膝サポーターとは、怪我で膝の動きを制限したい方や再発防止のため、もしくは膝に不安のある方が膝に装着することで、負担を減らし動きをサポートしてくれるアイテムです。特に膝関節はどのスポーツでも酷使してしまう関節の1つなので、サポーターが必要になることもあります。
そこで今回は、スポーツ用膝サポーターの選び方と、おすすめの人気商品を紹介していきます!ザムストやバンテリンなど人気のサポーターブランドからも厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。
スポーツ用膝サポーターの選び方
スポーツ用の膝サポーターを選ぶ際に、おさえておきたいポイントをご紹介します。
使用シーンで選ぶ
膝サポーターを選ぶ際には、どういう場面やスポーツで使うのか、使用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。
軽スポーツ向け
ウォーキングやトレッキング、ゴルフなどの軽スポーツで使う場合には、薄手の生地で膝の動きをサポートしてくれるものがおすすめ。ストレッチ性があり、長い時間着けていても疲れないなど着け心地がいい商品が多く、日常的に使うことのできる商品が多いです。
競技スポーツ向け
一方、激しいスポーツやトレーニングをする場合には、ある程度しっかり膝をホールドし、衝撃や前後左右のグラつきを抑えてくれるものがおすすめです。
また、サッカーや空手などの競技スポーツ向けやバレーやバスケなどのジャンプ系スポーツ向け、ランニング向けなど、それぞれのスポーツに合ったサポーターもあるので、使用シーンやスポーツに合わせて選んでみてください。
期待する効果で選ぶ
膝サポーターを選ぶには、自分の膝がどんな状態で、どのような効果を期待して着用するのかが大事になってきます。
膝の保護や怪我の再発防止のため、あるいは膝の痛みや負担を軽減するためにしっかり固定させたいのか、スポーツ中の動作を妨げない程度に膝の動きを安定させ、パフォーマンスを向上させたいのかなどによって選ぶべきタイプや必要なサポート力も変わってきます。
中には、膝を温めて血流を良くすることで痛みを軽減させるタイプのものもあります。サポーターをつける目的と、期待できる効果を照らし合わせながら自分にあったものを探してみてください。
機能性で選ぶ
スポーツをする際につける膝サポーターは、機能性に着目するのもポイントです。通気性や吸汗速乾性に優れたものを選ぶと、ムレを抑えることができ、快適な着け心地が持続します。
また、使用されている生地の伸縮性が高いと、膝を締め付け過ぎることがなく、フィット感に優れ、スポーツ中の動きを妨げられることもありません。そのほか、装着のしやすさや耐久性、抗菌防臭効果などの観点から選んでみると良いでしょう。
スポーツ用膝サポーターのおすすめ人気ブランド
おすすめの人気サポーターブランドの特徴について紹介します!
ZAMST|ザムスト
ザムストは医療現場で培った技術から生まれた、日本のスポーツサポーターブランド。ランニングをはじめ、バレーやバスケットボール、サッカーなどあらゆるスポーツ向けの各部位用サポーターを幅広く展開しています。
膝用サポーターにおいても、怪我予防用やリハビリ用などの固定力の違いや、膝の左右上下の不安な箇所にあわせて細かく分類した商品を展開しているので、使用用途にあわせて選びましょう。
MIZUNO|ミズノ
100年の歴史を誇る日本最大のスポーツメーカーのひとつであるミズノは、世界的にその性能の高さが認められているプロスポーツアイテムを展開しています。
ミズノのサポーターは、解剖学に基づいた人体情報の解析や、コンピューターシミュレーションによって生み出され、サポート力と動きやすさを両立させているのでアスリートにも対応しています。
バンテリンサポーター
バンテリンサポーターは興和株式会社の商品で、「着るテーピング」として、誰でも手軽にテーピング効果を体感できるサポーターとしてを各部位に幅広く展開しています。
伸縮率の異なる数種類の特殊素材を採用し、関節や筋肉の動きをしっかりサポートしてくれるので、ケガの予防に効果的です。
スポーツ用膝サポーターのおすすめ人気12選
ここからは、おすすめのスポーツ用膝サポーターをご紹介します。
ZAMST(ザムスト)|EK-3 膝サポーター
動きやすさとサポート力を兼ね備えたサポーター
スポーツ向けサポート・ケア製品ブランド、ザムストから出ているヒザ用サポーターです。こちらの製品は、ヒザ全体を圧迫・保護し、サポート力を維持しながらも、動きやすさを備えた、バランスの良いサポーターになっています。軽いスポーツやランニングなどにおすすめの商品です。
ZAMST(ザムスト)|ZK-3 膝サポーター
競技スポーツに最適なヒザ用サポーター
こちらの製品は、サッカーや野球、バスケやバレーなどヒザを酷使してしまうスポーツをする方におすすめのサポーターです。ヒザの左右のグラつきを抑えながら、お皿部分は的確に圧迫し、ヒザの安定性を高めています。また、ヒザの曲げ伸ばしの動きを妨げないよう設計されています。
