最近人気を集め、主流となりつつあるワイヤレスイヤホン。中でも完全ワイヤレスイヤホンはケーブルが一切ないことから、ジムでのトレーニングやランニングなどスポーツ時の使用にもおすすめです。
そんな完全ワイヤレスイヤホンですが、実際のところ、使い勝手や機能性はどうなのか気になるところ。
そこで今回はそんな疑問にお答えすべく、完全ワイヤレスイヤホンの特徴をまとめ、選び方やおすすめの商品をご紹介します。
完全ワイヤレスイヤホンとは?
Bluetoothによる無線接続で、スマホなどのオーディオ機器とイヤホンを接続するケーブルがないのに加え、左右のイヤホン本体をつなぐケーブルさえもない、左右それぞれが独立している完全ワイヤレスタイプのイヤホンです。
他にもトゥルーワイヤレスイヤホン、フルワイヤレスイヤホンなどとも呼ばれます。
通常、バッテリー内蔵ケースが付属しており、イヤホン本体を収納することで充電が可能、ケースもコンパクトなものが多く、持ち運びも便利です。
完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
普及率も年々高まっている完全ワイヤレスイヤホン。ここからは完全ワイヤレスタイプのメリット・デメリットを説明していきます。
メリット
最大の魅力は、前述の通り、何と言っても左右独立で一切ケーブルがないということ。左右一体型やネックバンド型のように首回りにケーブルが触れる不快感もなく、動きを制限されることがありません。
また、ケーブルが衣服や体に触れることによって発生するタッチノイズがなく、快適に音楽を楽しむことができます。
さらに、バッグに収納する時もケーブルが絡まるといったわずらわしさがなく、専用の収納ケースでスマートに持ち運びが可能です。
デメリット
ケーブルがなく、小型軽量であるがゆえに、紛失のリスクが一番高いイヤホンと言えます。
また、イヤホンを一時的に使用しない時、他の左右一体型やネックバンド型タイプであれば、首にかけておくことができて便利ですが、完全ワイヤレスイヤホンは置き場に困ることがあります。
バッテリーはイヤホン本体に内蔵されているので、他タイプのワイヤレスイヤホンと比べると、再生可能時間は短めであり、充電の頻度は高くなります。
さらに、完全ワイヤレスイヤホンに限った話ではありませんが、人混みなど使用場所によっては音途切れやノイズは発生してしまいます。
スポーツ向け完全ワイヤレスイヤホンの選び方
完全ワイヤレスイヤホンの特徴を抑えつつ、選ぶ際のポイントを説明します。また、スポーツシーンで使用する場合に抑えておくべきポイントもいくつかあります。
接続の安定性
ワイヤレスイヤホン全般に言えることですが、駅構内の人混みの中など、電波干渉が多いエリアでは音が途切れたり、ノイズが発生したりしてしまいます。完全ワイヤレスイヤホンは左右のイヤホン間も無線接続となるので、より音途切れなどの発生リスクは高いと言えるでしょう。
ただし、最近では接続の安定性を高める技術が搭載されたモデルも増えてきています。
NFMI技術は完全ワイヤレスタイプには最適な技術と言えます。通常、スマホからのデータを左右どちらかのイヤホンが受信し、それをもう一方にBluetoothで転送しますが、Bluetoothの電波は人体を透過できないため、迂回して通信します。一方、NFMIであれば人体を透過して通信することができ、信号強度が落ちないので安定した接続を実現できます。
また、基本的にBluetooth規格が最新であればあるほど接続の安定性も高まります。Bluetooth規格のバージョンは最新でBluetooth 5.0までありますが、Bluetooth 4.2以上が搭載されているモデルがおすすめです。
その他、クアルコム社が新開発したワイヤレス向けチップ「QCC3026」を搭載したモデルなど。接続性が気になるという方は、これらの技術が搭載されているかチェックしてみましょう。
再生時間をチェック
完全ワイヤレスイヤホンは、構造上、イヤホン本体にバッテリーが内蔵されているため、容量が限られ、連続再生時間がおよそ3~4時間と短めのモノが比較的多いです。とはいえ、再生時間はモデルによってさまざま。最近では長いもので10時間程度の連続再生が可能なモデルもリリースされています。
また、付属のバッテリー内蔵ケースを使用することで、通常、数回はフル充電することができます。中には、急速充電機能を有するケースもあり、15分程度の充電で1時間の連続再生ができるモノも。
まずは自分の使用目的、連続使用時間をイメージし、それに見合う再生時間を有するモデルを選ぶことをおすすめします。
操作性を確認
完全ワイヤレスイヤホンを使う上で気になるのが、イヤホンの操作性。基本的な音楽の再生や停止、曲送り、音量の調整は、イヤホン本体で操作することができ、主にボタン式とタッチ式の2タイプがあります。
ボタン式は、イヤホン本体にボタンが付いているタイプ。操作は確実にできる反面、ボタンの位置によっては、ボタンを押す際にイヤホンが耳の中に押し込まれる感覚になることも。ボタンが側面についているのがベターです。
タッチ式は、指で軽くタップするだけで操作を認識してくれるので、快適に操作をすることができます。
音質に関わるポイントは?
