ランニングをするうえで参考にする場面の多いラップタイム。ただ、ペースを表示してくれるランニングウォッチの中でどれを選べばいいか分からない人も多いのではないでしょうか?。
そこで今回は、ペース表示を活用するメリットを解説し、ペース表示ができるおすすめのランニングウォッチをご紹介します。
ペース表示ができるランニングウォッチを使うメリットは?
出典:Amazon
通常のランニングウォッチと違い、ペース表示ができるランニングウォッチには、主に2つのメリットがあります。
ペース配分がしやすい
ペース表示ができれば、1kmあたりどのくらいの速さで走っているのか、リアルタイムのペースやラップペースが分かり、ペース配分がしやすくなります。ペース配分がしやすいと一定のペースを保ちやすく、目標とするタイムも達成しやすくなります。ランニングではペースが変化すると、足への負担も大きく、疲れやすくなることも。フルマラソンなど長距離のランニングでは、テンポを変えず一定のペースで走るのがゴールへの近道になります。
また、目標とするタイムを達成するのに必要となるラップタイムも変わってきます。ペース表示できれば、ラップタイムに合わせた練習も可能になり、より本番に近い状態で練習に取り組めますよ。実際にフルマラソンでは、初心者ランナーが目指しやすいサブ4.0では1kmあたり5分41秒以内、サブ3.0では1.0kmあたり4分15秒以内のタイムが必要になります。目標タイムを達成するためにも、ランニングにおいてペース配分は欠かせない要素ですね。
ランニングデータを計測できる
データを計測し、記録することで、自分のランニングを分析できます。最近ではスマホアプリと連動したランニングウォッチもあり、走った情報を後で客観的なデータとして確認可能。客観的なデータがあると、ランニングの特徴を捉えやすくなり、次回以降のランニングに活かし、効率的なトレーニングにつながります。
また、ラップタイムや走行データを記録しておくと、日々の成長を実感しやすくなります。同じ場所をランニングするときでも、ラップタイムが速くなっていれば、体力や走力が向上している目安になります。ダイエット目的や運動が継続できない人でもモチベーションを維持しやすくなるでしょう。
ペース表示ができるランニングウォッチおすすめ人気12選
ここからは、GPS内蔵でペース表示ができるおすすめのランニングウォッチをご紹介します。
GARMIN(ガーミン)|ForeAthlete 55
ランニングパフォーマンスから次の目標を自動設定
高機能なランニングウォッチを展開する人気ブランド、ガーミンのコスパに優れたエントリーランナー向けモデル。睡眠や休憩、心拍数、ランニングデータを測定して、自動で目標やおすすめのトレーニングプログラムを提案します。またレースに出場した際の予想タイムも表示してくれるため、参考にして練習ペースの設定もしやすいです。スマホアプリとも連携しており、データ確認も簡単にできますよ。
GARMIN(ガーミン)|ForeAthlete 255
ランニング中に保存した音楽が聴ける
各種音楽配信サービスから500曲までウォッチ内に保存でき、スマホを持たずともランニングを楽しめます。Suicaのタッチ決済も可能なため、ランニング中にはスマホや財布などを持ち歩きたくない人におすすめです。防水対応とシリコンバンドで水や衝撃に強く、過酷な環境で使っても壊れにくいのも特徴。
POLAR(ポラール)|PACER
事前に設定した距離でラップタイムを記録
1kmだけに限らず、事前に設定した距離に対するラップタイム、時間に対する現在位置を知らせてくれます。オート計測とマニュアル計測があるため、自分の好きなタイミングでラップタイムを計測可能。ディスプレイは周囲の明るさに合わせて自動調節されるため、1日中画面が見やすいです。
POLAR(ポラール)|Polar Ignite GPS
精度の高いセンサーで身体状況を管理
ポラール独自の加速度センサー、接触センサー、LEDセンサーを組み合わせることで、測定精度を高めています。心拍数や睡眠状態も把握できるため、状態を把握してトレーニング内容に反映できますよ。歩数とカロリーも自動で計算するため、ダイエットで消費カロリーが気になる人にもおすすめです。
SUUNTO(スント)|SUUNTO 5 PEAK