ZAMST(ザムスト)|ボディメイト ヒザ用サポーター
長時間でも着用できる優しいサポート感
こちらのサポーターは、ザムストから出ているヒザ用サポーターの中でも、薄くて伸縮性の高い作りになっています。ヒザを軽く圧迫し保護することで、ヒザ周りを優しくサポートできます。日常生活での動作や、軽い運動などに適した一着です。
MIZUNO(ミズノ)|バイオギアサポーター ひざ用
スポーツに最適なヒザ用サポーター
日本の大手スポーツブランドミズノから出ている、バイオギアサポーターシリーズのヒザ用サポーターです。ヒザ関節や筋肉の安定性をサポートし、負担を軽減させます。また、動きを妨げない設計になっており、スポーツ中のパフォーマンスを損ないません。
adidas(アディダス)|パフォーマンス ニーサポート Climacool
アディダスのおしゃれなヒザ用サポーター
世界的人気スポーツブランドアディダスの、ヒザ用サポーターです。伸縮性の高い生地を使用し、適度なコンプレッション感でヒザの動きをサポートします。また、通気性や吸汗速乾性にも優れており、スポーツ中も快適性を保ちます。アディダスのワンポイントロゴもついておしゃれなサポーターです。
バンテリンサポーター|ひざ専用 ふつう
テーピング機能にこだわったサポーター
こちらのヒザ用サポーターは、テーピング理論によりヒザ全体を支えることで、動きをサポートできる製品です。また、上下の部分はアンカー構造になっていることで、サポーターのズレを防ぎ、テーピング機能を安定させています。
NEENCA|膝サポーター
ゲルパット付きの膝ブレース
解剖学的に考えられた、「膝の皿をホールドする膝蓋骨ゲルパッド」と「安定性の両側バネ(左右二つ)」が膝関節をしっかりサポートします。柔らかく通気性の高い素材で着け心地がよく、ずれ落ち防止の滑り止めシリコンも付いているので、ランニングや日常使いでもおすすめです。
ピップスポーツ|プロ・フィッツ 薄型スポーツサポーター
スポーツする人のためのヒザ用サポーター
こちらのヒザ用サポーターは、樹脂プリントレイアウト構造により生地の伸縮率を調整し、ヒザの動きにフィットするように作られています。また、薄さ約0.6mmと薄手の生地なので、スポーツ中の動きを妨げず、ムレも抑えることができます。
CW-X|ひざ用サポーター プレミアム
独自のテーピング原理でヒザをサポート
コンディショニングウェアブランドCW-Xから出ているひざ用サポーターです。CW-X独自のテーピング原理でひざ周りの筋肉をサポートし、着地時のひざの負担を和らげることができます。吸汗速乾性にも優れているので、普段使いだけでなく運動するときにもおすすめです。
McDavid(マクダビッド)|膝サポーター
フィット感に優れたニーサポーター
全米No.1スポーツメディカルブランド、McDavidから出ているスリーブタイプのニーサポーターです。内蔵されているスプリングステーとエラストマーパッドがヒザを安定させ、サポート力を高めています。また、4方向に伸縮する生地と独自の編み方で、ヒザにしっかりフィットします。
BAUERFEIND(バウアーファインド)|SPORTS KNEE SUPPORT
膝蓋骨のシリコーンパッドで膝をサポート
適度な着圧とシリコーンパッドにより膝を優しく加圧・固定し、膝への負担を軽減します。さらに、膝が動く度にサポーターが優しく膝を刺激し、感覚フィードバックがアップすることで関節の安定性が増し、怪我の予防につながります。また、非ネオプレーン素材を使用したニット生地は通気性&フィット感が良く、長期間の使用も可能です。
BERTER|膝バンド
オープン膝蓋骨デザインの膝バンドタイプ
オープン膝蓋骨デザインは膝の曲げ圧力を軽減し、膝蓋骨ジェルパッドと両側の2つのスプリングが膝をしっかり固定します。高級ネオプレン素材を使用し、通気性のある外層と汗を吸収する内層が一体となって、運動中も涼しく快適に装着できます。また、シューズを履いたまま着脱できるバンドタイプで、休憩などの合間に取り外したりできるところも使い勝手がよくおすすめです。
他のスポーツ用サポーターもチェック!
スポーツ用足首サポーターは、足首を固定して捻挫の予防をするだけでなく、足を正しく着地させることで衝撃を吸収できるので、膝への負担も減少させます。
こちらの記事にスポーツ用足首サポーターをまとめたので、参考にしてみてください!
まとめ
今回は、スポーツにおすすめな膝用サポーターをご紹介しました。スポーツ用膝サポーターは、膝に痛みや不安を抱えている方にとって、故障やケガの悪化を防ぎながらパフォーマンスを高めていくことができるアイテムです。
もちろん、膝に痛みがない方の予防としても大きな効果が期待できます。商品によってサポート力や内側、外側、お皿の下などサポートできる部位にも違いがあるので、用途に合った商品を選んで痛みや不安を取り除いてスポーツを楽しみましょう!
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