ヨガやピラティスなどをはじめようと思った時、まず必要になるのはヨガマットです。ただヨガマットといってもたくさんの種類があるので、何を購入すればいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、どのようなヨガマットを選べばよいのか、選び方を詳しく解説し、おすすめの人気商品をご紹介します。おしゃれな人気ブランドや安い商品など、幅広く厳選しているので、是非購入の際の参考にしてくださいね!
TOMOMI |執筆者
Yoga college of INDIA、RYS認定インストラクター。2015年友達に誘われてヨガを行ったことをきっかけにヨガの魅力に取りつかれ、毎日ヨガスタジオに通うように。インド人師匠の勧めで、メキシコで開催された2か月間にも及ぶヨガティーチャートレーニングに参加。…
ヨガマットの選び方
まずは、ヨガマットを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
厚さで選ぶ
ヨガマットを選ぶときにまず気になるのが厚みではないでしょうか?1mm〜の薄いタイプから、10mmを超える厚手のタイプまで様々なヨガマットが販売されています。
1mm~3mm
ヨガマットを持ち運ぶ際の丸める形態だけではなく、折り畳めるものもあるため、トラベルヨガマットとも呼ばれ、小さいバッグの中に収納できるなど旅行などの持ち運びにも便利です。ただ、ヨガマット自体が薄いために、硬い床の上に敷いた場合はポーズによっては痛くなってしまうこともあります。
3mm~5mm
標準的なヨガマットとして多く販売されている厚みになります。厚過ぎず薄すぎないので、持ち運びにも便利。はじめてヨガを始める方にも使いやすく、折り畳んで使用することもできる厚みなので、一番使い勝手が良い厚みです。初めて購入する方は3㎜〜5㎜がおすすめです。
6mm~9mm
6mm〜は厚みをしっかりと感じることができるので、膝立ちのポーズやうつ伏せで骨盤が当たるポーズなどを行っても負担がかかりません。その一方で厚みがあるため、丸めると結構なボリュームになります。また、重みがあるヨガマットもあるため、持ち運びには適さないことも。持ち運び用を購入希望の方は重量も確認しましょう。
10mm~
10mmを超すヨガマットは、座位をメインで行うヨガにおすすめです。厚みがある分、あたると痛い尾骨や、腰骨・背骨などを保護する効果があり、痛みを気にすることなくポーズを行うことができます。デメリットとしては、厚みがあるためにバランスが取りにくく、均等に床を踏み込むことができないので、動きが早いビンヤサヨガには向いていません。
大きさで選ぶ
ヨガマットは幅が60㎝、長さが180㎝が平均的なサイズです。とはいえ、男性や大柄の方、背の高い方には長さが足りないこともあります。
また、旅行用にやや小さめが欲しいという事もあるでしょう。サイズが小さい、大きいヨガマットも販売しているので、購入前に希望のサイズを確認してみましょう。
グリップ力で選ぶ
ヨガマットを選ぶ際、グリップ力はしっかりと確認しなければいけません。滑りやすいヨガマットだと、手足に力が入らないばかりか、思わぬケガにもつながります。ヨガマットによっては、強力なゴムのようなグリップ力や、濡れるとグリップ力を発揮するものなどがあります。
ハンドスタンドの練習などはグリップが強いヨガマットが有効ですし、ホットヨガでは濡れるとグリップ力が増すヨガマットがおすすめです。ご自身のヨガのスタイルに合わせたグリップ力のヨガマットを選びましょう。
素材で選ぶ
ヨガマットにはさまざまな素材があります。
- PVC:多くのヨガマットで採用されている素材。安価で手に入るが独特の匂いがある
- 天然・合成ゴム:ゴムならではの弾力・グリップ力があるがやや重い
- TPE:次世代エコ素材ヨガマット・軽くて匂いが無く扱いやすい
- NBR:耐油性、耐熱性、耐摩耗性等に優れ、比較的丈夫なのが特徴
- コルク:天然成分でできているのでナチュラル志向の方も。断熱効果や抗菌効果もある