音質に影響を与えるのがコーデックの種類。Bluetoothはデータを伝送する時に圧縮する必要があり、この圧縮方式のことをコーデックと呼びます。ワイヤレスイヤホンに採用されているコーデックは主に「SBC」「AAC」「apt-X」の3種類があります。イヤホン全般的に対応しているのがSBCですが、高音質コーデックであるAAC又はapt-Xに対応しているモデルがおすすめ。
AACは主にiPhoneで、apt-Xは主にアンドロイドで使用されているコーデックですが、イヤホン側も同じコーデックに対応していないと使用することができないので、ご自身が使用されているスマホ、オーディオ機器にあわせて選ぶのがポイントです。
防水性能をチェック
スポーツ中は大量の汗をかきます。屋外での使用であれば、雨の中での使用も考えられますね。そのため、汗や雨の中でも安心して使用できる防水性能が高いモノを選ぶようにしましょう。
防水性能はIPXで表記され、0~8の9段階があります。数字が高くになるにつれ、防水性能も高くなります。IPX4以上であれば運動中の汗や雨の中でも問題なく使用できるレベルといえます。雨の中でもよく使用するという方は、IPX5以上は欲しいところです。
装着性、耳へのフィット感
イヤホンを使う上で気になるのが、トレーニング中にイヤホンが耳からずれたり、外れたりしないかということ。特に、完全ワイヤレスイヤホンはケーブルがないため、外れると紛失のリスクも高まります。トレーニング中は体を激しく動かすので、耳へのフィット感、装着性が高いものを選ぶことが重要です。
イヤホンは耳穴の中に入れて装着するカナル型のタイプが主流。各メーカーは、フィット感を高めるためイヤーピースの形状、素材にもこだわっていますが、カナル型を購入すると複数サイズのイヤーピースに加えて、イヤーフックが付属しているものも多くあります。
イヤーフックを装着すると耳へのフィット感が高まり、外れにくくなります。イヤホン本体だけではなく、付属品も確認するようにしましょう。
スポーツに使えるおすすめの完全ワイヤレスイヤホン15選
ここからはジムトレーニングやランニングなどスポーツ向けにおすすめの完全ワイヤレスイヤホンを紹介していきます。
ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-SP900
最大の特長は、イヤホン本体に4GBのメモリーを搭載していること。これにより、スマホがなくても最大約920曲の音楽が最長約6時間再生(Bluetooth off時)することができます。
イヤホンだけをつけてトレーニングすることができるので、スマホを携帯する必要がなくなります。
また、すぐれた防水性能を持ち、雨の中はもちろん水中でも使用することができます。
イヤーピースの装着位置が調製でき、3サイズから選べるアークサポーターも付属しているので、個人にあった高い装着性を実現可能。加えて小型かつ軽量なので、スポーツ時も気になりません。
さらに、アンビエントサウンド(外音取り込み)モードを搭載しており、内蔵されたマイクロホンで環境音や人の声を取り込むことができます。オン・オフも本体ボタンで簡単操作。
対応コーデックはSBCに加え、高音質のAACにも対応しています。
スマホを持たずしてトレーニングやランニングをしたいという方には本モデルを選べば間違いなしです。
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-SP700N
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ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン。
左右独立型としては初のデジタルノイズキャンセリング機能を搭載したモデルで、外部からのノイズをカットすることで、ワークアウトに没頭できます。
また、「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」も搭載しており、トレーニング中も周囲とのコミュニケーションが可能であり、集中したい時と外の音も聴きたい時の使い分けに非常に便利なモデルです。
IPX4相当の防水対応、新開発のアークサポーターも複数サイズから選ぶことができるので、高い装着性を実現できます。
