運動不足解消や健康管理に手軽に始められるジョギング。ただ、ジョギングとはいえジョギング用のシューズを用意しないと足を痛める危険性もあります。
そこでこの記事では、ジョギングにおすすめのシューズの選び方を解説し、メンズ、レディースにおすすめの人気シューズを紹介します。初心者向けの安いシューズも厳選しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジョギングシューズの選び方
ジョギング用のシューズを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
サイズで選ぶ
自分の足に合ったシューズを選ぶのが、最も大切なポイントの1つです。なぜならサイズが合わないと、足を痛める危険があるからです。小さいシューズでは、窮屈になりやすく、アーチが潰れる原因にもなりかねません。大きいシューズでは靴擦れが生じるケースや、足が中で動くことで正しいフォームで走れないケースもあります。
サイズが合うシューズを選べば正しいフォームで、効率よく走れますよ。事前に自身の足長、足囲を計測しておくと購入の際にサイズを決めやすくなります。
クッション性で選ぶ
ジョギングには、ソールのクッション性が高いシューズがおすすめです。クッション性が高いと、足を着地の衝撃から守ってくれます。
衝撃吸収性能に優れていると、足首や膝にかかる負担を軽減し、疲労を感じにくくなります。運動習慣のない方でも始めやすいのがジョギングなので、クッション性を高めてケガを防ぐようにしましょう。
つま先の形状で選ぶ
シューズのつま先部分が跳ね上がるような形状のシューズは、着地時の体重移動や足運びをスムーズに行いやすいようサポートしてくれるので、ジョギングを始める初心者におすすめです。
また、つま先とかかとの高低差をヒールドロップといい、ヒールドロップが8mm以内の設計になっているものであれば、ランニング時の安定性を高めて身体がブレにくくなるので、怪我のリスクも抑えられます。ヒールドロップが小さいシューズの方が、日常生活でも使いやすいです。
価格で選ぶ
初心者の方であれば、5,000〜1万円程度のシューズを選ぶのがおすすめです。はじめにジョギング用に購入するのであれば、価格が高すぎると購入意欲やモチベーションの低下にもつながります。価格をおさえたシューズを購入し、慣れてきたタイミングで新しいシューズを検討していくのがよいでしょう。
最近では高機能でありながら、値段も比較的安いコスパに優れたシューズも販売されているため、まずは購入しやすい価格帯のシューズを選ぶのがおすすめですよ。
ジョギングシューズのおすすめ人気14選
ここからは、メンズ、レディースにおすすめのジョギング用シューズをご紹介します。
asics(アシックス)|JOLT 4
【メンズ】
【レディース】
基本性能をかねそなえたエントリーモデル
フィット性や耐久性、クッション性などランニングの基本性能が備わっています。ミッドソールとアウトソールでクッション性を高めており、接地時の衝撃をうまく吸収してくれますよ。前足部にゆとりをもつことで、足がフィットしやすく、靴擦れなどを防いでくれます。オールマイティなシューズを探している方におすすめです。
asics(アシックス)|JOG 100 2
【メンズ】
【レディース】
4E対応の幅広設計
最大で4E相当のサイズに対応しており、横幅が少し広い方におすすめのシューズです。ゆったりと余裕のある履き心地でありながら、しっかりとフィットするため、ランニング中に窮屈に感じにくいですよ。アウトソールはラバーを使用しており、地面をとらえやすい設計となっています。
asics(アシックス)|GEL-CONTEND 7
【メンズ】
【レディース】
ゲルテクノロジーで衝撃吸収
踵部分に使われている「ゲルテクノロジー」によって、接地時の衝撃を減らしてくれます。膝や足への負担を減らし、疲労を軽減させますよ。また足の動きをサポートする「GUIDANCE LINE」によって効率的な足の運びを誘導します。スムーズな足の運びに役立ちますね。
MIZUNO(ミズノ)|ランニングシューズ エスペランザー
【ユニセックス】
耐摩耗ソールで壊れにくい
アウトソールに耐摩耗EVAソールを採用しています。耐久性を高めつつ、軽量設計となっており、235gの軽さを実現しています。軽いため履いていて重さを感じにくく、疲労感を軽減してくれますよ。ソールが擦り減りにくい長寿命なシューズで、長く使いたい人におすすめです。
MIZUNO(ミズノ)|マキシマイザー25
【ユニセックス】
曲げやすいアウトソールで足の動きをサポート
アウトソールに配置された溝によって、ソールが曲がりやすくなっています。足部の運動に合わせて変形するため、ジョギング中の蹴り出しやすいのが特徴。カップのインソールによって踵をフィットさせるため、靴内部でずれにくくなりますよ。ソールに柔軟性を求めている方におすすめです。