主にこのような素材になります。はじめてヨガマットを購入する場合は手軽に購入できるPVCがおすすめで、ほとんどのヨガマットが適度なクッション性・グリップ力を備えています。2枚目、3枚目のヨガマットの購入を考えたときに、ご自身のライフスタイルや好みにあわせて選ぶのも良いでしょう。
デザインで選ぶ
ヨガマットの細かい性能で選ぼうと思っても、なかなか決めきれなかったりしませんか?そういう方はデザインから決めるのがいいかもしれません。無地のタイプか、柄のあるタイプかを決めて、その次に色を選び、商品を購入しましょう。
ヨガブロックやヨガポールなどのヨガ用グッズをお持ちの方は、ヨガマットも同系色になるように選ぶと統一感が出て、おしゃれな印象になりますよ。
ヨガ以外の用途
ヨガマットの購入を考えたとき、一緒にその他にどんな用途に使えるかも考えてみると、ヨガマットを購入するメリットが増えます。ヨガマットはヨガ以外にもさまざまな用途に使えます。
赤ちゃん・子供用のプレイマットとして使用したり、大人の足音を軽減させるために廊下に引く方もいます。また、使用しなくなったヨガマットはサイズに合わせて切って家具の下に敷いたり、滑り止めマットとしても使えます。吸水性があり、おしゃれなデザインのものはキッチンマットとしても使用できますよ。ヨガ以外で使う可能性のある用途も考えて購入するのも良いでしょう。
人気ブランド|ヨガマットおすすめ人気7選
ここからは、おすすめのヨガマットを人気ブランドと安い商品に分けてご紹介します!まずは、ヨガシーンで人気の高いブランドのヨガマットです。
suria(スリア)|ヨガマット HDエコマットプラス 6mm
日本人を中心に人気のヨガブランドSuriaのヨガマットは、エコ志向が高い人におすすめのTPE素材を採用。クッション性の高い6mmは、厚すぎず薄すぎず、安定したバランス力を保つので初心者にもおすすめです。インテリアになじむ落ち着いた色味も人気の秘密です。
Manduka(マンドゥカ)|エックスマット ヨガマット 5mm
米国発の大人気海外ヨガブランド
ヨガインストラクターの所持率が高いMandukaのヨガマットは高いグリップ力とクッション性が特徴です。高密度のTPE素材を使用し、耐久性に優れているのでヨガだけではなくジムやピラティスにもおすすめ。男性へのプレゼントにもおすすめです。
Yoga Design Lab(ヨガデザインラボ)|ヨガマット 厚さ6mm ストラップ付
デザインがかわいいヨガマットといえばここ
カラフルなデザインが可愛いYoga Design Labのフローマットは他のヨガマットの半分の重さと超軽量。持ち運びも負担にならず、ヨガだけではなくアウトドアなどにも使えます。速乾性に優れグリップ力も高いのでヨガのレベルを問わず人気のヨガマットです。
CORCOPI(コルコピ)|ヨガマット 厚め 10mm
初心者向けに開発されたヨガマット
ヨガ雑誌に掲載されたこともあるCORCOPIのヨガマットは、10mmと厚みがあるにもかかわらず、軽いという口コミが多数あるのが特徴。初心者が使いやすいよう考えて作られており、肘や膝の負担を軽減してくれると人気です。専用バッグがついているので持ち運びも楽々。
NIKE(ナイキ)| ムーブ ヨガマット 4mm
老舗スポーツブランドのヨガマット
世代を超えた人気ブランドのナイキはスタイリッシュなデザインのヨガマットが魅力です。まるで宇宙のようなダークカラーをベースにカラフルペイントがちりばめられています。ユニセックスで使えるデザインなので家族で共有するのも可能。4㎜と薄めなので持ち運びにも便利です。
リーボック(Reebok)|ヨガマット 7mm
リーボックの滑りにくいヨガマット
ニトリルゴム素材で作られ、しっかり地面を掴み滑りにくくなっているヨガマット。リーボックのヨガマットは173cmx 61cmの男性が使うには少し小さめのサイズになっています。厚さ7mmなので程よいクッション性があり、ヨガ以外の室内トレーニングにも使えるアイテムです。
アディダス(adidas)|迷彩柄 ヨガマット 9mm
厚めでクッション性の高いヨガマット
