優れた耐久性を持つ薄型ポリウレタンバンドを採用しており、とても使いやすいです。
Fitbit(フィットビット)|Fitbit Charge 4
Suica対応可能で、より便利に
Suica対応可能な機能が搭載されているので、ちょっとしたドリンク購入などの買物もできてしまう高機能なランニングウォッチです。GPS搭載によるランニングデータの計測、目標と連携したエクササイズモード、睡眠ステージ&睡眠スコア分析など、たくさんの魅力的な機能が搭載されているので、毎日の健康管理に大活躍します。
Withings|Steel HR Sport
フランス生まれのハイブリッドスマートウォッチ
洗練されたデザインがオシャレでカッコいい、高機能スマートウォッチです。スマホGPS機能と連携したランニングデータの計測、アプリとの連携、睡眠クオリティー分析など、様々な機能が搭載されています。また、10種類のスポーツを自動で検知して運動したカロリーを記録する機能など、便利でおもしろい機能も搭載されています。
Amazfit|Amazfit GTR スマートウォッチ
高精度AMOLEDディスプレイで見やすさ抜群
大型の高精度AMOLEDディスプレイを搭載し、いままでにない明瞭さと繊細な表示を実現したスマートウォッチです。流線型の円盤とクラシックな時計のデザインがとてもカッコいいです。デザインの良さだけでなく、心拍数や走行距離、多機能健康管理、12種類のスポーツモードなど、ランニングウォッチとしての機能性も兼ね備えた優れものです。
まとめ
今回はおすすめのランニングウォッチをご紹介しましたが、いかがでしたか?ランニングウォッチは、自分のパフォーマンスを数値データとして把握できるランナー必携のおすすめアイテムです。
ご自身の用途に沿った機能を搭載しているか、コスパも意識しながら選ぶのがポイントです。本記事も参考にしていただき、お気に入りのランニングウォッチであなたのランニングの時間をより充実したものにしていきましょう!
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