対応コーデックはSBCに加え、高音質のAACにも対応し、迫力の重低音であるEXTRA BASSシリーズで重低音サウンドを楽しむことができます。
ボーズ(BOSE) SoundSport Free wireless headphones
世界中でファンが多いオーディオメーカーBOSE初の完全ワイヤレスイヤホン。
音質は、BOSEの特徴である厚みのある低域とクリアなボーカルサウンドが実現されています。Bluetoothの安定性にも優れており、アンテナの搭載位置にまでこだわることで、ポケットやバックに入れても音割れやノイズが少なく安定します。
イヤホン本体はやや大きく感じるかもしれませんが、円錐形により耳にやさしくフィットするStayHear+ Sportチップと独自のウィングにより、安定した装着感を実現しています。
防水性能もIPX4に対応し、またオープンポートに撥水性のあるメッシュ素材を採用することで、内部への水の侵入を防ぎ、汗や雨を気にせず使用することができます。
スポーツ中も迫力のサウンドを楽しみたい方にはおすすめのモデルです。
JBL × UNDER ARMOUR UA SPORT WIRELESS FLASH
世界的な老舗オーディオブランドJBLとスポーツ用品メーカーのアンダーアーマーのタッグにより実現したUA SPORT WIRELESSシリーズ初となる完全ワイヤレスイヤホン。
IPX7の防水対応のため、雨の日や運動中に大量の汗をかいても安心して使用することができます。
また、人間工学に基づいたイヤーチップを採用しており、ウィング付きのスタビライザーとの併用で激しい動きでも耳から落ちることはありません。
周囲の環境音を聞きやすくするアンビエントアウェア機能が搭載されており、屋外でのランニングも安全に音楽を楽しむことができます。さらに、トレーニング中のちょっとした会話に便利なトークスルー機能も搭載。左イヤホンのロゴ部分を一度押すと、音量が下がります。
コーデックはSBCに加え、AACにも対応、Bluetooth規格はバージョン4.2と、安定した高音質サウンドを提供します。
イヤホン本体は約2時間の充電で最大5時間のワイヤレス再生と再生時間は長め、時間をかけてトレーニングする方でも時間を気にすることなく使用できます。
ジェイビーエル(JBL) REFLECT FLOW
JBLが展開する人気のスポーツライン「REFLECT」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン。
特徴は、約2時間の充電で連続約10時間の長時間再生。充電ケースの併用でさらに約20時間、最大約30時間の再生が可能です。スポーツシーンのみならず、日常のあらゆるシーンでもバッテリー切れの心配はご無用です。
防水機能はIPX7のハイスペック、トレーニング中に大量の汗をかいても安心して使用することができます。
また、イヤーチップは、JBLの独自ノウハウによる設計、付属のウィング付きのスタビライザーとの組み合わせで、より高い装着性、外れにくいデザインになっています。
さらに、音楽を聴きながら会話をする時に便利なトークスルー機能も搭載されており、スポーツ向けに特化したモデルです。
オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-SPORT7TW
audio-technica のSONICSPORTシリーズからリリースされているスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン。
防水性能はIPX5に対応し、人間工学に基づいたイヤーフィン付きで安定の装着感を実現できます。連続再生時間はフル充電で3.5時間、10分間の充電から45分の再生が可能な急速充電にも対応しています。
周囲の音が確認できる便利なヒアスルー機能が搭載されており屋外でのワークアウトでも安心。ランニングやジムでのトレーニング中に、音楽を聴きながら周囲の様子も確認できます。
強力なサウンドを提供する5.8mmドライバーで、コーデックも高音質なaptX、AACに対応しています。
トレーニングのお供には申し分ないスポーツ向けモデルです。
JVCケンウッド ワイヤレスステレオヘッドセット HA-ET900BT