4つのバッテリーモードで長時間使える
パフォーマンス、エンデュランス、ウルトラ、ツアーという4つのバッテリーモードが採用され、最大100時間のGPS追跡が可能です。長時間のランニングや充電できない場所に移動する際に活躍します。重さも約39gとつけていても重さを感じにくいですよ。3Dマップ機能によってコースの高低差も分かりやすく、安全にルートを選べます。
SUUNTO(スント)| SUUNTO 5 ロングバッテリ―
自動で設定変更しバッテリー駆動時間を伸ばす
今から行うスポーツに合わせてバッテリーモードの変更を提案したり、バッテリーが少なくなると現在時刻のみを表示したり、バッテリーの延命を自動で行ってくれます。歩数や消費カロリー、ストレス度、睡眠状態までチェックできるため、日常生活でも装着するだけで健康管理が可能ですよ。
COROS(カロス)|PACE 2
約29gとトップクラスの軽さ
ナイロンバンド装着時には約29gと軽く、腕に装着していても邪魔になりません。速乾性や消臭機能もついており、汗をかいても臭いが発生しにくいです。独自開発したトラックランモードでは、400mトラックでのラップタイムや距離を正確に測定できます。トラックの練習が多い陸上選手にもおすすめ。
Fitbit(フィットビット)|charge5 トラッカー
皮膚電気活動センサーで微細な変化を捉える
血中酸素レベルや心拍数だけでなく、ストレスレベル、皮膚体温の計測が可能。アプリにて詳細を確認できるため、毎日の体調変化を確認できます。Suicaに対応しており、簡単な買い物やバスでの移動ができます。高精度なGPS機能も備わっており、スマホなしでも正確なラップタイムを測れますよ。
Fitbit(フィットビット)|Versa 4
6日間もつバッテリー
6日間以上もつバッテリーで毎日充電する必要はありません。急速充電では最短12分間で1日分のバッテリーを充電できます。充電し忘れたときでも、1日分であればすぐに充電できますね。1日分の消費カロリーやペースも記録するため、振り返りに役立ちます。
Apple(アップル)|Apple Watch SE(第2世代) GPS + Cellularモデル
高度計で高さがわかる
精密な高度計が備わっており、現在位置の高さを把握できます。トレランなど高低差のあるランニングでは、標高の変化によってペースを調整可能。転倒検出や衝突事故検出によって不測の事態に巻き込まれたときに即座に助けを呼べます。山や人手の少ない場所にランニングに行く人におすすめ。
HUAWEI(ファーウェイ)|HUAWEI WATCH FIT2
ランニングデータを1kmごとに読み上げ
リアルタイムで走行距離や心拍数、ペースを1kmごとに音声で読み上げてくれます。画面を確認しなくてもペースを把握できるため、ランニングに集中できますよ。常時血中酸素や心拍数を計測しているため異常が見つかればすぐに知らせてくれます。画面をいちいち確認したくない人におすすめです。
EZON|ランニングウォッチ EZONT031
通気性と耐久性に優れたバンド
リストバンドは空気を通しやすく、ランニング中に汗をかいてもムレにくいです。また耐久性も優れているため、毎日着用しても変形や擦り減りにくいです。ウォッチ本体には防水防塵性能もついており、小雨程度であれば耐えてランニングを継続できますよ。
関連アイテムをチェック!
他にもランニングを充実させるアイテムとして、ランニング用イヤホンや、パフォーマンスアップにつながるランニングソックスもおすすめです。こちらに記事をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回はペース表示できるランニングウォッチについて紹介しました。ペースを把握できると、少し長めのランニングでも、中だるみせず、楽しみながら走りきれます。
日々の成長を記録することで、ランニングを継続する為の、モチベーションを高める効果もある期待できます。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったランニングウォッチを選んで、楽しくランニングを継続しましょう!
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