アディダスのヨガマットは厚みと使いやすさを備え、かつシンプルなロゴがおしゃれでカッコよさもあるという魅力的なヨガマット。10㎜の厚みでクッション性が高く、腰骨や背骨が痛くなりません。また、専用のキャリーストラップがあるので、持ち運びも楽なのがいいですね。
安い|ヨガマットおすすめ人気7選
続いて、安くても機能的で使いやすい、コスパに優れたヨガマットをご紹介します。
TOPLUS|ヨガマット トレーニングマット
両面滑り止め付きの強グリップヨガマット
意外と注視されにくい地面の接地面、TOPLUSのヨガマットは裏面にも滑り止め加工を施してあり、表面と裏面で異なるカラーが特徴です。SGS認証済のTPE素材を採用しているエコヨガヨガマット。低価格でありながらも1年間の品質保証付きが嬉しいヨガマットです。
Primasole|ヨガマット トレーニングマット 折りたたみ
折りたたみタイプのヨガマット
Primasoleのヨガマットは、タオルのように折り畳んでバッグに入れて持ち運びが可能です。会社帰りや旅行にもぴったりです。エンボス加工済みなので肌触りが良く、PVC素材採用のヨガマットは耐久性にも優れています。硬い床の上に敷いて使用しても痛くならないのが特徴です。
JOYme|ヨガマット 厚さ10mm
高品質素材NBR素材を採用したヨガマット 収納 バック付き
JOYmのヨガマットはNBR素材を採用し、耐久・耐水・保温性に優れています。衝撃にも強く体への痛みや負担を軽減します。10mmと厚めなヨガマットではありますが、収納ベルトとメッシュヨガバッグ付きなので、持ち運びも楽々です。
LEEPWEI|ヨガマット
広々使える大きめヨガマット
高密度ニトリルゴム採用のLEEPWEIのヨガマットは、柔らかく、脊柱・膝・お尻など、接地する部分に負担をかけることなく快適にヨガを行うことができます。やや大きめサイズなので、男性や、広々使いたい方におすすめ。お子様のプレイマット代わりにも良いでしょう。
créer(クレエ)|ヨガマット 折りたたみ 幅広
専用バッグ付きの可愛いヨガマット
丸めるのではなく畳むタイプのcréerのヨガマットは専用トートバッグ付きが嬉しいポイント。畳んだ折り目をみて、手の位置・足の位置が並行になっているかを確認できるメリットもあります。女性のツボをついたようなカラーとシンプルなロゴデザインが魅力です。
GronG(グロング)|ヨガマット
カラーバリエーション豊富な10mmのヨガマット
グロングはヨガやフィットネス用品を販売しているブランドで、初心者におすすめの高コスパ商品を数多く展開しています。クッション性の高い10mmのヨガマットは片足立ちなどの不安定なヨガポーズをしない方におすすめです。また、カラーバリエーションが豊富なので、ヨガウェアやグッズとの色合いをあわせて選べるのがいいですね。
Gruper|ヨガマット
90日の返品保証付き、スタンダードなヨガマット
183×61cm、厚み6mmのスタンダードで使いやすいサイズ。TPE素材の一体化発泡技術を利用し、2色のカラフルなヨガマットを実現。表面は防水加工が施され、汗や汚れはさっと拭きとれます。収納や持ち運びで便利なメッシュのケースと90日の返品保証が付いているので、安心して購入できますね。
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ヨガマットや着替えなどを入れられる、大容量のヨガ用バッグをこちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回は、おすすめのヨガマットをご紹介しましたがいかがでしたか?ヨガマットは、素材や厚み、デザインなどたくさんの種類がある、ヨガの必須アイテムです。数ある商品の中から、自分のヨガのスタイルや使用環境にあわせて選んでみてください。
ぜひ、この記事を参考にご自身の好みにあわせたヨガマットを選んで、ヨガを楽しんでください!
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