周囲の音が聞こえやすい低遮音イヤーピースが付属されたランニングにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン。
遮音性のある標準イヤーピースに加え、屋外使用での安全性に配慮した低遮音イヤーピースが付属されています。
本体約3時間の連続再生に、充電ケースによるフル充電2回を合わせ、約9時間の再生が可能。充電ケースも軽量設計(約35g)で、ランニング時などでも携帯しやすいデザインになっています。
IPX5の防水仕様で、汗や雨に強いのはもちろん、使用後は水洗いも可能。
回転構造により耳の形、大きさに合わせてフィットさせることができる独自のピボットモーションサポート、装着性を高めるオーバル形状ハウジング、フラットな形状で上下の揺れに強い縦型デザインによる3点支持構造を採用し、ランニング中でも外れにくい安定した装着性を実現します。
アビオット(AVIOT) TE-D01g
AVIOTは日本発のオーディオメーカーであり“Japan Tuned”の思想に基づき日本人の耳にあったサウンドチューニングを施し、数多くのワイヤレスイヤホンをリリースしています。中でも本モデルはIPX7と高い防水性能を実現、大量の汗や急な雨、装着したままシャワーを浴びても平気なレベルです。
音質面は厳選したグラフェンコーテッドスピーカーを採用し、日本人の聴覚特性に合うようチューニングを施すことでワイヤレスとは思えない音質を実現しています。コーデックも高音質のAAC、aptXともに対応し、Bluetooth規格も最新のバージョン5.0と、安定した高音質サウンドを提供します。
またAVIOTの中では最長クラスとなるイヤホン単体で連続最大10時間の再生が可能、時間を気にせず使用することができます。
価格も1万円程度なので、コスパ抜群のアイテムとなります。コストを抑えたい方はぜひチェックしましょう。
アビオット(AVIOT) TE-D01d
こちらもAVIOTからリリースされている高音質でロングバッテリーなスポーツ向けにおすすめのモデルです。
軽量ボディながらイヤホン単体で最大9時間の連続再生が可能ですが、充電ケースを併用した場合、合計100時間の再生も可能。ペアリング毎にバッテリー残量を判別して、残量の多い方を自動的にマスターにするロールスワッピング機能も搭載。
IPX4レベルの防滴性能、付属のイヤーウィングでスポーツなどの激しい動きにも対応しています。
音質面も、高品位なスピーカードライバーに加え、高音質コーデックのAACとaptXにも対応。Qualcomm社 QCC3026を搭載しており、安定した高音質サウンドを楽しめます。
価格も同様に1万円程度なので、コスパ抜群のおすすめモデルです。
ビーツバイドクタードレ(beats by dr.dre) Powerbeats Pro MV6Y2PAA
アメリカのオーディオ機器ブランドからリリースされているワークアウトのための高性能完全ワイヤレスイヤホン。
特徴であるイヤーフックは調整可能で耳にぴったりフィットさせることができ、軽量で快適なつけ心地を実現します。
操作性にも優れており、左右どちらのイヤーバッドでもボリュームとトラックを自在にコントロール可能。また、センサーがイヤホンの装着を感知し、ワークアウト開始と同時に音楽再生が可能。耳から外すと一時停止します。
最長9時間の長時間再生、タフなワークアウトにも対応できる耐汗/防沫仕様。
新たに搭載されたApple H1チップにより、より広範囲な通信範囲で音の途切れを低減できます。iPhoneをはじめとするApple製品との相性が良いスポーツ向けイヤホンです。
プラントロニクス(Plantronics) BackBeat FIT 3100
プラントロニクスはアメリカ発のヘッドセットの世界的なトップメーカーで、スポーツ向けワイヤレスイヤホンのラインナップもあります。本モデルはアウトドアでのスポーツ利用に特化した完全ワイヤレスイヤホン。
防水性能は、IP57と高い耐水性で設計されており、どんな天候でも使用できます。
周囲の音が聞こえるAlways Aware™ イヤーチップの採用で、安全に音楽を楽しむことができます。また、ソフトで柔軟なイヤーループが採用されているため、しっかりと耳にフィットし、激しいトレーニング中でも外れることはありません。