new balance(ニューバランス)|420シリーズ
【メンズ】
【レディース】
低反発フォームで安定した走りをサポート
踵にある低反発フォームで、ブレやズレを軽減してジョギングを安定してくれます。適度なクッション性はありながらも、ソールが沈み込みにくいため、足全体の固定性は高まりケガのリスクは減らせますよ。サイズも4Eまで展開しているため幅が広い方にはぴったりです。
new balance(ニューバランス)|FRESH FOAM 880
【メンズ】
【レディース】
2層構造のミッドソールでクッション性と反発力の両立
後方と前方でミッドソールの構造を変えることで、部位ごとに適切な機能を発揮します。とくに踵から前足部にかけてのソールでは、衝撃吸収性に優れます。前足部より先は、反発力が高いです。接地から蹴り出しまでを継続してアシストすることで、少ないエネルギーで足を動かせますよ。
adidas(アディダス)|ギャラクシー 6
【メンズ】
【レディース】
透湿性アッパーで快適な履き心地
アッパー部分が透湿性に優れているため、汗をかいてもムレにくいのが特徴です。臭いの原因になるムレを防いでくれるため、ジョギング中に不快感が生じにくいですよ。「Cloudfoamミッドソール」で適度なクッション性を確保しつつ、接地から蹴り出しまでの動きをアシストしてくれます。
adidas(アディダス)|CORERUNNER
【メンズ】
【レディース】
タウンユースもしやすいカジュアルモデル
街中でも履きやすいカジュアルデザインのため、ジョギングだけでなく通勤通学に使えます。ラバーアウトソールでグリップ力も高めているため、悪天候などでも地面を掴みやすくなっています。地面が濡れていても状態を気にせずに走りたいという方におすすめです。
NIKE(ナイキ)|レボリューション 6 ネクスト ネイチャー
【メンズ】
【レディース】
コンピュータによる緻密な設計でクッション性と柔軟性に優れる
アウトソールはコンピュータによって設計されており、自然な上下運動ができるような構造となっています。柔軟性とクッション性が高まることで、足への負担は大きく減らせますよ。メッシュ素材を前足部に使っており、通気性が確保されやすいため、ムレにくく履き心地をよくします。
PUMA(プーマ)|ランニングシューズ スペースランナー
【ユニセックス】
「SoftFoam+」で高い衝撃吸収性
ミッドソールに「SoftFoam+」を採用し、接地の衝撃をしっかりと緩和します。履き心地もよいため、エントリーモデルとしても使いやすいのが特徴。プーマのロゴが外側と踵についており、デザインのワンポイントアクセントになっていますよ。落ち着いたデザインのため普段使いもしやすいです。
Hoka one one (ホカオネオネ)| MACH 5
【メンズ】
【レディース】
機能性とデザイン性が高いシューズ
ホカの中でも軽量で弾力性のあるフォームを採用し、反発性が高く、疲れにくいランニングシューズです。少しペースを上げたマラソンにも十分に使える性能なので、ジョギングからマラソンを始めたい初心者にもおすすめです。また、モチベーションをあげるようなおしゃれなカラーもラインナップしているので、お気に入りのカラーでジョギングを楽しんでください。
On(オン)|ランニングシューズ Cloud 5
【メンズ】
【レディース】
オンの定番モデル
Cloud 5は、優れた軽量性やクッション性に加えて、ソフトな着地の安定感を実現しているOnの象徴的なモデルです。超軽量のフォームが強い衝撃もしっかりと吸収してくれるので、ランニング時の軽やかな足運びをサポートしてくれます。また、紐を緩めたり締めたりしなくても簡単に着脱できる「スピードシューレースシステム」を採用しており、気軽にジョギングに出かけられます。
YONEX(ヨネックス)|ランニングシューズ セーフランフィットジョグ
【メンズ】
【レディース】
ワイドコンタクト設計で横への動きに強い
横幅を広げて接地面積を大きくすることで、接地から蹴り出しの際に横方向へのズレを防ぎます。横方向へのズレが軽減することで足首の負担軽減にもつながります。シューレースは伸縮性が高い素材を使っており、足のフィット感を高め、ランニングに集中しやすいですよ。
まとめ
今回はおすすめのジョギングシューズを紹介しましたがいかがでしたか?初心者にはクッション性やフィット感を高めて、ケガが生じないようなシューズがおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、お気に入りのジョギングシューズを見つけて、毎日楽しくジョギングに取り組んでみてくださいね!
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