また、使い方に合わせて操作をカスタマイズすることが可能。BackBeatアプリのMy Tap機能を使うと、コマンドをカスタマイズして、ワークアウトをパーソナライズ、1~2回タップするだけなので、操作のためにトレーニングを中断する必要がなくなります。
サウンドピーツ(SoundPEATS) TrueMini
圧倒的コスパで知られるオーディオ専門メーカーSoundPEATS(サウンドピーツ)からリリースされている超軽量ボディのスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン。
イヤホンの重さはわずか3.7gで、装着していることを忘れるほどの軽さが特徴です。さらに人間工学に基づいたデザインにより、耳にしっかりフィット、快適な装着感を実現します。タッチセンサー方式を採用しており、すべての操作はタッチで実現可能。
イヤホン単体では4時間、充電ケースを利用すれば約12時間(イヤホンに3回フル充電)の音楽再生が可能。防水性能もIPX5と、トレーニング中に汗をかいても問題なく使用できます。
最新のBluetooth 5.0規格が搭載されており、通信スピード・通信範囲とも飛躍的に向上、音飛びや途切れを最小限に抑えられています。
このスペックで価格は4000円程度なので、とにかく価格重視で選びたいという方にはおすすめです。
アンカー(Anker) Anker Soundcore Liberty 2
Ankerは、モバイルバッテリーや急速充電器などのスマートフォン・タブレット関連製品でも有名なハードウェアブランド。高コスパのワイヤレスイヤホンも多数リリースしており、本モデルは長時間再生が可能で、快適なフィット感を誇る完全ワイヤレスイヤホン。
フル充電の状態で最大8時間の連続再生が可能で、付属の充電ケースを使用することで最大32時間の音楽再生が可能です。
自分にあったイヤーチップとイヤーウィングを選び、耳に挿入後、少しひねることで耳に固定することができ、快適な装着感を実現できます。
IPX5の防水対応、コーデックは高音質のAAC、aptXともに対応しており、さらに、ダイヤモンドコーティングを施したドライバーが高品質のサウンドを提供します。
価格も1万円程度と総合的な満足度が高く、コスパ重視で選びたいという方にはおすすめのモデルです。
アンカー(Anker) Anker Soundcore Liberty Neo
前モデルの様々な機能をアップグレードした第2世代モデル。防水規格はIPX7へと進化、再生時間もイヤホン本体だけで最大5時間と、天候やシーンを気にすることなく、音楽を楽しめます。
重さも約5gという軽さで、長時間装着していても疲れにくいイヤホンです。
イヤホン内部のアンテナの改善とBluetooth5.0対応により、完全ワイヤレスでありながら、安定した接続を実現しています。
コーデックはSBCに加え、AACにも対応、低音域が強化されており、高品質な重低音サウンドを楽しむことができます。
高スペックでありながら、価格は5000円程度なので、コスト優先の方におすすめです。
アンカー(Anker) Anker Soundcore Liberty 2 Pro
続いてもAnkerのSoundcoreシリーズ。その中でも完全ワイヤレスイヤホンで最もハイスペックなモデル。
バランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを同軸上に配置したSoundcore独自の同軸音響構造(A.C.A.A)により、高音質も繊細に表現。高音と低音が高度に調和した臨場感溢れるサウンドを楽しむことができます。
イヤホン本体の再生時間は最大8時間、充電ケースを合わせて使うと、最大32時間の再生が可能。さらに、わずか15分の充電で約2時間の音楽再生が可能な急速充電対応。
防水性能もIPX4に相当し、イヤーチップ及びイヤーウィングも複数サイズあるため、納得のフィット感を実現できます。
安定した接続性を実現する最新のBluetooth 5.0対応、コーデックも高音質の両AAC、aptXに対応しています。
グラミー受賞プロデューサーも推奨するモデルでありながら、価格は15,000円を切るほどであり、圧巻のコスパといえるでしょう。
トレーニング中にも良質さサウンドを楽しみたい方にはおすすめです。
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